
うつわではなく、陶による造形をめざす陶芸家のグループ。今回の出品は滝本宣博、林雅治、堀江隆司、前田英伸の4氏です。
とくにテーマなどを設定しているわけではないのですが、モノトーンの作品がほとんどで、統一感のとれた会場になっています。もっとも、林さんは「どうも似たような感じになってしまって…。色がなくてさびしい」と苦笑していました。
その林さんは、白い管がうねうねと曲がりくねった「廻り」や、9本の白い管が束になった「呪縛」「束縛」などを出品しています。後者は、一見自由なようでいてさまざまなことにしばられる現代人を象徴しているように見えます。
また「作品06-10-1」「作品06-10-2」は、この秋に、林さんの地元の倶知安にある小川原脩記念美術館でひらかれた「造形展・風の中の彫刻展」で屋外展示されたもの。芝生の色がうつって、下部が緑色を帯びています。
前田さんの「Q.C.Vase」もチューブ状の作品。横に穴があいていて軽快な感じがします。
滝本さんの「hiso hiso hiso」は、灰色のちいさな陶片がぐるぐると巻かれたり、うねうねとたわんだものが、びっしり台の上にならんでいます。台には、ガラス片がまきちらされていて、はなやかなインスタレーションになっています。
堀江さん「ゆうばりの飲み物」は、既製品のマグカップを倒して、そのなかに土くれを入れています。財政再建団体入りで揺れる夕張の土でしょうか。
10月26日(木)-31日(火)10:00-18:00
大同ギャラリー(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A)
■第9回NAC展
■造形展・風の中の彫刻展
とくにテーマなどを設定しているわけではないのですが、モノトーンの作品がほとんどで、統一感のとれた会場になっています。もっとも、林さんは「どうも似たような感じになってしまって…。色がなくてさびしい」と苦笑していました。
その林さんは、白い管がうねうねと曲がりくねった「廻り」や、9本の白い管が束になった「呪縛」「束縛」などを出品しています。後者は、一見自由なようでいてさまざまなことにしばられる現代人を象徴しているように見えます。
また「作品06-10-1」「作品06-10-2」は、この秋に、林さんの地元の倶知安にある小川原脩記念美術館でひらかれた「造形展・風の中の彫刻展」で屋外展示されたもの。芝生の色がうつって、下部が緑色を帯びています。
前田さんの「Q.C.Vase」もチューブ状の作品。横に穴があいていて軽快な感じがします。
滝本さんの「hiso hiso hiso」は、灰色のちいさな陶片がぐるぐると巻かれたり、うねうねとたわんだものが、びっしり台の上にならんでいます。台には、ガラス片がまきちらされていて、はなやかなインスタレーションになっています。
堀江さん「ゆうばりの飲み物」は、既製品のマグカップを倒して、そのなかに土くれを入れています。財政再建団体入りで揺れる夕張の土でしょうか。
10月26日(木)-31日(火)10:00-18:00
大同ギャラリー(中央区北3西3、大同生命ビル3階 地図A)
■第9回NAC展
■造形展・風の中の彫刻展