イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

試合時間が変更になっています

2009-12-20 03:14:00 | イーグルス
 先週ARIに勝ってプレイオフの可能性を残したSFとの試合です、シーズン途中QBを入れ替えたりしている事も有りどういうチームか分かりにくいのですが来週がプレイオフ進出濃厚なDENで最終週は去年の雪辱に燃えているであろう@DALですからSFに勝ってプレイオフ進出を決めてしまいたい所です。

 Brian WestbrookとJeremy Maclinは欠場します、WRが片方欠けるのは最近いつもの事ですし大きな影響は無いと思います。Brent Celekはクエスチョナブルで練習も部分参加となっていますが出場すると見られています。

 Takeo SpikesとMichea Lewisが居るディフェンスですが、2人とも3-4の方が合っていたようで活躍しています。先週のARI戦で大活躍のAhmad Brooksをしっかり抑える事が重要でしょう、最近2試合で4サックと好調です。
 ここまでランディフェンスは5位と好成績なのですがパスディフェンスは27位なので投げた方が早い為にランディフェンスの数字が良いのかもしれません。それでもSpikesとPatrick Willisが中央に居ますしランディフェンスは悪くないでしょう、Leonard Weaverの中央突破がリズムを作っていますがこの試合では止められてしまうかもしれません。
 DeSean Jacksonに付いてこれるDBは見当たりません、特にカバー下手でチームを追われたLewis相手にディープで1対1を作る事が出来るとロングゲインが出る事になるでしょう。復帰戦になるKevin CurtisとReggie BrownにJason Avantの3人を入れ替えながらDeSeanの反対側で起用する事になります。
 ILBの2人で7サックとブリッツを多用しているのかもしれません。OLの整備は進んでいますがし安定感は増してはいるのですがブリッツのピックと言う点で不安は残っています。大量のファンブルでARIを倒した後ですし積極的にブリッツを入れてくるようならばスクリーンを多用してブリッツを入れさせないようにするような工夫をしてくれる事を期待します。


 現地で雪が降っている為に試合開始を3時間遅らせて現地4:15開始になりました。天気予報でも午前中吹雪で午後は回復するようですから遅らせるのは良い事なのでしょう。あと、西海岸のSF相手だと現地4:15の方が視聴率が上がるなんて事まで計算しての変更でしょう。

またLB入れ替え

2009-12-18 19:53:00 | イーグルス
 西海岸のSFが相手と言う事もあり、朝になっても怪我人情報が更新されないのでここのねたを拾うテンポがつかめません・・・去年NFCの西、今年AFCの西との対戦が有ったので、当面西とは1年1試合で済みそうです、
 
 Brian Westbrookは練習に参加していますが、SF戦は欠場する見込みです。足首は治っているのでしょうが、脳震盪のダメージを考えて様子を見る事になるようです。STエースになっているEldra BuckleyをRB起用する事でこれまで同様もしもの時に備える事になります。

 Akeem Jordanが本格的に復帰します、欠場中WLBを担当していたWill Witherspoonは本来WLBの選手で上手にこなした事でWLBに固定し、JordanをMLBにコンバートしてSF戦に臨むよう事になりました。多少はMLB経験が有るWitherspoonをMLBに戻してJordanをWLBに入れるのが順当だと思います。縦に動くのが得意で横は苦手なST専用LBからスターターに昇格した選手ですしMLBに入れるのは機能するか不安です。

 DeSean JacksonがST部門のplayer of the weekに選ばれました。開幕週のST部門、3週目のオフェンス部門に続いて3度目の受賞になります。今週はオフェンス部門と同時受賞が有ってもおかしくないと思っていたのですで少し残念です。

 Trent Coleは罰金だけで済みました。Shawn O'Haraが先に手を出していなかったら出場停止だったでしょう(そうじゃなければ2度殴ったりしなかったでしょうけど)腿の怪我も有るようですし、個人的には1週くらい休んで貰った方が良かったのですけれど上手くいかないものです。

Rucker昇格

2009-12-17 07:35:00 | イーグルス
 試合後Andy Reidの記者会見では軽症と言っていたのですが、Brent Celekの背中の怪我は重傷の可能性が有るようです。水曜日の練習を休んだのは2週程度欠場予定のJeremy MaclinとCelekだけでした。脳震盪の為に一部練習を見学しているBrian Westbrookと腿の怪我で制限したTrent Coleの4人以外は練習に参加しています。、

 現在TEはCelekとTB>NEを経て加入したAlex Smithの2人だけしかロスターに居ません。CelekがSF戦に出れない場合に備えてPSからMartin Ruckerを53人枠に昇格させ、Westbrookの復帰でRBが余る為にNOのPSから引き抜いていたP.J. HillをPSに降格させています。
 RuckerはMaclinと同じMissuri大出身で2008年CLEに4巡で指名されています。コンバイン前までは2巡程度の評価だったのですが怪我で評価を落とした記憶が有ります。6-5 260ポンドとブロックTEのサイズですが、カレッジ時代はTE/WRのような使われ方で4年生の時は84キャッチ834ヤードを記録しています。真っ直ぐには走れるが、カットでマークを外すような動きが苦手のようでレシーバーとして使えなかったようです。ブロックはドラフト時からやった事が無いと評価は低かったですしプロ入り後に10ポンド増やしていますがそれほど良くはなっていないようです。Kellen WinslowをトレードしてTEが薄くなったCLEがあっさり諦めた選手なので大きな期待はしない方が良さそうですが、ドラフト時にはレシーブ型TEとしての評価は高かったですしシステムが変わる事で蘇るかもしれません。


罰金で済みそうです

2009-12-16 04:49:00 | イーグルス
 NYG戦での怪我人は元々痛めていた足の甲を悪化させて退場したJeremy Maclinが2週程度出場できない他は軽症でSF戦に出場できるようです。先週から練習に復帰しているKevin Curtisが入れ替わる形で試合に出るでしょうからMaclinは治療に専念する事が可能です。

 Brian WestbrookもSF戦での復帰が予定されています。軍で使用されている新素材を使った特注ヘルメットを試しているようで、従来の物よりも衝撃吸収力が強く脳へのダメージを減らしてくれるそうです。LeSean McCoy,Weaverと3人でプレイタイムを分け合う形でWestbrookのキャリーを制限出来ます、少しづつ慣らしてプレイオフで完全復帰するような調整をして欲しいです、いきなり20回持たすような事はしないでしょう。

 NYG戦最後の乱闘でTrent Coleが退場させられた件ですが、SF戦の出場停止はとりあえず無いようです。通例だと出場停止処分の場合は火曜日までに連絡が来るそうで、今の所来ていないからSF戦は大丈夫らしいです。処分を検討中で来週のDEN戦に出られない可能性は有るようですが・・・。

 Akeem Jordanが復帰してもJeremiah Trotterがたくさんプレイタイムを貰っていました。Brandon Jacobs対策として起用されたのか、Jordanが久々になるので無理をさせなかったのだろうとは思います。珍しくパスカバーでも良いプレイ(敵にトスしてしまう珍プレイになってしまいましたが)を見せました、引退していた所を急遽復帰していましたしコンディションがやっと整ったのかもしれません。それでもサイドステップに問題が有る事に変わりは無いので重量級RB相手のピンポイント起用が正しい使い方だと思います。

山あり谷あり乱闘あり

2009-12-14 20:29:00 | イーグルス
 勝てばプレイオフ進出がほぼ確定する@NYG戦は45-38の乱打戦の末勝ちました。審判がどうにもNYG寄りだったのですが、勝ったから良しとしましょう(前半終了時はこれで負けたらどうしてくれようかと思っていましたが・・・)
 
 何はともかく、DeSean Jacksonが特別な存在である事を示した一戦でした。相手をおちょくりながら最後は後ろ走りでTDした60ヤードTDパスに72ヤードのリターンTD、6キャッチで178ヤードと暴れまくりました。これで1000ヤードレシーブが見えてきました、WRではレシーブヤードでNFC5位、PRではダントツの1位ですし、どちらかでプロボウルに選んでもらえるのではないかと思います。派手ですからファン投票も伸びるでしょうしね。
 Donovan McNabbはLBにジャストミートのINTや、サックされてのINT未遂(あれカバーすればファンブルリカバーだったようですが、普通パス失敗だと思うでしょうねえ)にどフリーなのに地面に突き刺すスクリーン等相変わらずの場面も有りましたが、275ヤード2TD1INTとまずまずの数字を残しています。DeSeanへの一発では、冷静にポンプアップでSの足を止めてから完璧に投げました、総じて調子は悪くなかったようです。

 先週QBとしても機能したMicheal Vickがこの試合でも32ヤードパスをDeSeanに投げ、ランでもTDに繋げる中央突破に貴重なFD,そして横に流れてのTDと 全盛期の動きを取り戻しています。
 そろそろVickが入っただけでワイルドキャット(スプレットイーグルと呼ぶらしいですが)と言うのは辞めましょうか、QBがQBの位置に入ってるだけですから(笑)McNabbと同時に入ってフリッカーのような妙に手の込んだプレイも有りましたし、Vickを使ってのかく乱作戦が有効になってきました。

 ゴールライン前オフェンスでも中央突破だけでなく、Vickを横に流したり工夫が見られました。結果1TD差ですし、これまで通りのオフェンスだったら負けていた可能性も有ります。リードした場面でも惜しみなく新戦術を使ったのは正解でした。

 もう少しランが出れば楽に勝てたでしょう、RB2人で19回61ヤードは寂しい数字です。最後もラン3回で1ヤードしか進んでいません、すんなりFDを取って勝負を決めるチームになれるかどうか、プレイオフを考えると課題が残りました。


 4つターンオーバーを奪ったのですが、ランで133ヤード、パスでは391ヤード奪われたのはやられ過ぎです。特にHakeem Nicksにはイージーなドロップが無ければ250ヤードくらいやられていてもおかしくない状況でした。今回はミス連発に救われましたが、今後かなり手強い相手になりそうです。
 Asante Samuelが抜かれたのは後ろにSが控えているからギャンブルしても良いと言う状況下だったので問題ないと思うのですが、Sheldon Brownは完全にスピードで置いていかれていました。腿の怪我が完治していないのかもしれませんが、元々スピードは平凡ですしパスラッシュが掛からない場面では狙われる事になるでしょう。

 ディフェンス最大の問題は鉄壁のDT陣が崩された事です、NYG側はこの試合の為に研究し尽くしたプレイを用意してきました。Mike PattersonをCとRGのダブルチームで突き崩し、さらにLGをプルアウトさせてリードブロックで使いPattersonの場所にOLを3人入れてきました。さすがのPattersonも押し崩されました、Bradrock Bunkleyがペネトレイトしてロスタックルに仕留めてくれると良かったのでしょうが、同じプレイを何度も食らいました。まあ、ダブルチームを貰ってる間でも手を伸ばして捕まえていたPattersonはそれはそれで凄かったのですけれど・・・
 根本的に守るギャップを決め、Cris Gocongを含めた5人で壁を作るシステムですし、このような人数をかけたブロックをされると突破されてしまいます。14-0から試合が始まったようなものですし、もっとランを使って攻められていたらディフェンスが持たなかったかもしれません。

 Trent Coleはサック無しに終わりました、が、ランプレイでは逆サイドへのランにも食らい付いていましたし、サックよりもOLをコントロールしてドローに備えるシステムですから仕方が有りません。逆に、サックを狙ってこない事を研究していたのでしょう、落ち着いて投げられる場面も目立ちました。
 最後の乱闘ですが、先にO'Haraの手がColeのメットめがけて飛んでます(だから最初はO'Haraのファウルとコールされたのですが。これは殴ったというよりも突き放そうとしただけでしょう)Coleが1人で殴ってた訳ではないのですけれどねえ。まあ、最近お疲れのようですし1-2試合ならば出場停止も良いかもしれません。この試合でも6人DEがアクティブですしColeが居なくてもそれなりにカバーするでしょう。

 ギャップを埋める事に忠実過ぎるあまり極端なプルアウトで人数をかけられると弱い事、サックよりもOLをコントロールするとばれている為に余裕を持って投げられてしまうとCBのスピード不足とSのカバー下手(ランディフェンスに力点を置き過ぎです)が表面化する事、ディフェンスの問題点が浮き彫りになりました。来週までにどう修正するのか、Sean McDermottの手腕に期待しましょう。

 致命的なミスもたくさん有りましたが、なにはともかく勝ちました。これでDALに負けたとしてもDAL.NYGと地区内対戦は3すくみですし、WASに2個勝っていて、NFC対戦成績が良いのは有利です。NYGには2ゲーム差になりました、残り1勝2敗で並んでも直接対戦で上ですからプレイオフ進出はほぼ確定です。NOが第1シードを取るでしょうし、地区優勝3なのか4なのかは大きな違いになります、西はARIが来るでしょうしARIを上回って第3シードを狙って欲しい物です。