とにかく若いDL陣、DEも若い素材が並びます。NFLの試合に出た事が無い選手ばかりなので、実際使い物になるのかは未知数ですけれど。
2013年成績
Fletcher Cox 16試合出場 16先発
41タックル 3サック
Cedrick Thornton 16試合出場 16先発
60タックル 1サック
Vinny Curry 14試合出場
22タックル 4サック
OLBのDE参加も有りますし、NT扱いの選手をDEに入れる事も有るのですが、DE登録の選手で試合出場経験が有るのは3人だけです。
ドラフトで指名 Taylor Hart
元軍人 Alejandro Villanueva
ルーキーFAで獲得 Frank Mays
スターター2人にパスラッシュ時のCurry、この3人でほぼ賄いきってしまいました。ルーキー契約が残る3人ですし成長待ちなのでしょう、大物加入などは有りません。若手を獲得してデプス補充には動きました。
現在契約の有る選手
Fletcher Cox 23歳 契約残り2年(1年オプション有り)
Cedrick Thornton 26歳 単年契約(終了後RFA)
Vinny Curry 26歳 契約最終年度
Taylor Hart 23歳 契約残り4年
Joe Kruger 22歳 契約残り3年
Alejandro Villanueva 25歳 契約残り3年(終了後RFA)
Brandon Bair 29歳 契約残り2年(終了後ERFA)
Frances Mays 24歳 契約残り3年(終了後RFA)
4-3DTとして1巡指名で入団しやや不向きと見られた3-4DEへのコンバートを経験したCox。結果としてランへの負担が少ないREだった事も幸いしたのか大きく落ち込む事無くスターターでプレイし続けました。
ただ、持ち味の運動能力を使い切っているようには見えません。どちらかと言えばLBの為に使われる3-4DE、しかもパスラッシュ時には下げられる。4-3DTならサックをもっと稼げるはずです。
ルーキーFAからスターターに抜擢され1年間ポジションを守ったThorntonはカレッジ時代3-4DEだった事もあって13シーズン1番成長した選手に選んでも良い様な躍進の年を過ごしています。
課題はOL食い止める、受けるプレイの向上です。ダブルチームに弱い為ランで狙われるとLBを巻き込んでライン崩壊。何度かディフェンスの弱点として狙われました。
4-3パスラッシュDEですが、OLBになるスピードが無い。居場所をなくす可能性も有ったCurryでしたが、20ポンドのバルクアップで3-4DEへのコンバートに成功しました。
パスラッシュ時にQBへ最も影響を与えた選手でしたが(サック、ハリーなどを記録する確率がチームベストと言う統計があります)280ポンドで常時プレイする体格はありません。パスラッシュ専用DEとして契約最終年を迎えます。
Oregon大から5巡で入団したHart、ドラフト時にChipが3巡で指名しそうになった。と言う噂話も有りましたし、教え子として期待しているのでしょう。
長身でやや細身、ここからパワーアップを狙うのかパスラッシュ専用に仕上げるのか、カレッジでもシステム変更で特性を変えていますし育成方針次第で個性の違う選手になりそうです。
4-3DEでパスラッシュ型から3-4DEにバルクアップを選んだKrugerでしたが、肩の怪我でIR入り。キャンプで上記2人とロスターを争えるだけのパワーアップをしたのかに注目します。
陸軍士官学校からアフガニスタンでの軍務について、特殊部隊に所属した経験も有るVillanueva。ドラフト時ワークアウトの段階で277ポンドだったようですが、カレッジではWR/TEで最終年度プレイしています。
ワークアウト時の動きを見てDL登録になったのでしょう、6-8の巨人がNFLに適応すれば掘り出し物になるかもしれません。
OregonからKCとOAKを経てChipの元に返ってきたBairですが、去年もPSで1年過ごしました。すでに29歳ですし余程良いプレイを見せなければカットでしょう。
DEでカレッジプレイして居たのに、ドラフトサイトではOL扱いだったりするMaysも6-9の巨人。フットボール経験は短くPSで鍛える時間が必要な素材でしょう。
スターター2人はロスター入り確定、パスラッシュ時に出てくるローテーション要員を3人が争い、PSをまた3人で争う。現段階でのランク付けをすると3段階にはっきり分かれます。
OLにはたまに居ますが、DLとしては大きすぎる(運動能力的に難しいのでしょう)6-8が2人も居ますし、基本6-6以上しかChip政権下では取る気が無いように見えます。このサイズ重視が成功するのかどうか、若手のプレイで証明して行くことになります。
皮肉な事に、去年試合に出た実績の有る3人は6-3程度です。大きくて動ければ素晴らしい事ですが、なかなかそう言う逸材は居ないのでしょうね。
2013年成績
Fletcher Cox 16試合出場 16先発
41タックル 3サック
Cedrick Thornton 16試合出場 16先発
60タックル 1サック
Vinny Curry 14試合出場
22タックル 4サック
OLBのDE参加も有りますし、NT扱いの選手をDEに入れる事も有るのですが、DE登録の選手で試合出場経験が有るのは3人だけです。
ドラフトで指名 Taylor Hart
元軍人 Alejandro Villanueva
ルーキーFAで獲得 Frank Mays
スターター2人にパスラッシュ時のCurry、この3人でほぼ賄いきってしまいました。ルーキー契約が残る3人ですし成長待ちなのでしょう、大物加入などは有りません。若手を獲得してデプス補充には動きました。
現在契約の有る選手
Fletcher Cox 23歳 契約残り2年(1年オプション有り)
Cedrick Thornton 26歳 単年契約(終了後RFA)
Vinny Curry 26歳 契約最終年度
Taylor Hart 23歳 契約残り4年
Joe Kruger 22歳 契約残り3年
Alejandro Villanueva 25歳 契約残り3年(終了後RFA)
Brandon Bair 29歳 契約残り2年(終了後ERFA)
Frances Mays 24歳 契約残り3年(終了後RFA)
4-3DTとして1巡指名で入団しやや不向きと見られた3-4DEへのコンバートを経験したCox。結果としてランへの負担が少ないREだった事も幸いしたのか大きく落ち込む事無くスターターでプレイし続けました。
ただ、持ち味の運動能力を使い切っているようには見えません。どちらかと言えばLBの為に使われる3-4DE、しかもパスラッシュ時には下げられる。4-3DTならサックをもっと稼げるはずです。
ルーキーFAからスターターに抜擢され1年間ポジションを守ったThorntonはカレッジ時代3-4DEだった事もあって13シーズン1番成長した選手に選んでも良い様な躍進の年を過ごしています。
課題はOL食い止める、受けるプレイの向上です。ダブルチームに弱い為ランで狙われるとLBを巻き込んでライン崩壊。何度かディフェンスの弱点として狙われました。
4-3パスラッシュDEですが、OLBになるスピードが無い。居場所をなくす可能性も有ったCurryでしたが、20ポンドのバルクアップで3-4DEへのコンバートに成功しました。
パスラッシュ時にQBへ最も影響を与えた選手でしたが(サック、ハリーなどを記録する確率がチームベストと言う統計があります)280ポンドで常時プレイする体格はありません。パスラッシュ専用DEとして契約最終年を迎えます。
Oregon大から5巡で入団したHart、ドラフト時にChipが3巡で指名しそうになった。と言う噂話も有りましたし、教え子として期待しているのでしょう。
長身でやや細身、ここからパワーアップを狙うのかパスラッシュ専用に仕上げるのか、カレッジでもシステム変更で特性を変えていますし育成方針次第で個性の違う選手になりそうです。
4-3DEでパスラッシュ型から3-4DEにバルクアップを選んだKrugerでしたが、肩の怪我でIR入り。キャンプで上記2人とロスターを争えるだけのパワーアップをしたのかに注目します。
陸軍士官学校からアフガニスタンでの軍務について、特殊部隊に所属した経験も有るVillanueva。ドラフト時ワークアウトの段階で277ポンドだったようですが、カレッジではWR/TEで最終年度プレイしています。
ワークアウト時の動きを見てDL登録になったのでしょう、6-8の巨人がNFLに適応すれば掘り出し物になるかもしれません。
OregonからKCとOAKを経てChipの元に返ってきたBairですが、去年もPSで1年過ごしました。すでに29歳ですし余程良いプレイを見せなければカットでしょう。
DEでカレッジプレイして居たのに、ドラフトサイトではOL扱いだったりするMaysも6-9の巨人。フットボール経験は短くPSで鍛える時間が必要な素材でしょう。
スターター2人はロスター入り確定、パスラッシュ時に出てくるローテーション要員を3人が争い、PSをまた3人で争う。現段階でのランク付けをすると3段階にはっきり分かれます。
OLにはたまに居ますが、DLとしては大きすぎる(運動能力的に難しいのでしょう)6-8が2人も居ますし、基本6-6以上しかChip政権下では取る気が無いように見えます。このサイズ重視が成功するのかどうか、若手のプレイで証明して行くことになります。
皮肉な事に、去年試合に出た実績の有る3人は6-3程度です。大きくて動ければ素晴らしい事ですが、なかなかそう言う逸材は居ないのでしょうね。