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なぜインターネットで実名を出しているのか

2013年12月12日 23時25分36秒 | アートに関するインターネット・ブログなど
(画像と文章は関係ないです)

 11月30日に、札幌・越山計画で開かれたトーク「展覧会を作るための前夜のことについて」で、筆者がウェブ上で実名をさらしていることがちょっと話題になっていた。
 今さら言うまでもないが、日本では、ブログでもツイッターでも、匿名でやっている人が非常に多く、筆者は、べつに商売をやってたり、有名人だったりするわけでもないのに、実名を出している点で少数派なのは間違いないだろう。

 これについては、どう解釈してもらってもべつにかまわないんだけど、自分として考えていることを述べておきたい。

 10年代に入ったあたりからインターネットの世界もタコつぼ化しており、以前に比べると炎上は起きづらくはなっているとはいえ、ちょくちょく発生する。
 もちろん、炎上する側が問題や原因を抱えている場合もあるが、暇なネトウヨとか2ちゃんねるの住民とかが騒ぎを無駄に大きくしていることも少なくない。
 筆者の勤め先は新聞社である。しかも、産経とかじゃなくて、世間一般では「左らしい」ということで通っている会社であるから、ただでさえ彼らの標的になりやすい。

 ところで、炎上の過程で盛り上がることとして、発言者の正体探しというのがある。
 匿名の発言者の氏名や住所、勤め先などが少しずつ分かっていく過程が、2ちゃんねるのスレッドを伸ばしたりするようなのだ。
 そこで筆者は考えた。
「じゃ、最初っから氏名をさらしておけば、炎上が盛り上がらないんじゃね?」

 おかげさまで、筆者がウェブサイトを解説してから13年もの月日が流れたが、掲示板が荒らされたり、ブログのコメント欄に何十件もの批判が殺到したり、ツイッターでぶしつけなリプライがどんどん飛んできたりということは、一度もない。
 つまらない批判はたまに来るが、反論すれば、再反論が来ることはまずない。そもそもネトウヨというのは、「反マスゴミ」だから新聞なんて開かないし、勉強も嫌いだからいろんな立場の本も読まないので、書いてることは「嫌韓論」とかあやしげなサイトのコピペみたいで、建設的な批判というのはほとんど期待できないのだ。



 なお、あらためて言っておくけど、自分のツイッターもブログもフェイスブックも、個人の資格で行っており、勤め先とはまったく関係ないし、勤め先の論説と必ずしも一致しない。
 とりあえず、自分の会社が、個人のツイッターやブログはやめろなどとバカなことを言い出す勤務先でなくて良かったと思っている。


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