遠洋航海実習の14日目。
この航海実習も半分が過ぎ、折り返し点です。
日課の活餌管理や海洋観測、当直業務のほか、連日、漁場調査が行われています、
この日の漁場調査では、カツオの群れは見つかったものの、うまく釣れなかったようです。
こういう時、過去の経験や知識をフル動員させて、釣果に結びつけていきます。
しかし、魚の気まぐれ? によって、何をやってもだめなときもあります。
魚はいるのに、釣れないのはどうしてなのか。
ちょっとしたことで釣れるようになったりすることもあり、難しいです。
ですが、うまくいったときは魚との勝負に勝った満足感が得られます。これも、漁師の醍醐味です。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
活餌管理 操業 魚見
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「今日は、初めて活餌管理をして、練習よりも難しく大変でしたが周りの人が教えてくれて助かりました。
まだ活餌管理がこれからもあるので今度は自分が教えられるようになりたいです。
今日の操業では、午前中、ナブラはあるが釣れないという事がありました。
ですが夕方からの操業は鰹ではなく、鮪を釣ることができました。
自分は釣ることが出来なかったですが、常に釣れる準備を素早くするように心がけたいと思います。
今日の魚見では、いつもなら船酔いで見る事が出来なかったのですが、長い時間双眼鏡を見ていることが出来ました。
船酔いが少し治った気がしました。この調子で船酔いを治せたらいいなと思います。
あと二週間、頑張りたいです。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした、一般入試前期試験の願書受付が12月23日(木)から始まります。
前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
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