
(承前)
ROBERT JULIO BESSIN "Shimafukurou(Blakiston's fish owl)"
Mr.Bessin is a scluptor,American.
He stayed at Oketo town,Hokkaido,Japan,from 1992 to 1998.
When he lived in Oketo, he made bird scluptures by steal wire.
ロベルト・フリオ・ベッシンさんの作品の紹介。
ベッシン一家は、まだ日本に「アーティスト・イン・レジデンス」という言葉の定着する前、1992年に、置戸町の招きで訪れ、滞在しながら作品を制作。
よほど置戸が気に入ったのか、その後、98年まで何度か滞在と離脱をくりかえした。
札幌彫刻美術館の小冊子「北海道の野外彫刻」には4点挙げられているが、このうち
「アオサギ 体験交流センター」
というのが、何を指しているのかわからない。
そもそも、そんな施設があるのかな。
ただし、とてもアオサギに見えないユニークな作品が街中にあったので、それは後ほど紹介しよう。


ベッシンさんの作品は、単体で見ると写実的で、とりたてて特徴がないかのように見える。
しかし、一般的な野外彫刻と異なるのは、台座や、作者名を記した銘板などがなく、あたかも自然にそこにいるかのように、設置されていることである。
もうひとつの特徴は、ワイヤを組み合わせて作っているので、向こう側が透けて見えること。
このため、作品サイズのわりには、威圧感がない。「さりげなくそこにある感じ」が、増幅されているのである。
□オケクラフトセンター森林工芸館 http://www.town.oketo.hokkaido.jp/kougeihp/index.htm
(この項続く)
ROBERT JULIO BESSIN "Shimafukurou(Blakiston's fish owl)"
Mr.Bessin is a scluptor,American.
He stayed at Oketo town,Hokkaido,Japan,from 1992 to 1998.
When he lived in Oketo, he made bird scluptures by steal wire.
ロベルト・フリオ・ベッシンさんの作品の紹介。
ベッシン一家は、まだ日本に「アーティスト・イン・レジデンス」という言葉の定着する前、1992年に、置戸町の招きで訪れ、滞在しながら作品を制作。
よほど置戸が気に入ったのか、その後、98年まで何度か滞在と離脱をくりかえした。
札幌彫刻美術館の小冊子「北海道の野外彫刻」には4点挙げられているが、このうち
「アオサギ 体験交流センター」
というのが、何を指しているのかわからない。
そもそも、そんな施設があるのかな。
ただし、とてもアオサギに見えないユニークな作品が街中にあったので、それは後ほど紹介しよう。


ベッシンさんの作品は、単体で見ると写実的で、とりたてて特徴がないかのように見える。
しかし、一般的な野外彫刻と異なるのは、台座や、作者名を記した銘板などがなく、あたかも自然にそこにいるかのように、設置されていることである。
もうひとつの特徴は、ワイヤを組み合わせて作っているので、向こう側が透けて見えること。
このため、作品サイズのわりには、威圧感がない。「さりげなくそこにある感じ」が、増幅されているのである。
□オケクラフトセンター森林工芸館 http://www.town.oketo.hokkaido.jp/kougeihp/index.htm
(この項続く)