静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

水産関係の講義「サバ」

2021年06月24日 21時49分53秒 | 授業・講演

静岡県水産・海洋技術研究所の水産技師を招いて行った講義、今回のテーマは「サバ」です。

サバには、マサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(通称:ノルウェーサバ)の3種があります。

このうち、日本の漁船が漁獲しているのはマサバとゴマサバで、鮮魚として市場に出回っているものは、この2種類です。

一方、ノルウェーサバは、脂が乗っているものが多く、冷凍で輸入され、その多くが塩さばなどに加工されて流通しています。

これらのサバが、どこでどんな漁法で漁獲されているのか、何を食べて、いつどこで産卵しているのか、資源の状態はどうなっているのかなど、漁師としても知っていてほしいことを中心に講義が行われました。

九州地方では、生食もされているということを聞いて、驚いていた生徒がほとんどでした。


※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
  漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
  「Zoom」による説明も可能です。
  詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
  をご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする