良性と言う事ですけど・・・

　例年通り、プレシーズン2試合目前日にLehigh大でのキャンプを終えました。シーズンエンドの怪我はすでにカットされたRicky Sappだけで済みましたが、Jeremy MaclinとMike Pattersonの病気は全くの想定外でした。Leonard WeaverやJeff Owensは去年負った怪我から復帰出来ずにキャンプ前日にカットされました。
　Nate Allenは復帰しましたが、Brandon GrahamとWinston JusticeはPUPリストに入ったままで開幕戦の出場は難しいようです。Juaticeはリハビリは順調と言っていますが、それが本当ならRT候補をこんな人数集める事は無いでしょうね。
　PIT遠征に参加しないメンバーで、重症の怪我を負っている選手は居ないようですが、Trevor LawsとAntnio Dixonはずっと練習を休んでいますし調整遅れが心配です。

　FOXの情報によると、Maclinの病気は単核症ではなく、リンパ腫で有ったようです。がんの一種ですが、血液など専門的検査の結果、悪性のものではなくすぐに練習を再開できる状態で、PIT戦後の練習からフィールドに戻れる見込みです。
　15ポンド落ちたと言われる筋肉を取り戻しているのか、良性と診断されたとしても治療を続けなければならないであろう事は問題でしょう。チームに合流後Maclin本人から何が有ったのか明らかになるでしょうし、続報を待ちたいと思います。

　
　Miami大選手に対するNCAA規定違反、現在分かっている範囲でEaglesの選手は3人か関与しているようです。怪我、銃撃、銃撃、怪我、怪我で5年間何もしないで終ったJerome McDougleと現役Antonio DixonとルーキーFAで入ったRB Craig Cooperで、Cooperはクルーザーで4日間遊ばせて貰って、食事などの世話を受けたそうです。NCAAの問題でNFLが処分をする事は無いでしょうけれど、気分の良いニュースでは有りません。