イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

今週チャットは無しです

2010-12-12 23:35:00 | イーグルス
 @DAL戦はチャットに参加できません。

 ハンデは3点程度有利、アウエイを考えれば1TD有利な戦力を持っていると言う事になるのですが、相性と言う点でそこまで差があるかな?と言う印象を持ちました。1点差でも良いから勝つ、それが重要なのこり4週ですし、評論家の予想が圧倒的に優位なのは心強い所です。

連敗から1年経ちました

2010-12-12 08:11:00 | イーグルス
 Asante SamuelとWinston JusticeがDAL遠征に同行しない事が決まり、Joselio HansonとKing Dunlapが代役を務める事になりました。Dunlapは先週途中からですが悪くないプレイ振りでしたし、大きな問題は無いでしょう。やはり問題なのはSamuelの方でWRを押さえられるのか、と言うこの試合の問題、そして3週休んでもまだ試合に出れない重症とすると今後も出れないままシーズンが終る可能性も考えなければならないのかもしれません。

 
 オフェンスから見た時、去年の対戦ではディープに走るDeSean JacksonとJeremy Maclinが押さえ込まれ、その分開いていたショートエリアでDonovan McNabbがコントロールミスをし続けました。Micheal Vickの押さえ方もディープには放らせない事でWRのスピードを殺す作戦を最近採られています。同じような形を繰り返されると予想します。
 非常時以外はスクランブルよりもパスを投げる事を好むMcNabbと比べれば、ダメなら走るVickの方がディフェンスからしたら嫌な相手のはずです。問題はプレッシャーが掛かった時の視野でしょう、シーズン序盤はポケットで余裕を見せていたVickですが、対策を取られた最近はパスを投げるタイミングとスクランブルに移行するタイミングを読まれてしまう場面が増えました。
 この試合もDeMarcus Wareが逃げ道を塞ぎに来ます。対するJason Petersは抜かれる場面も少なく奮闘を続けていますが、それでも外を塞がれるのはどうにも出来ません。今までよりも早いタイミングで内から抜けるようにする事が必要と考えますが、それは同時にこれまで何度も見せてきたディープへの一発を出せずに短いスクランブルで終る事になります。ディープだけは投げさせないようにカバーをするようになり、その為にぎりぎりまでターゲットを探しても投げられずに逃げようとした時にはもう逃げ道がない形を繰り返しています。
 このプレイは5秒でダメなら早く逃げる、このプレイはサックか40ヤードを通すかぎりぎりまで待つ、こう言う形でプレイが始まる前に制限時間を区切るような事を指示したほうが良いと思うのですけれど、ディフェンスのセットを見てからプレイを変えるのが上手くないVickには難しいのかもしれません。
 
 ディープを押さえ、Vickを包み込む、その結果ショートエリアでLeSean McCoyへのパスルートが開く事になります。投げているのか、投げさせられているのか、これはその他のプレイが上手くいっているかどうかで印象が変わります。シーズン中盤はMcCoyのロングゲインで威嚇出来ていましたが、最近はMcCoyにはある程度やられても良いような対処をする印象を受けます。
 DeSean.Maclin.McCoy以外のJason Avant.Brent Celek.Owen Schmittの3人をこれまで以上に使う事が現状打開への道でしょう。入れ替わりで入る脇役3人が活躍すればディフェンス側はシステム変更が必要になります。


 Dez Bryantの欠場もSamuel欠場でダメージが大きいのはうちの方です、HC交代後の流れを見れば今のDALは4勝8敗のチームとは考えられません。それでもプレイオフに出れないDAL相手に負ける事は出来ません。
 
 なによりも、McNabbにDAL戦連敗の責任を取らせたのですからこの試合では結果を出す必要がコーチ陣に有ります。

Samuelは無理そうです

2010-12-12 03:05:00 | イーグルス
 @DAL戦に向けての練習が終わり、Asante SamuelとWinston Justice2人とも練習には参加出来ずにクエスチョナブルと公示されました。
 Samuelは木曜日の練習に参加しようとしたのですがすぐに動くのを止めています。練習しなくても試合当日出れる状態なら試合に出る、と言っていますがDALに向かうかどうかが怪しい気がします。欠場の場合にはJoselio HansonとTrevard Lindleyが代役を務めます。マッチアップするDAL WRのサイズを考えるとLindleyの方が良いのではないかと考えますが、Hansonが出ればサイズ勝負でLindleyならスピード勝負と切り替えてくるでしょう。

 Justiceは結局3日とも練習を休み、本人は痛みが取れれば出れる、と言っています。痛み止めの処置をして出てくる可能性も有りますが、バックアップのKing Dunlapがそこそこ穴を埋めれると計算すれば休ませるのではないかと考えます。
 幸い対面になるAnthony Spencerがこれまで3サックと今年は数字を落としています。Dunlapでもなんとかなるのではないかと考えます。


 サイズの有るレシーバー陣をどう押さえるのか、6-3程度のWRが1人でも居るとそれだけでバランスを崩すDB陣ですからどうにも押さえられないでしょう。それならパスラッシュで潰す事を考えるのですけれども、ランをまず押さえる為にパスラッシュが届かない場面が増えています。Jon Kitnaがスピードの無さを表すのか、冷静な判断で切り抜けるのか、Trent Cole以外の場所から襲い掛かるようになるかならないかが重要なポイントになるでしょう。
 Jaqua Parkerの復帰は大きなプラスになります、ルーキーBrandon Grahamはまだ身体能力を試合で活かせていません。対面OLの誘導に乗せられている場面が多く、押していると思えばRGとRTがランのルートでそこを開いただけに終ったり(押すのに一生懸命でRBに手が伸ばせない)スクリーンなのにひたすら前に進み続けたりとプレイを読む経験が不足しているように思えます。
 その点Jaquaはパワースピード共に一流ではないですが、プレイ中にどう動けば良いのかの判断が素晴らしく、見ていてがっかりするようなプレイはしません。今回の欠場が良い休養になる可能性も有ります。


 Jason Wittenをカバーしつつランディフェンスの中核も担わせるのはBradley Stewartに負担を掛けさせ過ぎで、Wittenを追いかけるBradleyの姿は見たくないです。出来ればWittenのカバーに重点を置いてランはErnie SmisとMoise Fokouに止めてもらうか、逆にFokouにWittenを常に付けてBradleyがランディフェンスに集中するような形をそろそろ確立して欲しい物です。
 いつまでもBradleyに全部やらせるのは無理でしょう。TEへちょっと長めに投げればランサポートの後で後ろに走りだすBradleyが届かない上にとった後そのままエンドゾーンに向けて走られてしまうビックプレイの可能性を高くする今のシステムは不安です。


 そして、去年後半チームで最も重心が低いMike Pattersonをダブルチームで崩してディフェンスのバランスを壊した事も考えなければなりません。蘇ったDALのオフェンスを止めるのは簡単では無いでしょう。