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Vickも契約組み換え必要なのに

2011-08-05 18:50:00 | イーグルス
 Victor AbiaqmiriをIRリストに登録しました、そして去年の5巡指名で膝の手術をしていたRicky Sappも再度膝を痛めてIRリストに載りました。Sappの方は他チームと契約可能で契約しない場合はIRリストに入る形です。


 Mike Pattersonは手術を望んでいない、と主治医がコメントをしたようです。現状の検査で先天性脳血管奇形(AVM)が今回の発作の原因かは分からず、いつフィールドに戻れるのかも全く分からないようです。手術無しでフィールドに戻って来れればいいのですけれど、診断結果がいつ出るのかも分かりません。


 実績ある中堅DTを2枚入れましたが、更にルーキーFAのDTと2人契約しました。Charles NoonanはRutgers大出身で身長6-2 295ポンドで40ヤード5.19、ショートシャトル4.65、スリーコーン7.44、垂直飛び30インチ、幅跳び8フィート3インチ、ベンチプレス34回をプロデイで記録しています。
 Brandon CollierはMassachusetts大を去年卒業しています。身長6-1で290ポンド、40ヤード5.12、ショートシャトル4.28、スリーコーン7.25、垂直飛び38インチ、幅跳び9フィート2インチ、ベンチプレス27回を記録しています。このプロデイでの数字だけ見ていると物凄いアスリートのように見えてきますけど、去年どこかのチームにルーキーFAとして契約したと言う記事は見当たらないです。 
 練習相手としての契約でしょうけれど、うちはルーキーFAからDT育てるの結構上手いですし、Cedric Thorntonと3人誰か1人でも53人枠に残れると良いのですけれど。


 Jeremy Maclinは3月ごろから単核症に苦しみ、体重が15ポンドも落ちた。と言われています。しかし、キャンプ地に現れたMaclinは練習には参加していませんが、メディアが報じている情報は正しくない、しかし、今は全てを話すことは出来ない。と言うコメントを公表しました。
 Lihighに居るのに練習に参加しない時点で、病気なのは事実なのでしょうけれど、練習に参加できる状況とも言っているようですし、真実がどこに有るのかは分からないです。開幕までに調整の遅れを取り戻せると良いのですけれど。

 DeSean Jacksonとの契約延長の期限が8月9日まででもう時間が無い。と報じられています。新しい労使契約で今年はそのように決まっているようなのですが、オーナーJeffrey Lurieがホールドアウト中の選手との交渉には応じない。とはっきり言いましたし、契約延長には応じないまま期限切れを迎える事に無いそうです。
 Drew Rosenhausが交渉相手ですが、DeSeanが9日までに話をまとめろと指示すればそれには従うはずです。代理人がそそのかしたかもしれませんが、DeSeanにホールドアウトの意思が有るのですから仕方が有りません。
 労使交渉がもつれた事が大きな影響を与えていますし、どちらが悪いと言う事は無いのでしょう。このまま契約延長できないまま来年FAになってしまうかもしれません。タグを貼る事は出来ますし、その値段に見合う選手ですから大きな問題は無い、契約延長は来年やりましょう。と言いたい所ですけれど、来年キャップは相当苦しいでしょうし、今年のルーキーミニマムから10ミリオン程度になるであろうタグのキャップ調整が出来るかは疑問です。

 陰に隠れていますが、Micheal Vickとの契約もどうなるのでしょう?タグでの16ミリオン1年契約ですから、当然シーズン終了後FAになります。VickとDeSeanの契約延長をほったらかしにして大物を掻き集めていますけれど、この動きが正しいのかどうか長期視線で見ると評価は難しくなります。

大事になる前に見つかってよかった

2011-08-05 02:41:00 | イーグルス
 Mike Pattersonが練習前のウォームアップ中に倒れ、救急車で病院に運ばれた事件の原因が先天性脳血管奇形(AVM)と水分不足による熱中症で有った。と、チーフトレーナーRick Burkholderから発表されました。脳梗塞の診断の為に脳内の検査をした時に血管障害が見つかったもので、脳内出血はしていないが、手術をする必要があるかもしれない。今後どのように推移するかは現段階では分からない(トレーナーの領分ではなく、専門医の診断とPatterson本人の意思)と記者会見で言っています。Pattersonは現地4日朝10時の段階でまだ病院に居るようです。
 これまでNFLでプレイしてきたのですから、血管障害の程度は軽いのでしょう。しかし、脳内血管ですし、脳梗塞や脳内出血の原因に成りえる障害が見つかった以上は治療する事になるはずです。手術などの治療をした際に現役生活を続けられるのか、いつ復帰出来るのか、と言った事は現段階では全く分からないようです。

 トレードされたBrodrick Bunkley、そして今回検査で先天性脳血管障害が見つかったMike Patterson。去年の開幕時には鉄壁の1巡コンビと称していたDTのスターターコンビが共に戦線離脱する事になりました。Pattersonは手術をしないでプレイを続ける(手術はオフシーズンに行う)ような選択をする可能性が無くはないのですけれど、現段階では戦力外と見なすべきでしょう。
 戦力としては大きなダメージになりますが、大事に至る前に発見できて良かった、そう考えるべきでしょうね。


 GBから加入したCullen Jenkinsがスターターの一翼を担うのは確定です。もう1人のDTに去年中盤からスターターを奪取したAntonio Dixonが入る事で戦力的に致命傷を負う事にはならないかもしれません。ランストップに大きな影響が出るマイナスをギャップを割り込むのが得意な2人を並べるプラスで(これはサードダウンとか限定でやるつもりだったのでしょうけどね)のどちらが出るのか、予定よりもプレイタイムを大幅に増やすであろうDixonが開花する事を期待する他は有りません。

 ここでTrevor LawsとVictor Abiamiriの元NDの期待外れコンビにDTのバックアップとして頑張ってもらうしかない。と書いたのですけれど。そのあとでAbiamiriがまた怪我をして松葉杖をついている事が判明しました。右足アキレス腱の怪我で手術を受けるようです。

 バックアップがLawsにルーキーFAのCedric Thorntonだけになってしまった事で緊急補強をしています。Anthony HargroveとDerek Landriのベテラン2人と契約しました。今後更にDTを増員する準備をしているようです(Dixon.Lawsも軽い怪我をしているようなので)練習要員なのかもしれません)

 Anthony Hargroveは2-3年前にも獲得の噂が有ったDT/DEで2004年の3巡指名でSTLに入団、当時は身長6-3で255ポンド、40ヤード4.60のパスラッシュDEでした。2年目の2005年には6.5サックを記録しています。その後2006年シーズン中にBUFにトレードされ、2007年に禁止薬物使用で4試合出場停止、その後2度目の薬物使用で2008年は全て出場停止となります。2009年にNOに入団、5サックを記録してスーパーボウル勝利に貢献しています。
 現在272ポンドで本来DEで使うべき選手です。が、Darren HowardのようなパスラッシュDTとしての起用の為の獲得でしょう。

 Derek Landriは2007年5巡指名でJACに入団し、バックアップとして過ごし3年目の2009シーズン途中カット、ウエイバーでCARに拾われています。去年初めてスターターとして開幕を迎え、16試合スターターを務め43タックル3サックを記録しました。
 身長6-2で290ポンドとDTとしてはやや小柄です、意識してプレイを見た事が無いのでどういう選手か分かりません。

 2人ともスターターを狙う選手では無い(と言うか、スターターで使う事になったら一大事)だと思いますが、ローテーションやシチュエーションで使えるバックアップとして計算出来る選手だと思います。
 JenkinsにDixonがスターター、Laws,Thornton,Hargrove,Landriがバックアップを競う事になります。ベテラン2人を獲得した事でデプスも厚くは無いですが極度に薄い状態ではありません、