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Grahamは重傷、Bradleyは軽傷(かも)

2010-12-14 07:22:00 | イーグルス
 1巡指名のルーキーBrandon Grahamは右膝ACL断絶でシーズンエンド IRに登録される事になりました。手術が必要で、来年の開幕に間に合うかどうかはまだ分かりませんが、12月のACL手術ですし来年は居ないと思った方が良いかもしれません。

 Stewart Bradleyの右ひじから先が変な方向に曲がってしまいましたが、検査の結果予想よりも軽傷で済みそうです。手術は必要なく2-3週で復帰できるかもしれないと言う事です。今後も検査を受け続けるようですし、脱臼だけで済めば復帰も早いでしょう。

 パントリターン時に負傷したDeSean Jacksonの右足首、これはその後91ヤード独走TDを見せていますし、軽傷で済んだようです。

 Keenan Claytonは腿の怪我で1-2週休む事になりそうです、試合後の検査で来週のNYG戦には出れないと診断されています。

 Asante Samuelの膝ですが、MCLの損傷で負傷時の診断よりも痛みが取れるのに時間が掛かっています。専門医によって再検査を受ける事になりました、動けるけれど痛いという状態のようです。

 GrahamのIR行きはDarryl TappとTrevor Lawsが穴を埋めてくれると期待します。Jaqua Parkerが帰ってきましたし致命的なダメージにはならないでしょうけれど、来年以降を考えると一巡指名のルーキーをACLで失った影響は大きすぎます。
 Bradleyの穴はJamar Chaneyがそれなりに埋めていました。が、パスカバーに下がった場面ではTEの近くに居ないで取られてからやってくる感じでした。TE対策で調整が必要になるでしょう。同時にもう1人のルーキーClaytonも怪我をしましたし、LB陣が手薄になっていますから緊急補強が有るかもしれません。
 
 Samuelの穴はJosekio HansonよりもTrevard Lindleyが埋めていました。相変わらずのタックル下手で動いていない的にタックルミスをしていましたが、カバーと言う意味ではHansonよりも良かったのではないかと思います。バンプで少しでも時間を稼げるのはラインで勝っている事が前提のディフェンスですしプレッシャーが掛かっていれば有効です。Hansonも久しぶりのCBブリッツでサック(記録上はTapp)を奪いましたし、ニッケルの方が良いでしょう。
 Winston Justiceの代役King DunlapもCBブリッツでは人数が足りずに素通りさせてしまいましたが、破綻無くプレイしていました。この程度のプレイが出来るのであればJusticeを無襟に使う必要も無いですし回復を優先させる事ができます。
 膝を痛めているNick ColeよりはMax Jean-Gillesの方が良いから使う、と言う事らしいのですけれど、どうにもGillesは良いのか悪いのか分からない選手です。時として素晴らしいフットワークを見せてくれるのですが、ほとんどの時間は動かないままです・・・

 一生懸命時間を潰そうとエンドゾーンで動き回るお馬鹿・・・やっぱりうちの選手はルールブック読んでいません。リターン専門の選手がリターンのルールを知らないのはどうなのでしょう。まあReidが嫌いそうな事やりましたしLB緊急補強の犠牲になりそうな気がします。