木版をフロッタージュしたり、昆虫の細密画を描いたり、一般的な画家とはちょっと異なる作品を、個展や毎年1月のグループ展「New Point」で発表してきた菅定かん さだむさん。
昨年8月から迷路づくりにハマり、ちょっと中断した時期はありますが、毎日ひとつずつタブレット端末で制作して、インスタグラムで発表しているというからびっくりです。
朝起きてかきはじめ、昼休みに続きを作り(菅さんは札幌で団体 . . . 本文を読む
(承前)
地下鉄東西線に乗り、菊水駅へ。
ギャラリー犬養は、1階が宮本文彦個展(紙版画)、2階は志摩利希銅版画展「ダナエの台所」。
志摩さんは、絵の囲むマットの部分を、同じ版による絵で埋めるという、おもしろい技法で埋めています。
テレビで古い映像を再訪するとき、おなじ映像を、色調を薄くして両端にくりかえすことがありますが、あれとちょっと似ています。
ダナエは、ギリシャ神話に登場する女 . . . 本文を読む