北海道美術ネット別館

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07年11月3・4日

2007年11月04日 23時52分41秒 | つれづれ日録
 3日は、最終日の札幌時計台ギャラリーに立ち寄ってから、「絵画の場合」展のギャラリートーク。

 時計台ギャラリーで見たのは、先日見たA室以外。
 3階では、藤野千鶴子さん(札幌、美術文化協会・新道展会員)が恒例の小品展をひらいていました。
 藤野さんは、通常の個展と、小品主体の個展を、1年おきに、交互にひらいています。
 ただ、ことしは、10月に深川で大規模な個展をひらいたばかり。今回は、その個展が終わってから2週間で制作した絵が中心というから、筆が速いのにもほどがあるというか…(笑)
 「あたらしい空間をつくれました」
と、藤野さんの表情は晴れ晴れしていました。
 彩色した和紙を手でちぎり、透明なアクリル板に挟んだ「百花繚乱」シリーズ20点は、じつは裏側にも絵が描いてあるなど、遊び心も満点です。

 となりの部屋では「京都造形芸術大学同窓会北海道支部 North Khaos展」。
 日本画などもあったけど、陶芸がだんぜん面白い。
 欧洲のチーズみたいなごろんとしたかたちをした大井恵子さん「Plants」など。
 メモが見あたらず作者名がわからないのですが、「風」をテーマにしたオブジェは、外側の形状と、内側の澄んだ青や緑のガラス質との対比が鮮烈でした。


 ギャラリートークでは、筆者は慣れない司会をしていたので、作家さんの話をまとめるのは、だいぶあとになると思います。
 ひとつだけ書くと、出品者のひとりで台湾にアーティスト・イン・レジデンス中の久野志乃さんから国際電話がかかってきたのには、びっくりしました。



 4日は、午前中は娘の七五三。
 旧知の写真館で撮影のあと、北海道神宮へ。

 U-Cala(内田洋行北海道支店)で「屋台プロジェクト」を、ギャラリー大通美術館でノルテの作家たち展を見た後、仕事のため職場に行く。

 会社に着いたら、ひさびさに共同通信のニュース速報のチャイムが鳴り渡った。
 小沢氏が民主党代表を辞めるとのこと。

 なんか、だるいなあ。
 つぎの休みは金曜日。それまで持つかなあ。


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