Duce StaleyがRBコーチに就任し、LeSean McCoyは2013年素晴らしいシーズンになる。とコメントを残しました。OL弱体化と脳震盪の問題が解決すれば素晴らしい年になるのは言うまでも無い事です。
LeSean McCoy 24歳 5年契約の1年目
12試合出場 12試合先発 200回で840ヤード 平均4.2ヤード
2TD 4ファンブル 3ロスト
レシーブ 54回で373ヤード 平均6.9ヤード 3TD
脳震盪で最後の4試合を欠場しました。最後2試合は医師のOKが出ていたもののプレイオフの望みも無いので温存した形です。脳震盪が癖になるのは怖いですけれど、身体的に能力低下するような怪我ではありません。
TDが大幅に減りました、これは単純にOLが弱過ぎてどうにもならなかった。と言う他は無いです。元々スクリメージ前で一旦止まってしまう悪癖以上の一歩目の方向転換で抜けていくトリッキーなスタイルなのですけれど、右も左も正面も穴が無いのでは真横に走るしかない、左右に15ヤード走ったけれどノーゲインなんて言うプレイが何度も有りました。
ファンブルも増えました、決して多い訳ではないのですけれど、体の外に腕を振るスタイルが危険な事に変わりはないです。本人も分かっているでしょうし、密集でのボールの持ち方を意識すれば治るのではないかと考えます。
Chip Kellyのスタイルに合うかどうか。スピードで引き離すスイープ系に対して一歩目二歩目の変態ムーブで抜いていくMcCoyの持ち味ではないです。しかし、スイープの対になるインサイドやオフタックルへのランも多用していますし、McCoyがエースとしてオフェンスを牽引する事に変わりは無いはずです。
Bryce Brown 21歳 4年契約の2年目
16試合出場 4試合先発 115回で564ヤード 平均4.9ヤード
4TD 4ファンブル 3ロスト
レシーブ 13回で58ヤード 平均4.3ヤード
高校時代全米トップだったものの、リクルート違反容疑や転校後1試合で退部するなど問題児の危険性が有ったBryceですが、さびを落とせば一線級に復帰出来る可能性を見せました。
OL弱体化の中で4.9ヤードは素晴らしいですし、縦に抜ければ素晴らしいスピードを持っています。しかし、横に逃げたがる(OLが悪いのですけれど)癖は直さなければなりません、McCoyのようなチェンジオブペースが出来る訳ではなく、一本調子で全速力からのカットで抜くタイプなのですから。
そして、縦に持ち味が有る割にパワー不足で触られれば倒れる。これは2年目へのパワーアップに期待しましょう。実質2年間フットボールから離れていてここまでやれたのですから2013年はもっと良いプレイが出来るはずです。
実戦から離れていたのも問題でしょうけれど、ボールの持ち方がルーズです。NFLの描き出すタックルへの防御が出来ていません。Duceにしっかりと教えて貰う事になるでしょう。
Dion Lewis 22歳 4年契約の3年目
8試合出場 13回で69ヤード 平均5.3ヤード 1TD
レシーブ 2回で24ヤード 平均12ヤード
ルーキー時はKRとして平凡な数字に終わったDion。KRから降ろされ、RBとしても3番手扱いと試合に出る事すらなくなりかけました。それでも、使えばインサイドで最も速いRBとして結果を出しています。
KRではトップスピードが足りないように見えましたが、スクリメージ到達までの時間と抜けるときのスピードはOLが良ければ大きな武器になります。スクリメージで止まる癖のあるMcCoyと併用出来れば相手LBはタイミングを取るのに苦労する事でしょう。
Chris Polk 23歳 4年契約の2年目
7試合出場 KR一回のみ
ドラフト3巡程度と予想されていたものの、肩などの怪我で敬遠されたのかドラフトから漏れました。キャンプではスピードを見せてくれたのですけれど、結局足首など怪我が多くシーズン後半フィールドには出るようになったもののボールキャリー無しで終わりました。
現在の所上記3人でRBユニットは完成しています。パワー系ランナーとしてRB/FBのような立ち居地になるのが2013年のキャンプを生き延びる道でしょう。ただ、KellyのPac-12出身ですしPolkの使い方を知っているかもしれない分の抜擢も考えられます。
パワー系RBをKellyが必要としているのか、Oregonの試合を2試合しかみていないのですが、そういう使い方は見ていません。となれば、この4人でRB陣は十分でしょう。BryceとPolkはさらに良くなるはずですし、OLが復調すればさらにランは強力になります。
LeSean McCoy 24歳 5年契約の1年目
12試合出場 12試合先発 200回で840ヤード 平均4.2ヤード
2TD 4ファンブル 3ロスト
レシーブ 54回で373ヤード 平均6.9ヤード 3TD
脳震盪で最後の4試合を欠場しました。最後2試合は医師のOKが出ていたもののプレイオフの望みも無いので温存した形です。脳震盪が癖になるのは怖いですけれど、身体的に能力低下するような怪我ではありません。
TDが大幅に減りました、これは単純にOLが弱過ぎてどうにもならなかった。と言う他は無いです。元々スクリメージ前で一旦止まってしまう悪癖以上の一歩目の方向転換で抜けていくトリッキーなスタイルなのですけれど、右も左も正面も穴が無いのでは真横に走るしかない、左右に15ヤード走ったけれどノーゲインなんて言うプレイが何度も有りました。
ファンブルも増えました、決して多い訳ではないのですけれど、体の外に腕を振るスタイルが危険な事に変わりはないです。本人も分かっているでしょうし、密集でのボールの持ち方を意識すれば治るのではないかと考えます。
Chip Kellyのスタイルに合うかどうか。スピードで引き離すスイープ系に対して一歩目二歩目の変態ムーブで抜いていくMcCoyの持ち味ではないです。しかし、スイープの対になるインサイドやオフタックルへのランも多用していますし、McCoyがエースとしてオフェンスを牽引する事に変わりは無いはずです。
Bryce Brown 21歳 4年契約の2年目
16試合出場 4試合先発 115回で564ヤード 平均4.9ヤード
4TD 4ファンブル 3ロスト
レシーブ 13回で58ヤード 平均4.3ヤード
高校時代全米トップだったものの、リクルート違反容疑や転校後1試合で退部するなど問題児の危険性が有ったBryceですが、さびを落とせば一線級に復帰出来る可能性を見せました。
OL弱体化の中で4.9ヤードは素晴らしいですし、縦に抜ければ素晴らしいスピードを持っています。しかし、横に逃げたがる(OLが悪いのですけれど)癖は直さなければなりません、McCoyのようなチェンジオブペースが出来る訳ではなく、一本調子で全速力からのカットで抜くタイプなのですから。
そして、縦に持ち味が有る割にパワー不足で触られれば倒れる。これは2年目へのパワーアップに期待しましょう。実質2年間フットボールから離れていてここまでやれたのですから2013年はもっと良いプレイが出来るはずです。
実戦から離れていたのも問題でしょうけれど、ボールの持ち方がルーズです。NFLの描き出すタックルへの防御が出来ていません。Duceにしっかりと教えて貰う事になるでしょう。
Dion Lewis 22歳 4年契約の3年目
8試合出場 13回で69ヤード 平均5.3ヤード 1TD
レシーブ 2回で24ヤード 平均12ヤード
ルーキー時はKRとして平凡な数字に終わったDion。KRから降ろされ、RBとしても3番手扱いと試合に出る事すらなくなりかけました。それでも、使えばインサイドで最も速いRBとして結果を出しています。
KRではトップスピードが足りないように見えましたが、スクリメージ到達までの時間と抜けるときのスピードはOLが良ければ大きな武器になります。スクリメージで止まる癖のあるMcCoyと併用出来れば相手LBはタイミングを取るのに苦労する事でしょう。
Chris Polk 23歳 4年契約の2年目
7試合出場 KR一回のみ
ドラフト3巡程度と予想されていたものの、肩などの怪我で敬遠されたのかドラフトから漏れました。キャンプではスピードを見せてくれたのですけれど、結局足首など怪我が多くシーズン後半フィールドには出るようになったもののボールキャリー無しで終わりました。
現在の所上記3人でRBユニットは完成しています。パワー系ランナーとしてRB/FBのような立ち居地になるのが2013年のキャンプを生き延びる道でしょう。ただ、KellyのPac-12出身ですしPolkの使い方を知っているかもしれない分の抜擢も考えられます。
パワー系RBをKellyが必要としているのか、Oregonの試合を2試合しかみていないのですが、そういう使い方は見ていません。となれば、この4人でRB陣は十分でしょう。BryceとPolkはさらに良くなるはずですし、OLが復調すればさらにランは強力になります。