イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

勝って5割に

2007-10-21 21:27:39 | イーグルス
 2勝3敗で迎えるレギュラーシーズン第7週はホームでCHIとの対戦になります、DLに怪我人が出ている事で本来の力を発揮できていないCHI相手ならば十分に勝機はありそうです。

 ハンデは6点有利、ホームの3点を引けばほぼ互角と言う事でしょう。
 ESPN 9-0
 USA Today 5-3
 TSN 9-1
 今週も有利と判断されていますが、TSNでは25-23と2点差の予想になっていますし互角と考えていいでしょう。

 怪我人はL.J Smith、Brian Dawkinsが欠場、尾てい骨を怪我したJon Runyanはプロバブルになっていますが金曜日の練習は休んでいます、その後怪我の具合についての報道が無いので重症なのかどうかは不明です、プロバブルのままなのですから軽症だったと考えて良いのでしょう。CHI側はDTのスターターコンビTommie HarrisとDarwin Walkerがクエスチョナブルですが出場してくるようです、CB Nathan Vasherは欠場のようです。

 オフェンスから考えると、前の週MINのルーキーRB Adrian Petersonが224ヤード走った事を再現したいところです。Brian WestbrookならばADと同等のRBは用意できています、ただ50ミリオンコンビを並べるMINの左側ほどOLは強くありません。パスラッシュDTコンビが怪我を抱えていますし、ランディフェンスの弱さは実証済みのWalkerを叩き潰してBrian Urlacherをピックする事が出来ればラン中心のオフェンスを展開する事が出来るでしょう。中央へのランを出してディフェンスを集めてからサイドライン際にロングパスを放り込むのがカバー2破りの基本パターンです、ランが出れば自動的にロングパスが成功するようになるはずです、中央へのランを出す事ができればオフェンスが手詰まりになる事は無さそうです。
 この試合はDT2人が怪我をしている事と、Donovan McNabbがブリッツに対応できない事を考えると基本DL4人でラッシュを掛けるカバー2ですがブリッツを入れてくるでしょう。そうなった時のパスの受け手であるL.Jが欠場するのは気がかりです、ブリッツを入れて来た時にスクリーンパス等で足を止める工夫が出来れば大丈夫だと思います。

 ディフェンスでは、ランパス両面でCris Gocongがキーになりそうです。1巡ルーキーのGreg OlsenとDesmond Clarkを同時に入れ、Cedric Bensonのランが中心になります。ランディフェンスではリーグベストのC Olin KreutzがOmar Gaitherをピックするのを防ぐのは難しそうです、そうなるとその隣に居るGocongがタックル出来るのかでランディフェンスの結果が大きく変わりそうです。縦には動けても横に動けないと酷評されているGocongが横に動いてランを止めれるようになっているのか、成長が試されるでしょう。パスディフェンスでもTEを2枚入れてからのショートパスを投げてくるでしょう、GocongがショートからミドルゾーンでTEを抑える場面で対処出来るのかが大きな鍵になりそうです。
 2TEからのランと言う意味ではライン7人とフロント7が潰しあう事になるでしょう、そうなるとSean ConsidineがBensonと1対1のタックルを外した場合、一気に独走される危険性が有ります。1試合を通じて、何回かタックルミスからのロングゲインを食らう事を覚悟しておいた方が良いかもしれません。

 言うまでも無く、Devin Hesterにパントはリターンさせない為に外に蹴りだす、キックオフはタッチバックを狙う(難しいですが)事が重要です。オフェンス、ディフェンスでは勝てそうな気がします、STで無駄な失点をしなければ勝てるのではないかと思います、Sav Roccaのコントロールは重要です。