3巡80位 Bryan Smith OLB McNeese State
6-2 231ポンド
40ヤード 4,78 20ヤードシャトル 4,31 スリーコーン 7,20
垂直飛び 36インチ 幅跳び 9フィート9インチ ベンチプレス 16回
Texas州出身のSmithは高校時代フットボールとバスケットボール、そして陸上選手として活躍しました。
FCS(こないだまではディビジョン1-AAと呼んでました)のMcNeese Stateに進学し2003,2004シーズンは記録がありません。
2005年からDEとしてスターターになり43タックル7サックを記録しています。
2006年は84タックル13,5サックでFCSのオールアメリカンに選ばれました。
2007年も60タックル10,5サックで2度目のオールアメリカンに選ばれています。
OTの外を大回りしてもQBに届く素晴らしいスピードを持ち、スナップ後の反応の良さと一歩目の出足で良い位置を取る事が出来ます。
腕の使い方が下手で大外を回る以外のパスラッシュが出来ず、言うまでも無くサイズが無い為にランディフェンスは苦手のようです。
スカウティングコンバインまではスモールスクールのスリーパーとして注目されていたのですが、40ヤードで4,78の数字を出した途端評価が急降下しました。元々220ポンドでプレイしていて、40ヤード4,5程度と推測されていたのが228ポンドに10ポンド近くバルクアップした所記録が大きく落ちた事でバルクアップするとスピードが落ちてしまう骨格しか持って居ないと評価されたようです。
バルクアップが難しいと判断されている事と220ポンドでプレイしていた事からNFLではOLBにコンバートされると予想されていたのですが、チームはDEとしての起用を決めています。いくらなんでも230ポンドのDEはありえません、250ポンド程度まではバルクアップする事が必要になるでしょう。そしてその時にスピードを維持出来るのかどうかと言う点でDE起用はギャンブルです、3-4のOLBとして使ってもらった方が幸せだったかもしれません。
すでに25歳でバルクアップも難しいと身体的にはこれ以上成長しないのではないかとも言われています。その代わり技術的にはまだまだ未熟で伸びる要素は有るようですし、ちゃんとトレーニングをしていない(指導者に恵まれていない)からNFL流のトレーニングをすれば10-15ポンドは簡単に増えると考えての指名と言う情報も有ります。
この選手を3巡で指名する必要は全く無いと思います、しかしコンバインまでは3巡指名が予想されていましたしどうしても欲しい選手としてリストアップしていたのでしょう。サイズの無さはたとえ250ポンドになっても致命的だとは思いますが、230ポンドだったTrent Coleを270ポンドまで増やしてプロボウラーに育てていますし、250ポンドのJaqua Parkerをストロングサイドで起用しています。そう言う意味ではサイズには全くこだわらないチームですしパスラッシュが出来るかどうかだけが問題です。スターターとしての起用ではなくパスラッシュスペシャリストとしての獲得でしょう、アングルを取ってセットしてから大外を回るだけだったN.D Kaluのような起用のされ方をするのではないかと思います。
1年目に出番が来る事はまず考えられません、すでに4番手までのDEはほぼ確定しています。3巡指名をPSに置く事も考えにくいので5番手のDEとしてアクティブに成らないままのシーズンを送るでしょう。その間にどれだけ体を作り技術面を向上させられるのかが2年目までの課題になります。
バルクアップが出来ないと判断した場合にはすぐに230ポンドに戻してWLBで使うようにした方が良いでしょう。Coleのような掘り出し物はそう何度も手に入らないでしょうから。
6-2 231ポンド
40ヤード 4,78 20ヤードシャトル 4,31 スリーコーン 7,20
垂直飛び 36インチ 幅跳び 9フィート9インチ ベンチプレス 16回
Texas州出身のSmithは高校時代フットボールとバスケットボール、そして陸上選手として活躍しました。
FCS(こないだまではディビジョン1-AAと呼んでました)のMcNeese Stateに進学し2003,2004シーズンは記録がありません。
2005年からDEとしてスターターになり43タックル7サックを記録しています。
2006年は84タックル13,5サックでFCSのオールアメリカンに選ばれました。
2007年も60タックル10,5サックで2度目のオールアメリカンに選ばれています。
OTの外を大回りしてもQBに届く素晴らしいスピードを持ち、スナップ後の反応の良さと一歩目の出足で良い位置を取る事が出来ます。
腕の使い方が下手で大外を回る以外のパスラッシュが出来ず、言うまでも無くサイズが無い為にランディフェンスは苦手のようです。
スカウティングコンバインまではスモールスクールのスリーパーとして注目されていたのですが、40ヤードで4,78の数字を出した途端評価が急降下しました。元々220ポンドでプレイしていて、40ヤード4,5程度と推測されていたのが228ポンドに10ポンド近くバルクアップした所記録が大きく落ちた事でバルクアップするとスピードが落ちてしまう骨格しか持って居ないと評価されたようです。
バルクアップが難しいと判断されている事と220ポンドでプレイしていた事からNFLではOLBにコンバートされると予想されていたのですが、チームはDEとしての起用を決めています。いくらなんでも230ポンドのDEはありえません、250ポンド程度まではバルクアップする事が必要になるでしょう。そしてその時にスピードを維持出来るのかどうかと言う点でDE起用はギャンブルです、3-4のOLBとして使ってもらった方が幸せだったかもしれません。
すでに25歳でバルクアップも難しいと身体的にはこれ以上成長しないのではないかとも言われています。その代わり技術的にはまだまだ未熟で伸びる要素は有るようですし、ちゃんとトレーニングをしていない(指導者に恵まれていない)からNFL流のトレーニングをすれば10-15ポンドは簡単に増えると考えての指名と言う情報も有ります。
この選手を3巡で指名する必要は全く無いと思います、しかしコンバインまでは3巡指名が予想されていましたしどうしても欲しい選手としてリストアップしていたのでしょう。サイズの無さはたとえ250ポンドになっても致命的だとは思いますが、230ポンドだったTrent Coleを270ポンドまで増やしてプロボウラーに育てていますし、250ポンドのJaqua Parkerをストロングサイドで起用しています。そう言う意味ではサイズには全くこだわらないチームですしパスラッシュが出来るかどうかだけが問題です。スターターとしての起用ではなくパスラッシュスペシャリストとしての獲得でしょう、アングルを取ってセットしてから大外を回るだけだったN.D Kaluのような起用のされ方をするのではないかと思います。
1年目に出番が来る事はまず考えられません、すでに4番手までのDEはほぼ確定しています。3巡指名をPSに置く事も考えにくいので5番手のDEとしてアクティブに成らないままのシーズンを送るでしょう。その間にどれだけ体を作り技術面を向上させられるのかが2年目までの課題になります。
バルクアップが出来ないと判断した場合にはすぐに230ポンドに戻してWLBで使うようにした方が良いでしょう。Coleのような掘り出し物はそう何度も手に入らないでしょうから。