ミニキャンプ終了

　ドラフト後のミニキャンプが終わりました。怪我人も無く、昨シーズンの怪我人も全員復帰したようで、練習を欠席したのは1月に右膝の手術をしている4巡指名Jack Ikegwuonuだけでした。

　LBは去年のMLBスターターOmar GaitherがルーキーシーズンのWLBに戻り、2年目Stewart BradleyがMLBのファーストチームに入っています。セカンドチームは流動的で各自様々なポジションで練習をしているようで、ポジションを固定するのはもう少し先になるでしょう。バックアップには複数のポジションを受け持たせる事を好みます。

　肩の手術でIRしていたSean Considineも練習に復帰しているようです、怪我の前はConsidineがスターターでしたがQuintin Mikellが現在の所ファーストチームに入っています。J.R Reed,Marcus Paschalに4巡指名Quintin Dempsが4であろうSのロスター枠を争う事になります。

　6巡指名のLB Joe Maysは5-11と背は低いのですが、筋肉質で素晴らしいパワーの持ち主と評価されました。ロスターに残るのは難しいでしょうが、PSで1シーズン勉強して来年ロスターに残る事が期待されます。

　
　FAでディフェンスは強化されていますが、オフェンスの強化はほとんどされていません。オフェンスの問題は怪我人なくシーズンを終える事が出来るのかと言う点と考えているようです。実際Donovan McNabbとBrian Westbrookが健康なまま1シーズン過ごせれば十分なオフェンスを作る事が出来るでしょうし、McNabbやL.J Smithの怪我がオフェンスの停滞の原因でしょう。