バイウイーク明けの@NYJ戦は16-9で何とか逃げ切りました、これで2勝3敗になりました。
オフェンスは本来のスターターが全員出場する事になり、Brian Westbrookが20回のキャリーで120ヤード、パスでも6回キャッチして36ヤードと素晴らしい活躍をし、Kevin Curtisは75ヤード独走のTDを含めて5回121ヤード、不振だったReggie Brownも6回89ヤードと今シーズン初めてエースレシーバーと呼べる仕事をしました。Donovan McNabbも35回投げて22回成功278ヤードでTD,INT共に1個と数字上はまずまずの成績をのこしています。
この中ではBrownの復調がうれしいです、早いタイミングのクロスルートを落とし続けた今シーズンでしたがこの試合ではちゃんと取りました、このタイミングパスが通るようになると今までカバーされていた他のルートへのパスも通るようになると思っていました。試合中Curtisと左右を入れ替えてセットするなどBrownを立ち直らせる為の手を打った事も評価していいでしょう。
McNabbは相変わらずスローイングフォームが不調時のままでした、この試合はこれまでポロポロ落としていたレシーバー陣がよく拾ったという感じです。NYG戦での12サックはOLも酷かったのですがMcNabbのフットワーク・判断の遅さも原因でしたが。この試合でもポケットから逃げ出すタイミングの修正は出来て居ませんでした。これ以上早く逃げ出すようだとパスが通らなくなってしまうのでしょうけれども、フットワークの衰えを自覚して逃げるコースを変更しなければなりません、今までと同じ事をしているつもりでも逃げ切るスピードはもう無いのですから。
OLは頑張りました、膝を痛めてNYG戦欠場したTRA、膝の内視鏡手術を受けたTodd Herremansもパスプロテクトでもらす事も少なく健闘しました。Shawn Andrewsは押し潰すプレイと全く押せないプレイと波が有ったのですが、ランの基点になりました。全体としてラン・パス両面でこの試合くらいの仕事をしてくれれば十分に勝つ事は出来ます、バックアップが使い物にならない現状では怪我無くシーズンを過ごす事が重要になります。
ディフェンスは序盤Thomas Jonesのカウンター(と言うより苦し紛れの方向転換)から何度も独走を許しました。TSNの予想でJavon Kearseを縦で無く横にランブロック(外に押し出す)してルートを切り開く事をNYJは狙うべきと書いてあったのですが、まさにそう言う形になりKearseの所に穴が開きました(これはKearseも悪いのですがその後ろを守るCris Gocongにも責任がありそうです)第1Qだけで90ヤード程度ランを出されましたが、その後Gocongの位置取りを修正した結果残り3Qで40ヤードとある程度抑える事に成功しました。
試合前にDT2人とMLBが綺麗な三角形を作り続けている事が今シーズンランディフェンスよくなった原因と言う分析をしていました、Brodrick Bunkleyが良くなり押される事が減ったのも一因ですが、システム通りに動けるOmar Gaitherの健闘が結果を残しているようです。そして、GocongとGaitherがタックルするよりも穴を塞ぐ事を重視した動きをしてTakeo SpikesとSean Considineがタックルするようなシステムを今シーズンとって居ると考えます。この事がカウンターっぽい動きをされた時中央にLBが集まりすぎていて独走を許してしまう要因なのでしょう。
パスディフェンスでは何故かSheldon Brownのサイドで勝負してきました、素直にWilliam Jamesの方をスピードで突くようなプレイをしてくれば良いと思うのですがそう言うのは一回だけでした。ブリッツ無しの場面ではパスラッシュも掛かって居ませんでしたしもっと長いのを投げてこられたらば危なかったかもしれません。ブリッツを入れる場面ではプレッシャーをかけ続けました、Jim JohnsonらしいCBブリッツでサックも奪っています。
この試合でもConsidineらしいミスタックルもありましたし、決して良いディフェンスだったわけではないのですが、試合中に修正をすることに成功しました。TDを取られなかったですしプロボウラー2人を欠いている事を考えればディフェンスは良く頑張ったと言えるでしょう。
Reno Maheが31ヤードPRを見せました、勝敗と関係ないところでこういうプレイを地味にやっているのが普段5ヤード程度しか返していないのに記録上良いPRのように見える魔法なのでしょう・・・。
David Akersが41ヤードを2回全く同じように引っ掛けて外しました。風が強かった事、苦手の球場だった事を差し引いても2度同じミスをしてはいけません、最終的に7点差でしたし同点にされ逆転負けするような事になるような事が有れば大問題になるところでした。元プロボウラーですが脚力の衰えは隠せませんし、そろそろ次のKを探さなければならないでしょう。
オフェンスは本来のスターターが全員出場する事になり、Brian Westbrookが20回のキャリーで120ヤード、パスでも6回キャッチして36ヤードと素晴らしい活躍をし、Kevin Curtisは75ヤード独走のTDを含めて5回121ヤード、不振だったReggie Brownも6回89ヤードと今シーズン初めてエースレシーバーと呼べる仕事をしました。Donovan McNabbも35回投げて22回成功278ヤードでTD,INT共に1個と数字上はまずまずの成績をのこしています。
この中ではBrownの復調がうれしいです、早いタイミングのクロスルートを落とし続けた今シーズンでしたがこの試合ではちゃんと取りました、このタイミングパスが通るようになると今までカバーされていた他のルートへのパスも通るようになると思っていました。試合中Curtisと左右を入れ替えてセットするなどBrownを立ち直らせる為の手を打った事も評価していいでしょう。
McNabbは相変わらずスローイングフォームが不調時のままでした、この試合はこれまでポロポロ落としていたレシーバー陣がよく拾ったという感じです。NYG戦での12サックはOLも酷かったのですがMcNabbのフットワーク・判断の遅さも原因でしたが。この試合でもポケットから逃げ出すタイミングの修正は出来て居ませんでした。これ以上早く逃げ出すようだとパスが通らなくなってしまうのでしょうけれども、フットワークの衰えを自覚して逃げるコースを変更しなければなりません、今までと同じ事をしているつもりでも逃げ切るスピードはもう無いのですから。
OLは頑張りました、膝を痛めてNYG戦欠場したTRA、膝の内視鏡手術を受けたTodd Herremansもパスプロテクトでもらす事も少なく健闘しました。Shawn Andrewsは押し潰すプレイと全く押せないプレイと波が有ったのですが、ランの基点になりました。全体としてラン・パス両面でこの試合くらいの仕事をしてくれれば十分に勝つ事は出来ます、バックアップが使い物にならない現状では怪我無くシーズンを過ごす事が重要になります。
ディフェンスは序盤Thomas Jonesのカウンター(と言うより苦し紛れの方向転換)から何度も独走を許しました。TSNの予想でJavon Kearseを縦で無く横にランブロック(外に押し出す)してルートを切り開く事をNYJは狙うべきと書いてあったのですが、まさにそう言う形になりKearseの所に穴が開きました(これはKearseも悪いのですがその後ろを守るCris Gocongにも責任がありそうです)第1Qだけで90ヤード程度ランを出されましたが、その後Gocongの位置取りを修正した結果残り3Qで40ヤードとある程度抑える事に成功しました。
試合前にDT2人とMLBが綺麗な三角形を作り続けている事が今シーズンランディフェンスよくなった原因と言う分析をしていました、Brodrick Bunkleyが良くなり押される事が減ったのも一因ですが、システム通りに動けるOmar Gaitherの健闘が結果を残しているようです。そして、GocongとGaitherがタックルするよりも穴を塞ぐ事を重視した動きをしてTakeo SpikesとSean Considineがタックルするようなシステムを今シーズンとって居ると考えます。この事がカウンターっぽい動きをされた時中央にLBが集まりすぎていて独走を許してしまう要因なのでしょう。
パスディフェンスでは何故かSheldon Brownのサイドで勝負してきました、素直にWilliam Jamesの方をスピードで突くようなプレイをしてくれば良いと思うのですがそう言うのは一回だけでした。ブリッツ無しの場面ではパスラッシュも掛かって居ませんでしたしもっと長いのを投げてこられたらば危なかったかもしれません。ブリッツを入れる場面ではプレッシャーをかけ続けました、Jim JohnsonらしいCBブリッツでサックも奪っています。
この試合でもConsidineらしいミスタックルもありましたし、決して良いディフェンスだったわけではないのですが、試合中に修正をすることに成功しました。TDを取られなかったですしプロボウラー2人を欠いている事を考えればディフェンスは良く頑張ったと言えるでしょう。
Reno Maheが31ヤードPRを見せました、勝敗と関係ないところでこういうプレイを地味にやっているのが普段5ヤード程度しか返していないのに記録上良いPRのように見える魔法なのでしょう・・・。
David Akersが41ヤードを2回全く同じように引っ掛けて外しました。風が強かった事、苦手の球場だった事を差し引いても2度同じミスをしてはいけません、最終的に7点差でしたし同点にされ逆転負けするような事になるような事が有れば大問題になるところでした。元プロボウラーですが脚力の衰えは隠せませんし、そろそろ次のKを探さなければならないでしょう。