イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

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Jason Peters再手術

2012-05-15 10:30:00 | イーグルス
 Jason Petersが2度目の手術を受ける事になりました。

 3月にアキレス腱を切る怪我を負ったPetersは手術を受け、リハビリをしていたのですが。足に負担を掛けずに移動する為の器具が壊れて同じ箇所を再度手術する事になってしまいました。これで2012シーズン出場の可能性はなくなり、来年復帰予定がそのまま引退を言う話になるかもしれません。
 使っていた器具メーカーのHP http://www.roll-a-bout.com/ を見ると、ずいぶんと簡素な器具ですね。カタログを見ていると400ポンドまでいけるモデルとかありますから重量オーバーではないのでしょうけれど・・・

 Demetrius Bellがまずまずのプレイをした場合には、来年3月に8ミリオンのロスターボーナスを支払って、Petersの方をカットする可能性が高くなりそうです。

次はOTA

2012-05-15 10:18:00 | イーグルス
 ルーキーキャンプが終わり、次はOTAとなります。ベテランも参加してのミニキャンプを3回x3日行い、7月22日からのトレーニングキャンプに向かいます。

 ルーキー達で評価が高いのは2巡指名のMychal KendricksでJamar Chaneyが首の怪我をしてMoise Fokouも足首の手術を受けている事もありOTAでもSLBのファーストチームに入る予定になりました。去年後半のスターターAkeem Jordanを押しのけての抜擢と成ります。
 
 ちょっと問題が有りそうなのは5巡のDennis Kelly、パワー勝負のOLにとってスピード競争になるコンタクトなし練習は厳しいのですけれど、外からのスピードにかなりやられたようです。

 肩の怪我に不安が残るChris Polkですが、肩ではなく腿の怪我で練習を休んでいます。耐久性の無さが問題と言われていますが、コンタクト無しの練習でいきなり怪我は原点材料でしょう。

 ルーキーFAで契約したWR Darnell Williamsがカットされ、SのWade Bonnerと契約しています。

 
 Andy Reidキャンプ終了のインタビューからいくつか抜き出してみます。

 OTAに出席出来ない怪我人は膝の手術をしたSTエースのColt Anderson、首の怪我をしているJamar Chaney、脳内血管手術をしたMike Patterson、足首手術のMoise Fokou、そしてJason Petersになります。

 2年目のStanley Haviliが現在FAのファーストチームです。ブロック力皆無に見えた去年のプレシーズンゲームからどれだけ成長したのかはまだ分かりませんが、どちらかと言うとブロックよりも持って走るタイプに見えました。

 SのファーストチームはNate AllenとKurt ColemanでJaiquawn JarrettはColemanの次のようです。

 
 今後トライアウト組から何人契約するかは分かりませんが、現段階でのルーキーリストをもう一度張っておきます。

1巡12位 DT Fletcher Cox Mississippi State
2巡46位 LB Mychal Kendricks California
2巡59位 DE Vinny Curry Marshal
3巡88位 QB Nick Foles Arizona
4巡123位 CB Brandon Boykin Georgia
5巡153位 OT Dennis Kelly Purdue
6巡194位 WR Marvin McNutt Iowa
6巡200位 OG Brandon Washington Miami
7巡229位 RB Bryce Brown Kansas State

QB Jacory Harris Miami
RB Chris Polk Washington
FB Emil Igwenagu Massachusetts
FB Jeremy Stewart Stanford
WR Damaris Johnson Tulsa
WR McKay Jacobson BYU
WR Elvis Akpla  Montana State
WR Aaron Pflugrad Arizona State
TE Chase Ford Miami
CB Cliff Harris Oregon
S  Phillip Thomas Syracuse
S  Wade Bonner Mississippi State
P  Ryan Tydlacka Kentucky
LS Matt Camilli UTEP

スピード型が良く見えます

2012-05-14 08:26:00 | イーグルス
 ルーキーキャンプは選手のいい所を探して探して記事にするので真に受ける必要も無いのですけれど、ここまで褒められているとちょっと期待したくなります。

 Fletcher Coxはパスラッシュ時の突進力だけでなく、ランディフェンス時にOGを1対1で止めるパワー、DEとしてセットしてのプレイ、全てにおいて良かったようです。6-4 298ポンドは4-3のDEとしては重いのですが3-4DEとしては平均的数字ですし、Jason Babinに代わって3rd-1のようなプレイではDEに入る事が出来るでしょう。Mike Pattersonに代わって3rdロングでDTからパスラッシュをして欄ではBabinに代わる。これがCoxの1年目の仕事になりそうです。
 

 Mychal KendricksはSLBとして育成する事になりました。問題は5-11で6-6のTEのカバーが出来るのか?になる訳ですが、スピードとジャンプ力でカバー出来る、コーチ陣はそう考えているようです。
 ブリッツの練習では外を回るスピードに良さが合った様で、ILBでドラフトされましたがカレッジだと3年生の時のSLBで経験済みのポジションなので順応は早いでしょう。
 
 Vinny Curryの一歩目の出足、カレッジでのプレイを見ると鋭さよりも重厚さを感じたのですけれど(コンタクト無しの形式練習ですが)鋭い出足でOLよりも優位を占める事ができていると評価は高そうです。
 押し込み型は今のシステムだと活きませんし、出足に良さが有ると見えたのは歓迎する事でしょうね。

 Brandon Boykinもブリッツで鋭い動きを見せています。パスカバーでもぴったりと付いて3インチ大きいWRとジャンプ力で勝負してパスを叩き落とすプレイを見せたようです。背の低さが気になるところですし、ジャンプで高いパスをカバー出来るのは良い事でしょう。

 Nick Folesはショットガンからのプレイが多く、ドロップバックに対応するプロとしての基礎練習に時間を割いています。トレーニングキャンプまでに適応出来れば問題ないですし、QB育成の環境は悪くないです。

 逆にOLコンビは良くなかったようです、腕を使って押し出す事が出来ないコンタクト無しの練習ではDLにスピードで勝てるわけが無いので仕方が無いです。
 Howard Muddはミニキャンプはお休みでコンディショニングコーチアシスタントのEugene ChungがOLの指導をしています。1992年の1巡指名でNE入団した元OLですし今はトレーナーのようですがOLの技術は持っています。

Boykinの骨折は完治

2012-05-12 08:13:00 | イーグルス
 ルーキーキャンプに選手が集まってきています。シニアボウルで足を骨折していたBrandon Boykinも練習にフル参加できるはずと言っています(集合日>身体検査>練習開始の流れで、身体検査で骨折などの状況を調べてからになります)骨折としては治りやすい箇所ですし、この時点で動けるようならばミニキャンプやシーズンに影響するような怪我ではないはずです。

 Bryce Brownは身体検査で220ポンドと計測されました。ベスト体重まで体を作ってきた、と本人は言っていますし、精神面で不安になるような応答は無かったようです。2番手争いを若手3人に託すチームにとってはBryceの復活が必要です。

 
 現地金曜日に集合、土曜日に身体検査とミーティングの日程です。5月22日ー24日、30日ー6月1日、4日ー7日と3回に分けてOTAとしてミニキャンプが有ります。ベテランと合流するまでにシステムや練習方法など少しでも勉強をしなければならない時期ですし、ルーキーキャンプが無事に終わる事を期待します。

背番号

2012-05-12 02:22:00 | イーグルス
 ルーキーの紹介はまだこれからも続くのですけれど、ドラフトされた選手の背番号が決まりました。

Fletcher Cox 91
 91ってDarryl Tappが最初付けてましたかね。個人的に91はAndy Harmonの番号なのでパスラッシュDTとしては良いのではないかと。

Mychal Kendricks 95
 Jerome McDougleの次って誰でしたっけ?どうも活躍した選手が居ないイメージの番号です。

Vinny Curry 75
 Jaqua Parkerに似てると評されたCurryはそのままJaquaの75を付ける事になりました。

Nick Foles 9
 Vince Youngが去年付けてましたね。

Brandon Boykin 22
 Asante Samuelの22をルーキーが引き継ぐ事になりました。

Dennis Kelly 67
 Jamaal Jacksonの番号ですね、JamaalもOT>OG>Cとコンバートされた選手で元はOTでした。

Marvin McNutt 83
 Greg Lewisのイメージが強いです、Mark Quickとかも83でしたかね。

Brandon Washington 78
 Brodrick BunkleyとかHorris ThomasでDTのイメージが強いです。

Bryce Brown 34
 亀よりも遅いリターンスペシャリストReno Mahe先生の番号を引き継ぎました。大丈夫ですかね・・・警察に捕まらないといいのですけれど。

 FA加入などの番号も決まりました

Demetress Bell 77
 Mike McGlynn・・・その前は誰が付けてましたかねえ、思い出せない。

Trent Edwards 11
 Steve Smithが去年付けていました。

DeMeco Ryans 59
 Brian Rolleから番号を譲られています。Seth Joynerのイメージが有ります。


 ルーキーキャンプに12人ほどトライアウトで参加します。ルーキー以外にはPS組の若手が数人参加する予定です。
 現段階でロスター枠いっぱいいっぱいまで契約しているので、トライアウトのルーキーを取ると誰かを出す事になりますが、ルーキーFAとトライアウトにはあまり差はないですから良い選手がいたらどんどん入れ替えて欲しいものです。


 現段階で20ミリオン以上キャップに余裕が有るようです。Samuelで8ミリオン近く空けたのが大きいのですけれど、それが無くても12ミリオンは空いて居たと言う事ですしなんで無理してトレードしたのかが分かりませんね。7巡程度ならドラフトが終わった今でも余裕で貰えたでしょうし、怪我人が出たチームに売るような事が出来たと思います。
 まあ、このお金を使ってゴーストサラリーが出にくい形の契約でLeSean McCoyやDRCとの契約延長をするのが目的、そう思うことにします。