去年悪夢の連敗を喫したDALとの再戦は30-27で勝利を収め9勝4敗となりました。
いきなりDeSean Jacksonへの60ヤードディープから始まり、4th&1をクリアして最後はMicheal VickのスニークでTDを奪ったファーストシリーズは素晴らしいオフェンスでした。
返しのディフェンスはつまらない反則で進まれ、最後はJason WittenへのパスでTDを取り返されています。この時点で、パスディフェンスが苦労する予感がしましたし、ランディフェンスは大きな問題は無いと予想しました。
第2Qに入り、Stewart Bradleyが受身を取りそこない右ひじを脱臼して退場しました。最低でもレギュラーシーズン残り3試合は欠場、即IR入りの可能性も高そうです。代役はOmar Gaitherではなく、Jamar Chaneyが入りました。
そしてBradley退場で去年終盤やられたMike Pattersonをダブルチームで崩すランも何度か狙われましたが、今年のPattersonは簡単に崩されずに堪えています。
お互いにオフェンスが進まない状態が続きましたが、DeSeanの素晴らしいRACからチャンスを掴み、TEとしてセットしたTodd HerremansへのパスでTDを奪いました。前にもHerremansへのパスを見せた事が有るような気がするのですが、プレイが崩れたような形でHerremansfがしっかり取りました。これが狙ってのものなのか、たまたま開いたのかは分かりませんが、HerremansをRTの横に入れた時点である程度狙っていたのではないかと思います。
Miles Austinが弾いたボールをQuintin MikellがINTしますが、すぐにプレッシャーを受けながらVickが投げたパスをINTされてしまいました。Brent Celekへのパスでしたが、ダブルチームで付かれていましたし投げたのが無理なパスでした。
Trevord Lindleyのタックルミスが出たりしてFGを奪われ14-10で前半を終えました。
ラインの押し合いではオフェンスディフェンス共に勝利している印象ですが、パスディフェンスが壊されるぎりぎりまで追い込まれているとも感じました。
後半FGを決めたれ14-13に迫られ、Jeremy MaclinのキャッチミスからINTを奪われ、スクリーンから一気にゴールライン前、一度は跳ね返しましたが中央を突破されTD14-20と逆転されます。
そこでMike McGlynnとHerremansの素晴らしいブロックからLeSean McCoyが56ヤードのロングゲイン、レッドゾーンに進みますがFGに終ります。17-20
DALのミスパントで得たチャンスでFGを決めて20-20に追いつき、次のオフェンスで5ヤードフックからタックルを交わしたDeSeanが91ヤードを独走してTDを決めます。取ってから縦ではなく横に走り出してFSを外すDeSeanのスピードは圧巻でした。27-20
そしてDALがDeSeanのTDと同じようなショートフックを狙いましたが、特にINTを狙った訳でもないのに勝手にボールがDimitri Pattersonに向かって飛んできてINTを奪います。
INT後McCoyのランを中心に時間を潰しつつ前進しますが、レッドゾーンで4th&1になりFGで確実にリードを広げました。残り8分17秒で30-20
ここから怒涛のブリッツ連発で4th8に追い込みます、リードした第4Qでこんなに積極的なディフェンスを見せたのは今年初めてでした。が、スクランブルでファーストダウンを奪われます・・・
そしてWittenへ2本目のTDパス、Bradley退場を考えればそれなりに押さえていたのですけれど、やはりTE対策はプロボウル級TEになると無力過ぎます。30-27
残り4分22秒からのオフェンス、McCoyがランで次々とファーストダウンを奪い、時間とDALのTOを削り続けます。ランしかない(Andy Reidの場合そうと決められないのですけれど)場面でやすやすと走り抜けるMcCoyを見ると、ドローじゃなくて普通に真ん中走らせたほうが良いのでは無いかと考えてしまいます。ツーミニッツを挟んでの3rd&1もMcCoyで取って後はニーダウン、3点差で逃げ切りました。
一進一退の試合を制し、9勝目となりました。BradleyにBrandon Grahamと怪我人が出たのは気がかりですが、今は勝利を積み重ねる事が重要ですし相性の悪いDAL相手にアウエイでの勝利は素晴らしい結果と言えるでしょう。
DeSeanは途中左足首を痛めていたのですがレシーブで4回210ヤードと素晴らしい数字を残し、McCoyはランで149ヤード奪いました。2INTのVickですが、片方はフリーな場面でのキャッチミスが原因ですし、リズムを取り戻しつつある印象です。
OLも最後完全にスクリメージを支配し4分間時間を潰す事に成功しました。これをみせると今後相手が後半焦って自滅する場面が増えますし、非常に良い傾向だと思います。
ディフェンスもBradleyが序盤で退場して、Asante Samuel不在を考えれば頑張りました。若手のイージーミスも有りましたが、終盤のブリッツ連打はSean McDermottらしからぬ積極策でしたし、勢いを殺さない采配(結果はTD取られましたが)には好感が持てます。
来週は地区首位を争うNYGをアウエイで再戦です。ホームで勝っているだけにここで勝てば地区優勝・プレイオフ進出に大きく前進します。この時期怪我人が出るのは仕方が有りません、上手くカバーしてくれる事を期待します。
いきなりDeSean Jacksonへの60ヤードディープから始まり、4th&1をクリアして最後はMicheal VickのスニークでTDを奪ったファーストシリーズは素晴らしいオフェンスでした。
返しのディフェンスはつまらない反則で進まれ、最後はJason WittenへのパスでTDを取り返されています。この時点で、パスディフェンスが苦労する予感がしましたし、ランディフェンスは大きな問題は無いと予想しました。
第2Qに入り、Stewart Bradleyが受身を取りそこない右ひじを脱臼して退場しました。最低でもレギュラーシーズン残り3試合は欠場、即IR入りの可能性も高そうです。代役はOmar Gaitherではなく、Jamar Chaneyが入りました。
そしてBradley退場で去年終盤やられたMike Pattersonをダブルチームで崩すランも何度か狙われましたが、今年のPattersonは簡単に崩されずに堪えています。
お互いにオフェンスが進まない状態が続きましたが、DeSeanの素晴らしいRACからチャンスを掴み、TEとしてセットしたTodd HerremansへのパスでTDを奪いました。前にもHerremansへのパスを見せた事が有るような気がするのですが、プレイが崩れたような形でHerremansfがしっかり取りました。これが狙ってのものなのか、たまたま開いたのかは分かりませんが、HerremansをRTの横に入れた時点である程度狙っていたのではないかと思います。
Miles Austinが弾いたボールをQuintin MikellがINTしますが、すぐにプレッシャーを受けながらVickが投げたパスをINTされてしまいました。Brent Celekへのパスでしたが、ダブルチームで付かれていましたし投げたのが無理なパスでした。
Trevord Lindleyのタックルミスが出たりしてFGを奪われ14-10で前半を終えました。
ラインの押し合いではオフェンスディフェンス共に勝利している印象ですが、パスディフェンスが壊されるぎりぎりまで追い込まれているとも感じました。
後半FGを決めたれ14-13に迫られ、Jeremy MaclinのキャッチミスからINTを奪われ、スクリーンから一気にゴールライン前、一度は跳ね返しましたが中央を突破されTD14-20と逆転されます。
そこでMike McGlynnとHerremansの素晴らしいブロックからLeSean McCoyが56ヤードのロングゲイン、レッドゾーンに進みますがFGに終ります。17-20
DALのミスパントで得たチャンスでFGを決めて20-20に追いつき、次のオフェンスで5ヤードフックからタックルを交わしたDeSeanが91ヤードを独走してTDを決めます。取ってから縦ではなく横に走り出してFSを外すDeSeanのスピードは圧巻でした。27-20
そしてDALがDeSeanのTDと同じようなショートフックを狙いましたが、特にINTを狙った訳でもないのに勝手にボールがDimitri Pattersonに向かって飛んできてINTを奪います。
INT後McCoyのランを中心に時間を潰しつつ前進しますが、レッドゾーンで4th&1になりFGで確実にリードを広げました。残り8分17秒で30-20
ここから怒涛のブリッツ連発で4th8に追い込みます、リードした第4Qでこんなに積極的なディフェンスを見せたのは今年初めてでした。が、スクランブルでファーストダウンを奪われます・・・
そしてWittenへ2本目のTDパス、Bradley退場を考えればそれなりに押さえていたのですけれど、やはりTE対策はプロボウル級TEになると無力過ぎます。30-27
残り4分22秒からのオフェンス、McCoyがランで次々とファーストダウンを奪い、時間とDALのTOを削り続けます。ランしかない(Andy Reidの場合そうと決められないのですけれど)場面でやすやすと走り抜けるMcCoyを見ると、ドローじゃなくて普通に真ん中走らせたほうが良いのでは無いかと考えてしまいます。ツーミニッツを挟んでの3rd&1もMcCoyで取って後はニーダウン、3点差で逃げ切りました。
一進一退の試合を制し、9勝目となりました。BradleyにBrandon Grahamと怪我人が出たのは気がかりですが、今は勝利を積み重ねる事が重要ですし相性の悪いDAL相手にアウエイでの勝利は素晴らしい結果と言えるでしょう。
DeSeanは途中左足首を痛めていたのですがレシーブで4回210ヤードと素晴らしい数字を残し、McCoyはランで149ヤード奪いました。2INTのVickですが、片方はフリーな場面でのキャッチミスが原因ですし、リズムを取り戻しつつある印象です。
OLも最後完全にスクリメージを支配し4分間時間を潰す事に成功しました。これをみせると今後相手が後半焦って自滅する場面が増えますし、非常に良い傾向だと思います。
ディフェンスもBradleyが序盤で退場して、Asante Samuel不在を考えれば頑張りました。若手のイージーミスも有りましたが、終盤のブリッツ連打はSean McDermottらしからぬ積極策でしたし、勢いを殺さない采配(結果はTD取られましたが)には好感が持てます。
来週は地区首位を争うNYGをアウエイで再戦です。ホームで勝っているだけにここで勝てば地区優勝・プレイオフ進出に大きく前進します。この時期怪我人が出るのは仕方が有りません、上手くカバーしてくれる事を期待します。