Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

偏見承知、変な議員は参院の方が多いのでは?

2021-06-13 22:39:11 | 国際・政治

英国にて持たれている先進国首脳会議 G7サミットの席上、菅現総理が米仏両国より 防疫対策の強化など条件付きながら、来月開会が迫った東京五輪及び障碍五輪の同意を得た様だ。

これで開催へ向けての条件が整ってきたは良いが、やはり今度は国内向けに 各地競技場の運営詳細などが速やかに分かる様、大会組織委には早めの動きを願いたいものだ。折々の報道を見聞きしても、現場の当惑の声がよく聴こえる様だ。勿論 新型感染症禍はまだ収まっておらず、防疫上厳重な対策を伴う開催は必須。かねて拙者も主張する 無観客試合も視野に入れて頂きたいものだ。

本題です。先週の拙回で 対未成年性犯罪向け刑法改正論議に異常な異論を発した野党衆議の話を載せたが、形こそ違え こういう異常な言動に走る野党国会議員は、むしろ参院に多いらしい。詳しくは末尾の関連記事に譲る事としたいが、何分にも対象が不確実過ぎる所もあるので 敢えて取り上げる事とした次第。

事は この所膠着している、昭和後期に多発したとされる 北鮮による日本人拉致事件に関連した事共だ。菅現総理も今回 G7サミット席上で米合衆国初め他の諸国に解決へ向けた協力連携を要請されるなど、決して無為な訳ではないが、北鮮の姿勢が極めて巧妙悪質な事もあり 解決が難航しているという事だろう。この解決へ向けての一方法につき、某野党女性参議がトンデモ提言の挙に出た事が SNSで話題になっている様だ。

当該参議は、我国が調達した新型感染症予防ワクチン中余裕ある分を あろう事か北鮮に送れば拉致事件解決への一助となるだろう事を強硬に主張した件についてだが、担当の茂木外相が応じなかったは勿論だ。果たして 新型感染症に関する北鮮当局の見解を把握していたのか、疑問である。

そも北鮮は、新型コロナ・ウィルスの感染者はいないと主張し続けている。そうである以上、予防ワクチンを我国が用意するなどとの対応は無意味にして無駄だ。それに予防ワクチンにしても、必要なら西隣の同盟大国・中国大陸が速やかに必要量を用意する事だろう。当該参議は、この辺りの流れを全く無視して 我国による予防ワクチン送付を声高に主張した様だ。送る先方の状況を正しく把握する事もせず こんな声を真に受ければ、貴重な予防ワクチンを多く無駄にする事となりかねない。

進展がはかばかしくないとはいえ、決して無策ではない拉致事件解決進展と 人道的な予防ワクチン送付を結び付ける思考も短絡の誹りを免れないだろう。人道面に加え、安保でも手を携えるべき台湾とは訳が違うのだ

先週取り上げた不良衆議と、今回の不良参議は同じ党の所属だ。ついでに申せば、引き続き実施の対北経済制裁の安直な解除も強く主張しているらしい。こうした「騒擾志向」の困った議員は、どうも衆院より参院に多い様だ。それに加えての異常な思考が、衆参両院での真っ当な政策議論を徒に難しくしていると感じるのは拙者だけか。特に参院。既成メディアから政界入りした野党議員は、この様な騒擾議員がやたらに多い。一々個人名を挙げるのもアホらしいのでやめておくが、こうなると国会の二院制も 何やら意味の薄いものに思えてくるものだ。

折しも今秋からは国政選挙が続く。今秋までには衆院選、来夏は参院選が控える。既成メディア上がりの野党議員は TV放送などでの露出度の高さを利用し当選した向きも多いらしいが、今度からは、そうした所に頼る事なく候補者の人格や真の意味での政見などをよく検証した上での投票行動が強く求められる事だろう。又 そういう姿勢に転じてこそ、我国民主主義の今後にとっても良い方向へと転換できるきっかけになる事と思う。

今回画像も先年ので恐縮。当地南郊・大府市内の JR東海道線にて見かけた、東三河の車両メーカーを出て 納入先の名古屋市営地下鉄基地へと向かう新車送り込みの様子を。業界では「甲種輸送」と呼ばれている模様。以下に 関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) 時代の先を行く代表と、北への支援を求める議員、立民党とはこういう政党だ | 私的憂国の書 (fc2.com)

コメント (2)
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