イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

3人とも欠場したらどうしましょう

2010-12-18 08:26:00 | イーグルス
 @NYG戦の怪我人ですが、Asante Samuel.DeSean Jackson.Winston Justice3人ともクエスチョナブルと公示されました。Samuelは出れるのではないかと言う話ですが、DeSeanは出たいけれど当日の状態次第、Justiceは難しいかもしれません。Samuelはこういう感じで出ないを3回やりましたし、DeSeanも練習にはほとんど参加していないようです、出たいけれど出れない状況かもしれません。Justiceに関しては代役のKing Dunlapが頑張っているので出なくても大丈夫と扱いが悪いのか記事もあっさりしてます。

 前回は現地観戦で見たのですが、優勢だけれどもTDが取れない、そのうちに流れが変わって劣勢になると簡単にTDを奪われる。今年のチームを象徴する試合展開でした。最後逆転したから良い様なものの、もう一度同じような試合をしてはいけません。
 DAL戦途中、レッドゾーンディフェンスでの被TD率がリーグで1番悪いそう言うデータが出ました。Jim Johnson時代はじりじりとランで押されてもオフェンスの傾向を読んでFGレンジに入る35ヤード程度で一気に仕掛けて止める、1st&1からの粘りの素晴らしさ、ディフェンスの良い所が消えてしまいました。パスラッシュDTを入れていた当時よりもランストップDTを並べる今の方がレッドゾーンでのディフェンスが良くなってもおかしくないのですけれど、粘りのようなものを感じなくなりました。Sean McDermottのディフェンスが2年目でどうなるのかと期待していましたけれど、ヤードは少し改善されたのに失点は良くなりません。
 
 Samuelが復帰したとしてもStewart Bradleyが居なくなりました、一発抜けたプレイが有ったとは言え、先週2人のRBが両方100ヤードを超えたNYGのオフェンスをどう止めるのかが鍵になります。私はJamar Chaneyに付いて大きな心配はしていません。6-0 240ポンドと高さは無いですがランディフェンスをするだけのサイズは有ります、前に出る足の回転も悪くないです、タックルが出来るかは良く分からないですけれど・・・問題が有るとすればパスカバーが上手くなさそうな点です。DAL戦ではSの間まで下がっている場面も見られましたし動けるLBなのでしょうけれど、レシーバーに付く技術は低いように見えます。
 Chaneyをカバーしようとすれば、Ernie SmisとMoise Fokouがパスカバーをした方が良いでしょう。元々この2人はランサポートよりもパスカバーの方が良いです(パスカバーが上手いとは言いません)片方がTEに付いて、片方がギャップを埋め、Chaneyがタックルする。こう言う形になると予想します。これで止まらないとQuintin Mikellのサポートが必要になりバランスが崩れる事になります。Samuel復帰でMikellを前に出せる状況が出来るかどうか、Samuelの状態に左右されるかもしれません。


 怪我で下がっているうちにすっかりスターターを奪われてしまったBrodrick Bunkley、去年はプロボウルの補欠に選ばれた活躍だったのですけれど不調から抜け出せません。怪我の後遺症に悩みシーズンが終ってから手術が必要な状況、そう言う理由が有れば来年復活するかもしれませんが、怪我をしていると言う情報がありません。ルーキー時の6年契約が来年で終ります、本来ならば今年のオフはロスターボナスたっぷりで契約延長をするはずだったのですけれど、このままでは再契約しないまま来年が終ってFAで流出になるかもしれません。
 代役Antnio Dixonは素晴らしい出足とパワーで貢献してくれています。若くて安いDixonとは契約延長交渉も簡単でしょうし、3年契約の2年目ですからオフに延長するでしょう。Trevor Lawsも契約満了ですけれどそれほど高くない値段で再契約が出来るのではないかと考えます。LawsとDixonをキープしてBunkleyは後回し、1年前には考えもしなかった事態になってしまうような気がしてきました。