ドラフトについて、全く根拠は無いのですがいくつか考えた事を書いてみます。
まず、1巡19位をトレードして2巡43位を手に入れました、そしてもう1度49位にトレードダウンしています。43位でTrevor Lawsを指名する予定だった訳ではないでしょう。私はHOUが26位で指名したOT Duane Brownを指名しようと考えていたのではないかと思っています。元々は3巡程度の予想だったのですが、ドラフト直前には1巡候補とする専門家が出てくるようになり、Eaglesもプライベートワークアウトに招待しています。
ラインマニアのAndy Reidが4巡までOL指名を予定していない筈が無いです、これはJeff Otahの評価が案外低かった為にその次のOLを取る事にしたのだと思います。トレードアップしようとしたが上手くいかなかったとReidはインタビューに答えていますし、本当に欲しいOLは別に居たのでしょう。そしてOtahが残ったのに指名しなかったのですから、Otahを評価していなかったのでしょう。
結果として3人のOLを中位から下位で指名し、結構評価が高いようなのですが、TRA,Jon Runyanと2枚プロボウラーを失う危機が迫っている事を考えれば、OLを取るつもりだったのがBrown(または別の指名候補)が消えてしまい困ったのではないかと推測します。
3巡指名のBryan Smithを早く指名しすぎとほぼ全ての評論家が酷評しています、これはある意味当然です。6-3 225ポンドのDE/OLBがスカウティングコンバインの為に10ポンド程度増やしてきました。そして、40ヤード4,5秒台と見られていた快速パスラッシャーが4,75と平凡な数字に終わりました。これを見ればバルクアップがスピードダウンに直結する典型的なドラフトでの外れに見えるでしょう。
そのSmithを取ってしまった訳ですが、すでにOLBではなくDEで起用する予定とReidは公表しています。元LBのChris Clemonsは240ポンドのままでDEやっていますし、スターターで起用する事を考えずにサードダウン専用ならば230ポンドでも使う事は出来るのでしょうが、そう言う選手を大豊作の今年3巡使って指名すれば評価が低いのは仕方が無いです。250ポンド程度までバルクアップ出来ると考えていると言う話が有ります、その時にスピードが落ちていないかどうかがこの指名の成否を決める事になります。
6巡指名のLB2人ですが、なぜ指名したのかを考えます。スモールスクールの掘り出し物としての指名なのですが、普通に考えれば指名しなくてもルーキーFAで獲得できるような選手です。他所のチームが7巡で取ると考えたのではなくルーキーFAでは取れないと考えたのではないかと私は思っています。
今のLB陣を見れば、FA加入したRocky Boiman以外は皆4年目までの若手揃いです。しかも、Omar Gaither,Cris Gocong,Stewart Bradleyの生え抜き3人がスターター候補ですし、今のチームに若手のLBが入ったとしてもスターターを奪う機会は巡って来ないと考えて他所のチームに入る事を選ぶのではないかと言う事です。
すでに、Trent Cole,Juqua Parker,Victer Abiamiri,にClemonsをFAで入れ、2巡でLawsを指名しているのでDarren HowardをDTからDEに戻す事があるかもしれません。この状態でSmithに6巡のAndrew Studebaker(DEかOLBどちらでの起用かはまだ分かりません)とDEを指名する理由が良くわかりません。Howardはミニキャンプでの動向によっては6月1日にカットされるかもしれません。
4巡指名Jack Ikegwuonuには来年もう一度ドラフトに出てくると言う噂が有ります。ACLの手術を1月に受けて今シーズンは多分治療に専念する事になります。アーリーエントリーですから、今年契約せずに来年もう一度ドラフトされても年齢的に問題はありません。本来2巡程度の能力を持っていると言われていた訳ですから、1年治療して来年プロデイに参加して走れる事をアピール出来れば4巡よりも上で指名される可能性も有ると考える事は十分にありえます。
Reidは指名前に電話で契約する意思があるかを確認しているようですが、実際に契約をするかどうかはこれから代理人と話し合う事になりますからどうなるかは分からないですけれど・・・。
OLを中位で大量指名したのは作戦ではなく、1巡候補を取り損ねただけだと思います。そしてDE獲得もリスクの高い指名になりそうです。
Ikeの指名はLito Sheppardを1年残す事が大前提ですが、大儲けの指名と言われています。ただ、Ikeの怪我か完治して、ちゃんと契約してくれて、Litoが今年チームに残る、この3つが予定通りに行く確率は高くないでしょう。
まず、1巡19位をトレードして2巡43位を手に入れました、そしてもう1度49位にトレードダウンしています。43位でTrevor Lawsを指名する予定だった訳ではないでしょう。私はHOUが26位で指名したOT Duane Brownを指名しようと考えていたのではないかと思っています。元々は3巡程度の予想だったのですが、ドラフト直前には1巡候補とする専門家が出てくるようになり、Eaglesもプライベートワークアウトに招待しています。
ラインマニアのAndy Reidが4巡までOL指名を予定していない筈が無いです、これはJeff Otahの評価が案外低かった為にその次のOLを取る事にしたのだと思います。トレードアップしようとしたが上手くいかなかったとReidはインタビューに答えていますし、本当に欲しいOLは別に居たのでしょう。そしてOtahが残ったのに指名しなかったのですから、Otahを評価していなかったのでしょう。
結果として3人のOLを中位から下位で指名し、結構評価が高いようなのですが、TRA,Jon Runyanと2枚プロボウラーを失う危機が迫っている事を考えれば、OLを取るつもりだったのがBrown(または別の指名候補)が消えてしまい困ったのではないかと推測します。
3巡指名のBryan Smithを早く指名しすぎとほぼ全ての評論家が酷評しています、これはある意味当然です。6-3 225ポンドのDE/OLBがスカウティングコンバインの為に10ポンド程度増やしてきました。そして、40ヤード4,5秒台と見られていた快速パスラッシャーが4,75と平凡な数字に終わりました。これを見ればバルクアップがスピードダウンに直結する典型的なドラフトでの外れに見えるでしょう。
そのSmithを取ってしまった訳ですが、すでにOLBではなくDEで起用する予定とReidは公表しています。元LBのChris Clemonsは240ポンドのままでDEやっていますし、スターターで起用する事を考えずにサードダウン専用ならば230ポンドでも使う事は出来るのでしょうが、そう言う選手を大豊作の今年3巡使って指名すれば評価が低いのは仕方が無いです。250ポンド程度までバルクアップ出来ると考えていると言う話が有ります、その時にスピードが落ちていないかどうかがこの指名の成否を決める事になります。
6巡指名のLB2人ですが、なぜ指名したのかを考えます。スモールスクールの掘り出し物としての指名なのですが、普通に考えれば指名しなくてもルーキーFAで獲得できるような選手です。他所のチームが7巡で取ると考えたのではなくルーキーFAでは取れないと考えたのではないかと私は思っています。
今のLB陣を見れば、FA加入したRocky Boiman以外は皆4年目までの若手揃いです。しかも、Omar Gaither,Cris Gocong,Stewart Bradleyの生え抜き3人がスターター候補ですし、今のチームに若手のLBが入ったとしてもスターターを奪う機会は巡って来ないと考えて他所のチームに入る事を選ぶのではないかと言う事です。
すでに、Trent Cole,Juqua Parker,Victer Abiamiri,にClemonsをFAで入れ、2巡でLawsを指名しているのでDarren HowardをDTからDEに戻す事があるかもしれません。この状態でSmithに6巡のAndrew Studebaker(DEかOLBどちらでの起用かはまだ分かりません)とDEを指名する理由が良くわかりません。Howardはミニキャンプでの動向によっては6月1日にカットされるかもしれません。
4巡指名Jack Ikegwuonuには来年もう一度ドラフトに出てくると言う噂が有ります。ACLの手術を1月に受けて今シーズンは多分治療に専念する事になります。アーリーエントリーですから、今年契約せずに来年もう一度ドラフトされても年齢的に問題はありません。本来2巡程度の能力を持っていると言われていた訳ですから、1年治療して来年プロデイに参加して走れる事をアピール出来れば4巡よりも上で指名される可能性も有ると考える事は十分にありえます。
Reidは指名前に電話で契約する意思があるかを確認しているようですが、実際に契約をするかどうかはこれから代理人と話し合う事になりますからどうなるかは分からないですけれど・・・。
OLを中位で大量指名したのは作戦ではなく、1巡候補を取り損ねただけだと思います。そしてDE獲得もリスクの高い指名になりそうです。
Ikeの指名はLito Sheppardを1年残す事が大前提ですが、大儲けの指名と言われています。ただ、Ikeの怪我か完治して、ちゃんと契約してくれて、Litoが今年チームに残る、この3つが予定通りに行く確率は高くないでしょう。