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大型連休の旅(1) 札幌→京都

2008年05月07日 21時23分15秒 | つれづれ写真録
 あいかわらず道内は真夏並みの暑さ。
 Tシャツ1枚で旅立つ。

 以前にも書いたが、さいきんは新千歳空港へ行くのに列車を利用したことがない。
 自宅からあるいて10分ほどのところに、北都交通の空港行きバスが30分おきにやってくるからだ。
 この路線は、真駒内方面が始発で、西岡から羊ガ丘通りを経由するため、他の国道36号経由の路線などに比べると、渋滞などに巻き込まれなくて済むのもありがたい。

 9時新千歳発、関西国際空港行きの日航便に乗る。
 MD-90機。東京にはいつも大型機に乗るから、これまた新鮮。
 連休初日とあって、満席である。
 席は窓側だが、翼の真上なので、眼下の景色はいまひとつよく見えない。
 いろんな湾や山が見えるけれど、どこなんだかさっぱりわからない。

 関西空港は2回目である。
 前回は南海ラピートに乗った記憶があるが、大阪での乗り換えがめんどうだったので、今回はJRの京都行き特急はるか(冒頭画像)に乗ることにした。 

 時間があったので、空港ビルのうどん屋でぶっかけうどんを食う。

 関西空港から対岸には長い橋をわたる。
 窓から下を見ていると、レールとレールの間から海がのぞいて、けっこう怖い。

 和歌山から先は、建物が密集している土地が多いが、意外と野菜などの畑もある。

           


 もっとも、われわれ北海道人の基準から行くと、どうやってこれで食っていけるのかと思うほど、小さな畑である。
 昔、北見に住んでいたとき、西日本のどこかわすれたが、農業関係の視察に来た人がいて、農地の面積を
「何坪ぐらいですか」
と尋ねていて、びっくりしたことを思い出す(北海道では「反」=アール=を使う)。

 ビル街の中のジェットコースターとか大阪ドームとか淀川などを見ているうちに、うとうとと寝てしまう。

 目がさめてみると、列車は駅でもなんでもないところで停車していた。

 はるかの前を走っている新快速が、線路の上にふとんが落ちていて、止まっているのだという車内放送が入った。
 列車は15分遅れでふたたび動き出し、その後は快調にとばして京都に着いた。

(この項続く。下は携帯電話から投稿した関連エントリ)


連休スタート
関西空港に着きました
京都へ


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