イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

契約から補強を考える S

2008-02-23 07:48:05 | イーグルス
 スカウティングコンバインのワークアウトが始まります、初日はQB,RB,WRです、Brian Westbrookに続くRB,3番手のWRを指名する可能性は十分に有ります。


 契約最終年度を迎えるBrian Dawkinsは何度も契約延長していますが、今の契約は7年でサインボーナスは8ミリオン、ベースサラリーは2ミリオンになります。2003年にサインボーナス、合計金額と当事の最高水準を要求したこの契約ですが、当時はSに対してこれだけの金額は払い過ぎと思っていたのに今では格安の契約になってしまいました。首の怪我は結構深刻なようで引退するかもしれないと噂になっていましたが、2008シーズンもプレイする意思を公表していますし、アクシデントが無ければフィールドに帰ってくるでしょう。現役を続行出来るのであれば再契約する可能性は有ります。

 長年のバックアップ生活からスターターを勝ち取ったQuintin Mikellは4年間で再契約しています、サインボーナスは1ミリオン、他に0,36ミリオン何らかのボーナスが支払われるようです。ベースサラリーは2008年が0,6ミリオン、2009年は0,7ミリオン、2010年は1ミリオンです。本来のSTキャプテンとしての値段ですし、これでスターターまで務めてもらえるのならば格安の契約です。

 リターナーとしてチームに帰ってきた筈が、いきなりのファンブル連発でリターナーの職を失いました。しかし、怪我人続出のDB陣の中でSSとしてハードヒットを見せてDBとして必要な選手になっています。キャリアは長いのですが、ファイナルカットで切られる事を繰り返しているのでこのオフにRFAと言う扱いです。元が4巡指名ですし0,9ミリオンのローテンダーで十分に確保できるでしょう。膝の怪我は不安要素ですし長期契約まではしないと思います。

 スターターを任されたものの致命的なミスを繰り返し肩の怪我でIR入りしていたSean Considineはこのままカットされるのではないかと言う見方が強いです。もちろん、層が薄すぎるDB陣ですし2007シーズン開始時には期待の若手でしたからもう一度チャンスを与えるかもしれません。4年契約の最終年度を迎えます、サインボーナスは0,4ミリオン、ベースサラリーは0,52ミリオンです。

 ConsidineのIR入りでPSから昇格したMarcus PaschalはルーキーFAからの昇格ですのでサインボーナスはほとんどありません。3年契約の2年目でベースサラリーは2008年が0,37ミリオン、2009年は0,46ミリオンです。今年もまたキャンプでロスター枠を争う事になるでしょう。


 Dawkinsの契約切れ・引退、Considineの迷走でDB陣は再編成をする必要が有ります。チームの柱であったDawkinsに代わる人材の確保とDBの穴になり続けているSSの補強を狙った動きをする事になるでしょう。
 FAではNYGのGibril Wilson、BYJのErik Colemanがスターター候補として獲得する候補になります。Wilsonはチームに必要な能力を全て持っていますし、Colemanは2007シーズン不振に終わりましたがそれまでの3年間は素晴らしい働きをしています。
 ドラフトでは1巡候補はKenny Phillips1人かもしれません、他にDaJuan Morgan、Reggie Smithが1巡ぎりぎりと言ったところのようです。個人的にはCB/SのSmithがニッケルCBとDawkinsの後継者を探すチームニーズに合う人材だと思います。ドラフト中位を使って外し続けていますし、Dawkinsの後継者探しですから不作のようですが上位指名権を使って欲しいと思います。

契約から補強を考える CB

2008-02-21 22:54:35 | イーグルス
 トレード先を探す許可を貰ったという噂も有りますが、現段階でも頭数が足りていない事を考えれば根も葉もない噂でしょう、健康ならばプロボウラーのLito Sheppardを出す余裕はありません。ルーキー時の5年契約はすでに終わり、契約延長をした5年分の契約の2年目を迎えます。サインボーナスは8,7ミリオンで8年で割る事になるのでキャップヒットは1,1ミリオン程度になります。ベースサラリーは2008年が2ミリオン、2009年が3ミリオン、その後3,7ミリオン、4,2ミリオンとなっています。プロボウラーとしては非常に安く契約出来ていますが、そのうち契約の見直しを要求してくるでしょう。

 ランストップ、ブリッツでも高い能力を発揮するSheldon Brownもルーキー時の契約を終えて契約延長分の2年目を迎えます。契約は6年でサインボーナスは7,5ミリオンです、ボーナスを9で割ると0,8ミリオン程度です。ベースサラリーは2008年が1,7ミリオン、2009ミリオンは2ミリオン、その後2,5ミリオン、3,5ミリオン、4,2ミリオンと2012年まで契約が残ります。Litoより常に少し低い扱いを受けるBrownですが、チームへの貢献度ではLitoよりもBrownの方が高いですし少しかわいそうな気がします。

 Joselio Hansonは2年契約を終えてRFAになります、今年のRFAテンダーですが、ドラフト時の順位が貰えるローテンダーが0,927ミリオン、2巡が貰えるミドルが1,4ミリオン、1巡が貰えるハイテンダーが2ミリオン、1巡+3巡が貰えるのは2,52ミリオンのようです。元々がルーキーFAですけれど、ミドルにする必要は無いでしょうし0,92ミリオンのローテンダーで確保する事になるでしょう。人数が足りない事を考えればそのまま放出はしないと思います。

 スターターでも起用されたWilliam Jonesは契約が終わりUFAになります。3月になる前に再契約する事は無いでしょう、FA・ドラフトが終わった後に補強出来なかった場合に再契約するかもしれません。

 ロスター残留を目指す若手には、Nick Graham、Tanard Davis、Therrian Fontenotと3人居ます。Grahamは後2年契約が有り、2008年は0,37ミリオン、2009年は0,46ミリオンです。シーズンが終わってから契約した2人は2008年が0,29ミリオン、2009年は0,38ミリオン、2010年は0,47ミリオンです。まあ、ロスターに残るかどうかと言う選手たちですし契約の長さには余り意味は無いのですけどね。3人ともリターナー兼任のスピードタイプのようですし、ロスターに残るにはリターナーとしてアピールした方が早いかもしれません。

 Hansonと再契約するかどうかに関わらず3番手のCB補強は必須です、Litoが怪我がちですし、スターター級の3番手を確保する事が必要でしょう。Asante Samuelが手に入れば最高ですが、去年8年80ミリオンだったNate Clementsと同等以上の契約になるでしょうし手が出せないでしょう。今年3番手に降格しましたがSDのDrayton Florenceが手に入れば素晴らしい補強だと思います。
 ドラフトでは1巡候補が4-5人居るようですし、6フィート以上の大型CBも多いようです。例年に比べると飛びぬけた1巡候補は居ないようです、19位ですし誰が残るかはまだ分かりませんが、1巡下位予想の候補が数人居るのは良い事だと思います。SかCBはともかく1,2巡どちらかでDBの指名は絶対に必要だと考えます、FAを含めてCBは最低1人補強するでしょう。

契約から補強を考える LB

2008-02-20 22:59:13 | イーグルス
 Jeremiah Trotterに代わりユニットリーダーになったTakeo Spikesはトレードでの加入の為にサインボーナスは有りません、2008年が契約最終年度でベースサラリーは5ミリオンになります。元プロボウラーですしがすでにちょっと良いスターター程度まで能力は落ちています、Trotterに代わるユニットリーダーとして若手揃いのユニットを率いた点をどう評価するかが、5ミリオンを支払うかどうかの判断基準になるでしょう。

 Omar Gaitherはこのオフシーズン契約延長するであろう若手の有望株です。ルーキー時の4年契約のサインボーナスは0,13ミリオン、ベースサラリーは2008年が0,44ミリオンで2009年が0,53ミリオンです。スターターの座をがっちり確保しましたし、5年25ミリオン程度の再契約を今すぐにするべきです。労使交渉で2年目が終わるまでは契約の見直しが出来ませんからまだ発表しないだけで、3月に入ってすぐに契約延長をする事になるかもしれません。

 ルーキーシーズンを怪我で棒に振ったCris Gocong(今日ChrisとHが入る事を知りました、たぶんこのままCrisと書き続けるでしょう)も4年契約でサインボーナスは0,7ミリオン、ベースサラリーは2008年が0,44ミリオン、2009年が0,53ミリオンです。DEからのコンバートですしランディフェンスとパスラッシュは良いのですが、TEに対するカバーはかなり不安です。出来る事ならばSLBからWLBに回してあげたい気がします。Gaither同様に契約延長があるかもしれません。

 3巡指名のルーキーでSpikes欠場後に良い所を見せたStewart BradleyがSpikesを追い出してスターターの一角を手に入れられるのか、5ミリオンキャップを空ける事に直結しますし、上記の2人との契約延長にも影響が出てくるでしょう。サインボーナスは4年契約で0,6ミリオン、ベースサラリーは2008年が0,37ミリオン、2009年は0,46ミリオン、2010年は0,55ミリオンです。カレッジではSSからDEまでプレイ経験が有りますし、今はLB3ポジション全ての練習をしています。

 FAルーキーAkeem JordanとARIをカットされて拾ったPago Togafauの2人はロスター残留を若手と争う事になります。共に2008年は0,37ミリオン、2009年は0,46ミリオン、Jordanは3年契約が残り2010年は0,55ミリオンです。

 Spikesを残すのかどうか、Bradleyの評価がどうなのかで補強は大きく変わります。Spikesをもう1年使いBradleyの成長を待つのであれば補強は要りません、Bradleyを4番手に残す布陣で十分です。Spikesをカットしてキャップルームを空ける事を選んだ場合にはスターターか4番手を任せるだけの人材が必要になります。
 ドラフトでは飛びぬけているのが少ない代わりに2巡3巡候補は非常に充実しているようです。Spikesをカットして3巡でLB指名も考えられるのではないかと思います、ただ、穴を埋めるべきポジションは多いですしLBに上位指名を使う余裕が有るのかは疑問です。
 FAでは元Eaglesがお手ごろ価格のLBで名を連ねます。Mark Simoneau,Jeremiah Trotter,Dhani Jonesと言った懐かしい面々がFA市場に居ます。それ以上の人材は軒並みタグ貼られていますし、放出の経緯を考えると出戻りが有るとは思えません。

契約から補強を考える DT

2008-02-19 22:12:25 | イーグルス
 コメントの返事が出来ません、別にコメント関係の設定をいじったわけではないのに管理者によってコメント出来ないと言うようなエラーが出てしまいます。


 5-11と小柄ながら重心の低さでランストップの要になったMike Pattersonはすでに契約延長を済ませています。ルーキー時の契約は5年でサインボーナスは3,25ミリオン、1年のオプション契約が付いていますが契約延長の時に処理されていると思われます。契約延長は7年でサインボーナスは4,5ミリオン、他に2007年に4,5ミリオンロスターボーナスを支払っています。ベースサラリーは2008年は0,58ミリオン、2009年が0,71ミリオン、ここまでがルーキー時の契約です。2010年は1,1ミリオン、その後は1,4ミリオン、2,1ミリオン、2,9ミリオン、3,6ミリオン、4,9ミリオン、6,2ミリオンで2016年まで契約が有る事になります。さすがにこの契約が全て終わる事は無いでしょうが、これだけの契約を与えるだけの期待を背負っているのは間違いないです。

 2年目に飛躍的に成長したBrodrick Bunkleyはルーキー時の6年契約の3年目を迎えます。サインボーナスは1,2ミリオンですが、2006年に1,2ミリオンのロスターボーナス、2007年に6,5ミリオンのロスターボーナスが支払われています。ベースサラリーは2008年が0,68ミリオン、2009年は0,53ミリオン、その後は0,62ミリオン、0,63ミリオンと言う契約です。2年目に急成長しましたし、今後も成長し続けてくれるならば来シーズンが終わった辺りに契約延長の話が出るかもしれません。

 LaJuan Ramseyもルーキー時の契約の3年目を迎えます、4年契約でサインボーナスは0,07ミリオンと極少量です。ベースサラリーは2008年が0,44ミリオン、2009年が0,53ミリオンです。給料は安いのですが、能力的には32チームで最低の3番手と言われても仕方がありません。スターターの1巡コンビが居る為にDTは補強ポイントになっていないのですが、デプス補充は必須です。そう言う意味ではRamsey以下のDTの契約は安泰とはいえません。

 交通事故で負った眼底と膝の骨折が原因でINDを解雇された後に契約したMontae Reagorですが、膝の怪我の治療に手間取り試合に出れない日々が続きました。3年契約で内容は不明ですがボーナスが2ミリオン、ベースサラリーは2008年が0,9ミリオン、2009年が1ミリオンです。5サック程度は期待して良い実績を持つ選手なのですが、2007シーズンのプレイを見る限りそれだけの数字を残す事を期待できそうにありません。怪我の様子とFA・ドラフトでの戦力補強次第ではカットの可能性もあるでしょう。

 
 スターターは1巡コンビで当面不動でしょう。問題はRamsey,Reagorと怪我が多くDEからDarren Howardを廻して使うほどのデプスの薄さです。スターター級を補強する必要はありませんが、3番手を任せられる選手が必要です。
 FA市場のDTは極めて人材不足です、スターター級は市場に全く居ませんし3番手としても微妙な選手しか居ません。怪我を抱えていますがATLをカットされたRod ColemanはパスラッシュDTとしてサードダウンに入ってくるような使い方で貢献できるかもしれません。またTENのRandy Starkshは3番手で使うのならば十分な能力を持っています、ただまだ若いですしそれなりの値段がつくでしょう。
 ドラフトではトップ5に2人出しそうですが、それ以降はそれ程人材豊富と言うわけではなさそうです。4巡指名程度で良い選手が残っていれば是非指名したいところですが、スターターは固定されていますし高い順位での指名は無いと思います。

契約から補強を考える DE

2008-02-18 04:51:14 | イーグルス
 TEは人数が少ないしL.J Smithのフランチャイズタグの行方次第なので、最後にSTと一緒に書きます。調べているうちに恐ろしい事が発覚しました、何が起こったのかは後で書きます。

 12,5サックでプロボウルに出場する様にまでなったTrent Coleはルーキー時の4年契約に加えて5年間の契約延長をしています。ルーキー時のサインボーナスはわずか0,17ミリオン、契約延長時には12ミリオンのボーナスを貰っていますが、サインボーナスとロスターボーナス等の割り振りは公開されて居ません。ベースサラリーは2008年が0,92ミリオンなのですが、5巡指名のルーキー時の契約にしては多すぎます、契約延長時に契約の見直しをしたのかもしれません。2009年は1,7ミリオン、2010年から2012年までの3年間が2,9ミリオン、2013年は3,4ミリオンです。プロボウラーとなった今ではお買い得な契約なのですが、契約した当時はこんなに支払って大丈夫かと不安になったものです。当分不動のREとしてパスラッシュを受け持つ事になります。

 シーズン途中スターターに昇格したJaqua Thomasは5年間の再契約をしたばかりです。サインボーナスは4,2ミリオン、ベースサラリーは2008年が1ミリオン、2009年が1,2ミリオン、2010年は2,3ミリオン、2011年は3,5ミリオンです。2910年以降の2年間はスターターに定着できなければカットする事が前提に見える高額になっています。Javon Kearseの不振でスターターに昇格はしていますが、これだけの年俸を貰うような仕事はして居ませんし、本来のサードダウンパスラッシャーとしては高すぎます。5年契約ですが、事実上3年契約にオプションが2年付いている程度に考えたほうが良さそうです。

 2巡指名ルーキーVicter Abiamiriは4年契約です、サインボーナスは0,8ミリオンでベースサラリーは2008年が0,37ミリオン、2009年が0,46ミリオン、2010年は0,55ミリオンになっています。Kearseのカットが濃厚ですし、Juquaからスターターを奪い取る事が期待されていますが、パワーもスピードもまだNFLのレベルには無いように見えました。今後の成長を待つ事になります。

 トレードを申し込んだり、FA市場に出たら解約しようと待ち望んでいたのにタグを貼られたりと待ち焦がれた恋人Darren Howardですが、すでに怪我と年齢的な衰えで能力は落ちてしまっています。6年契約でサインボーナスは3,5ミリオン、2006年に6ミリオンのサインボーナスを受け取り、2009年2010年に1ミリオンのロスターボーナス、2011年には4ミリオンのロスターボーナスが支払われる予定になっています。ベースサラリーは2008年は2,5ミリオン、2009年は2ミリオン、2010年は3,5ミリオン、2011年は4ミリオンと高額です。2007シーズンは本来のDEよりもサードダウンでDTに入る事が多くなっています、すでにこれだけの高級を取るだけの働きはして居ません、Kearseを先に処理する為に生き残る事になりそうですが、本当ならばHowardもカットされるべき状態です。代わりになるべき選手が入ってきた時点でカットされる事になるでしょうが、DLのデプスは薄いですからもう少しチームに居続ける事になるでしょう。

 FA解禁日にカットされることが濃厚なJavon Kearseですが、大きな負債を残していく事になりそうです。8年契約でサインボーナスは16ミリオン、2004年に4ミリオン、2005年に2ミリオンロスターボーナスを支払っています。ベースサラリーは2008年が6,4ミリオン、2009年が7,7ミリオン、2010年は8,9ミリオンで2011年が10ミリオンになっています。16ミリオンのサインボーナスは4年分8ミリオンの償却が済んでいますが、まだ8ミリオンも残っています。普通にカットすると1,6ミリオンキャップを減らす事になります、新労使交渉ではこれまでの6,1カットと同じサインボーナスの先送りが3,1カット(今年は2,29カット)でも使用する事ができます。これを使えば今年のキャップを4,4ミリオン開ける事が出来ますが、2009年に6ミリオンのゴーストが出ます。これをどう考えるのかですが、キャップ枠は毎年ものすごい勢いで増えていますから先送りした方が割が良い事になります、来年に先送りする形を選択するでしょう。
 
 そして、調べているうちにありえない事態が起こっている事に気が付きました。元ドラフト1巡Jerome McDougleの契約が1年増えています・・・・・・。元々5年契約に1年オプションが付く形ですし、このオプションの選択権がどちらに有るかは分かりませんがもう1年契約延長する事を選んだ模様です。契約時には6年目のベースサラリーが僅か0,95ミリオンの為にこのオプションが使われる事はないと書いていました、まさかFA市場に出ても1ミリオンの値すら付かない選手になってしまうとは想像してなかったと言う事です。サインボーナスは3ミリオン、他に2004年に2,6ミリオンのロスターボーナスを支払っています。まあ、契約を行使するのは良いですが、現状1ミリオンすら支払う価値はありません、Kearseをカットして4人編成しかも1人はDTに近いですしDEの人数が足りませんからFA・ドラフトで補強が済んだ時点でカットされるでしょう。

 Coleの逆側を誰にするのかがDE最大の悩みです。2年目を迎えるAbiamiriが成長してくれれば話が早いのですがそうならない可能性も考えなければなりません。Juquaがスターターでは体力不足なのは明らかです。HowardをDEに戻せばそれなりに仕事が出来ると思っているのですが、サードダウンDTとして使うようですしもう1枚DEの補強が必要です。
 パスラッシャーColeが居ます、サードダウン専用のJuqua,ランストップ担当になるであろうAbiamiriと居ます。必要なのはLEでスターターになれる人材ですが、ドラフト上位かFAでも大金を支払わなければなりません。
 FAならばCINのJustin Smithがニーズにマッチするとは思うのですが、Kearse,Howardと大物獲得で失敗し続けていますしこれ以上大金を支払う事を選ぶとは思えません。SFのMarques Douglasを獲得してパスラッシュDTで使いHowardをDEに戻すのが良いような気がしています。
 ドラフト1巡候補にはパワーとスピードを兼ね備えた人材が多いようですが、2巡程度にはOLBにコンバートされそうな軽量DEが多そうで4-3のLEになりそうな選手は不足しているように見えます。
 ラインの充実が勝利への近道と考えているAndy Reidですし、DEをドラフト1日目で指名するかもしれません。Abiamiriが開花してColeと長期間安定したユニットを作ってくれる事を期待したいのですが、WR.OLでは若手の成長を待ち続けて裏切られていますし更なる投資が必要かもしれません。