静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

水産技術研究所の授業2 サバの話し

2019年06月03日 09時19分15秒 | 授業・講演

研究所職員によるサバの授業ありました。
日本で捕れるサバは二種類あります。
が、スーパーでよく見るサバは別の物があります。
・・・と言う話しに始まり、サバのことを説明してくれました。


県内のサバ船は激減しました。
しかし、今でも静岡県は屈指のサバの水揚げを誇ります。
サバ缶ブームが続いていることもあって、さばの値段が高騰(こうとう)。
サバの漁師にとっては良い状況になっています。

明日のブログもサバの話題です。

学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940

 園長のつぶやき
最近は高校のバリエーションが増えました。
特に定時制高校。
夜間高校と言われたこともありましたが、今は違います。
学校によっては午前部、午後部、夜間部の三部制です。

午前部、午後部の生徒が、なぜ全日制に行かないのか?
と言うと、いろいろ家庭や本人の事情があるようです。
いずれにしても、せっかく高校に行くんです。
充実した高校生活を送って欲しいと思います。

一方で、「学歴という看板を得る」のを目的に高校に行く人もいます。
この看板にどれだけの価値があるか・・・は難しいところ。
高卒、大卒であっても、中身が伴わないと、
「高卒なのに、これかぁ」
とがっかりされてしまうこともあるでしょう。

看板としての学歴と正反対の位置にあるのが学園です。
学校教育法に定めれた学校ではないし、世の中でもほとんど無名です。
看板、学歴としての価値はありません。
漁師になるための適応力、技術を身につけることが学園の価値です。

コメント
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