【 大久保博元(西武) 】
◆ 現状自己分析:6月中旬に土井コーチと相談して打撃フォームを変えてみました。連日・連夜、居残りで特打をやっていてクタクタです。その成果がようやく出始めてきたと実感しています。「早く一軍でホームランを打って下さい」とファンレターを多く頂きますがもうちょっと待っていて欲しいですね。その代わりと言っては何ですがジュニアオールスター戦では全打席でホームランを狙います。
◆ 課題:打撃フォーム改造と言うのは少々オーバーで若干の修正と言った方が正しいかな。パワー、センス共に目を見張る逸材だから根本から変えたら彼の特性を殺してしまいかねない。内角球に詰まる事があるのでバットの振り出しを早くする、タメを作る事を勉強させている。将来の四番候補だから一軍が好調なうちにみっちりと基礎を叩き込みますよ(土井二軍打撃コーチ)
【 白井孝幸(阪急) 】
◆ 現状自己分析:春先に痛めた足の故障も完治してやっと出遅れを取り戻せてきました。まだ目に見える程ではありませんが体力面で向上したように感じています。同じ練習をした後の疲労感が少なくなった気がします。でもコーチから言われる事が頭では分かっても体が反応できない事があるのでまだまだです。
◆ 課題:体力的な基礎練習は勿論ですが投げ込みによって強い肩を作る事が必要です。そうすることでコントロールもつきますから。まだ試合で投げるレベルまでなっていません。とりあえず投げてみないと分からないレベルから脱し確実に戦力になると判断できるようになってから一軍へ送り出したい(足立二軍投手コーチ)
【 田口竜二(南海) 】
◆ 現状自己分析:これまで中継ぎで使ってもらいましたが6月14日の阪神戦で初先発しました。結果は月山さんに2ランを浴びるなど4安打・5失点・47球で降板しました。悔しかったです。自分でも力不足を痛感しました。今は1日・120 ~ 150 球の投げ込みをしています。
◆ 課題:スピード・コントロールともに今一つ。現段階では出れば打たれて彼の良い面は見せてもらっていません。体格も素晴らしいんですからもっと勢いのある投球が出来ると思っています。今は細かい点を直すより夏場に向けて走り込み、投げ込みをさせてじっくり育てていきたい(小池二軍監督)
【 嶋田章弘(阪神) 】
◆ 現状自己分析:自主トレやキャンプの時と違って他の選手達と同じ内容の練習をしています。投げ込みは変化球をまじえて1日80球くらい。ウエスタンでは2試合に先発して1敗。これからは四球を少なくしてバックがリズムを持って守れるような信頼される投手を目指したいと思います。先ずは1勝したいです。
◆ 課題:プロとして1年を乗り切れるスタミナをつける事が第一だね。まだ高校生の身体つきだから、これから暑くなる夏場が問題となってくるだろう。これは練習で鍛えていくしかない。投げる事は二の次くらいの考えを持って取り組むのが大事。練習態度は積極的な姿勢が見られるので経験を積んでいけば非常に楽しみな素材です(若生二軍投手コーチ)
【 杉本正志(広島) 】
◆ 現状自己分析:高校(箕島)時代から悪かった右ヒジ(間接離断性骨軟骨症)の軟骨除去手術をしたばかりで広島大学病院に通ってリハビリ中です。今はとてもピッチングが出来る状態ではありません。でもまだ若いしきちんと治した方が良いと考えて手術すると決めました。経過は順調ですし、じっくり焦らずやっていこうと思っています。
◆ 課題:手術をしたばかりで技術的にどうこう言える段階ではない。でも若いし快復も早いと考えています。元々、抜群の速球を投げる事が出来る投手なので怪我さえ治れば大丈夫です。2~3年先を見据えてじっくり鍛えていきたいですね(藤井二軍監督)
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