静岡県水産・海洋技術研究所の水産技師を招いて行った講義、今回のテーマは「サバ」です。
サバには、マサバ、ゴマサバ、大西洋サバ(通称:ノルウェーサバ)の3種があります。
このうち、日本の漁船が漁獲しているのはマサバとゴマサバで、鮮魚として市場に出回っているものは、この2種類です。
一方、ノルウェーサバは、脂が乗っているものが多く、冷凍で輸入され、その多くが塩さばなどに加工されて流通しています。
これらのサバが、どこでどんな漁法で漁獲されているのか、何を食べて、いつどこで産卵しているのか、資源の状態はどうなっているのかなど、漁師としても知っていてほしいことを中心に講義が行われました。
九州地方では、生食もされているということを聞いて、驚いていた生徒がほとんどでした。
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
「Zoom」による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。