プレシーズンゲーム第2戦@PITは14-24で負けました、後半2TDで追い上げましたがファーストチーム同士の前半戦は0-21と圧倒的に負けて終っています。
オフェンスではMicheal Vickが3INTを食らいました、1つは弾いた所をさらわれたのですけれど、残る2つはダブルチームに素直に投げ込んで取られています。去年の前半戦INT無しで終ったのも、DB目掛けて投げても剛球過ぎて取れなかっただけ、と言う形が何度も有りました。ダブルチームにVickからすれば力をセーブして置きに行った球(普通のQBからすれば全力並の球なのですけれど)を簡単にINTされています。やはりVickにはカバーを読む能力は無く、運動能力を活かしたスクランブルとスクランブルを警戒させてからのパスで活きていくしかない。中途半端に本格的なパサーを目指すのはマイナスでしかないのを明確に表した試合でした。4回のオフェンスシリーズで3回INTでは点が取れるはずが無いです。
課題のランオフェンス、予想通りと言うか去年と全く変わっていないのはOLが左はそこそこ押せても右は全く押せずに右へのランからLeSean McCoyの個人技で左に抜けていくような形でしかランが出ません。または、持ちこたえる左と押し込まれる右の間に出来た中央の隙間を縫う形、とてもシステムとしてランを出せる状況では有りません。1巡指名のDanny Watkinsはパスプロテクトではそこそこのプレイを見せましたが、ランブロックでは押し込むにはほど遠い出来です。1巡でOGを取った事を考えると、期待外れと言わざるを得ません。
レシーバー陣ではJason Avantが怪我で退場するアクシデント(軽症のようです)も有りましたが、2つのINTではRilry CooperとChad Hallがあまりにも簡単にINTを許しました。INTされると思った時点で取れなくても取られないような動きをしてもいいのに、そのままINTされるのを眺めていました。
ディフェンスはINTからと言う事で苦しい状況でしたし、最初のTDは本来終っているシリーズをフェイスマスク(手を掛けたと言うよりも掛けさせられたと言う感じでした)で繋がれたりと不運も有りましたけれど、問題点が浮き出る試合となりました。
まず、Nate Allenがパスカバーで余りにも簡単にフリーを作ってしまうのは致命的な問題です。TEのカバーをしてもWRのカバーをしてもカットに付いていけずに横へ流れれば簡単に離してしまいます。TEはSが見るシステムに変更になった印象ですし、Sのカバー能力はディフェンス全体に関わるでしょう。
そして、Casey Matthewsのプレイの未熟さも4-3の要であるMLBを任せるには致命的欠陥です。LB全体の意思疎通が全く出来ていない事も原因なのでしょうけれどホールを埋めに行けばカットを切られて別のホールから抜けられる、ホールを抜けるのを待てばリードブロックに拾われる、試合から消されたままで終ってしまいました。ミニキャンプが無く実際に見た事も無いMatthewsにMLBの重責が務まると判断したのが間違いである事を今直ぐに理解してFA補強をするなりLBの再編成をする必要があるでしょう。
もう1人、2年目のKeenan Claytonも酷いプレイでした。PITゴールライン前からのファーストプレイでRBと1対1になり、焦って飛び込んでビックゲインを奪われてしまったり、スクリーンパスで付くべきRBにかわされる失態を見せています。足は速いのでしょうけれどLBに必要な要素を持っているように見えません。
LB陣が、俺はこのギャップを埋めろと言われてそれをやってるんだからこれだけで十分だろ?ボールが違う所に飛んでいったね、ま、俺は役割を果たしたから関係ないね。そう言う感じに見えてしまうのは何故なのでしょうねえ。
なぜStewart Bradleyを放出したのか?ARIが5年25ミリオンで買った選手を捨ててまで若手に期待したのが間違いであるのは明らかです。再編成をするとして、Jamar ChaneyをMLBに戻し、Moise Fokouと組むOLBをAkkem JordanにするのかMatthewsにするのか、とにかくMLBが要の4-3でルーキーを置いて成長を待つ状態ではありません。
本当に良い所が全くでない前半戦でした。こんな酷い負けを前半だけでも2度見たので一杯一杯です、後半戦の感想は後日また書きたいと思います・・・・・・
オフェンスではMicheal Vickが3INTを食らいました、1つは弾いた所をさらわれたのですけれど、残る2つはダブルチームに素直に投げ込んで取られています。去年の前半戦INT無しで終ったのも、DB目掛けて投げても剛球過ぎて取れなかっただけ、と言う形が何度も有りました。ダブルチームにVickからすれば力をセーブして置きに行った球(普通のQBからすれば全力並の球なのですけれど)を簡単にINTされています。やはりVickにはカバーを読む能力は無く、運動能力を活かしたスクランブルとスクランブルを警戒させてからのパスで活きていくしかない。中途半端に本格的なパサーを目指すのはマイナスでしかないのを明確に表した試合でした。4回のオフェンスシリーズで3回INTでは点が取れるはずが無いです。
課題のランオフェンス、予想通りと言うか去年と全く変わっていないのはOLが左はそこそこ押せても右は全く押せずに右へのランからLeSean McCoyの個人技で左に抜けていくような形でしかランが出ません。または、持ちこたえる左と押し込まれる右の間に出来た中央の隙間を縫う形、とてもシステムとしてランを出せる状況では有りません。1巡指名のDanny Watkinsはパスプロテクトではそこそこのプレイを見せましたが、ランブロックでは押し込むにはほど遠い出来です。1巡でOGを取った事を考えると、期待外れと言わざるを得ません。
レシーバー陣ではJason Avantが怪我で退場するアクシデント(軽症のようです)も有りましたが、2つのINTではRilry CooperとChad Hallがあまりにも簡単にINTを許しました。INTされると思った時点で取れなくても取られないような動きをしてもいいのに、そのままINTされるのを眺めていました。
ディフェンスはINTからと言う事で苦しい状況でしたし、最初のTDは本来終っているシリーズをフェイスマスク(手を掛けたと言うよりも掛けさせられたと言う感じでした)で繋がれたりと不運も有りましたけれど、問題点が浮き出る試合となりました。
まず、Nate Allenがパスカバーで余りにも簡単にフリーを作ってしまうのは致命的な問題です。TEのカバーをしてもWRのカバーをしてもカットに付いていけずに横へ流れれば簡単に離してしまいます。TEはSが見るシステムに変更になった印象ですし、Sのカバー能力はディフェンス全体に関わるでしょう。
そして、Casey Matthewsのプレイの未熟さも4-3の要であるMLBを任せるには致命的欠陥です。LB全体の意思疎通が全く出来ていない事も原因なのでしょうけれどホールを埋めに行けばカットを切られて別のホールから抜けられる、ホールを抜けるのを待てばリードブロックに拾われる、試合から消されたままで終ってしまいました。ミニキャンプが無く実際に見た事も無いMatthewsにMLBの重責が務まると判断したのが間違いである事を今直ぐに理解してFA補強をするなりLBの再編成をする必要があるでしょう。
もう1人、2年目のKeenan Claytonも酷いプレイでした。PITゴールライン前からのファーストプレイでRBと1対1になり、焦って飛び込んでビックゲインを奪われてしまったり、スクリーンパスで付くべきRBにかわされる失態を見せています。足は速いのでしょうけれどLBに必要な要素を持っているように見えません。
LB陣が、俺はこのギャップを埋めろと言われてそれをやってるんだからこれだけで十分だろ?ボールが違う所に飛んでいったね、ま、俺は役割を果たしたから関係ないね。そう言う感じに見えてしまうのは何故なのでしょうねえ。
なぜStewart Bradleyを放出したのか?ARIが5年25ミリオンで買った選手を捨ててまで若手に期待したのが間違いであるのは明らかです。再編成をするとして、Jamar ChaneyをMLBに戻し、Moise Fokouと組むOLBをAkkem JordanにするのかMatthewsにするのか、とにかくMLBが要の4-3でルーキーを置いて成長を待つ状態ではありません。
本当に良い所が全くでない前半戦でした。こんな酷い負けを前半だけでも2度見たので一杯一杯です、後半戦の感想は後日また書きたいと思います・・・・・・