Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

安保と鉄道 その⑫

2022-08-24 23:45:41 | 国際・政治

今回も余談からで恐縮だが、左派系女性集団「選挙ギャルズ」が一部で話題になっているやに聞く。自称若手女性活動家の集まりの様で、ここまででお分かりの様に 左派野党系の政見。だから銃撃で急逝の 安倍元総理の国葬にも改憲にも反対で、それに絡む街頭活動の挙にも出ている様だが、本当にこうした勢力の正統的後継かどうかは疑問視もされている様だ。以下は NEW'S VISIONネット記事から。

「社民党、福島みずほが推す”選挙ギャルズ”に各方面から疑問の声『ギャルはどこに?』『女性の商品化』」

社民党党首で参議院議員の福島みずほ氏が 8/21、自身のツィッターを更新。「昨日は選挙ギャルズのパレードに参加。最後まで楽しく歩きました。ポップで楽しい選挙ギャル。『みずほっち』と呼ばれ、楽しくやっています」と 憲法改正に反対、安倍晋三・元首相の国葬に反対する女性集団『選挙ギャルズ』が街頭デモを行う様子を伝えた。

選挙ギャルズの存在を 8/20に伝えた東京新聞によれば、地方選挙のボランティア活動を通じて知り合った大学生や会社員ら 平均年齢 21歳の 10人が 5月末に結成。この日 SNSで参加を呼びかけた約 110人が『ラブ&ピース・パレード』と称し、東京都心部で軽快な音楽に合わせて『うちらは求めてない国葬』『返せようちらの民主主義』と声を上げ「国葬反対」「憲法改悪マジ反対」など 自作のプラカードを掲げて歩いたという。

「ポップで楽しい選挙ギャル」と街頭パレードを楽しんだという福島さんの投稿に対し、ネット上からは「ギャルはどこに?」「選挙ギャルが若者にウケると思ってやっているとしたら 本当に痛い」「ヤングでナウいと思ってるのでしょう w」「ギャルが見当たらない」「ギャルへの偏見とかルッキズとかを煮しめたような時代遅れを感じて 頭痛がした」など、さまざまな意見が寄せられていた。

福島さんの投稿に「このパレード、ギャルはどこにいるんですか?福島さん。」と反応した 編集者でジャーナリストの有本 香氏はさらに続けて「私が『選挙ギャル』を揶揄する本心は、その集団の中に『ギャル』が見当たらず、おじさんおばさんばっかりだからではなく、『ギャル』という属性を看板に政治活動することの非リベラル性が 虫酸が走るほどイヤだから。ふだん『女性を商品化するな』と言ってる 和式リベラルの二重基準はまことに耐え難い」と批判的だった。かつての学生グループ「SEALDs」を思い出させる選挙ギャルズだが、はたして彼女たちの問題提起は 同世代(?) の若者たちに広がっていくのだろうか。(引用ここまで)

拙者などは 福島社民党首の名やツィッターなる SNSの名が出ただけで不興を覚える者だが、前述記事も余り熟読しない方が拙心身には良いのかも知れない。せめてもの救いは、女流保守言論人の有本さんが この連中の実態を適切に捉えて解説を下さった事だろう。以前跳梁の「SEALDs」と思考や政見が似通っている所は、やはり日共・社民など左派野党から派生した事の証左だろう。旧統一教会との至近な距離問題などで苦境の自民ら保守側だが、だからと言って 若い世代多数の思考が革命的に変われる訳ではないだろう。

今月の本題からはそれてしまった「脱線」の趣だが、それにしてもこの左派容共勢力に、我国安保に関しての まともな対話など期待する方が無理だろう。事ある毎に「平和外交を!初めに対話を!」などと大声で騒ぐのも有名な所だが、まぁ抑止力の伴わぬ外交に 力などない事を、いつまで経っても理解しない所は唖然とさせられる。考える基本として、外交と安保は一枚のカードの表裏を成すものである事を 一から学び直すべきだが難しいか。

という事で 今回は予告編レベルになってしまった風情だが、今月の帯テーマで拙者が強く申したいのが、北海道新幹線の札幌延伸に伴い経営変更が濃厚な JR函館本線についての事共。西暦 2030年代の早期に実現するだろう北海道新幹線の前述延伸に伴い、現函館本線の中央部、渡島半島北の山間を行く 長万部(おしゃまんべ)~小樽間の 沿線過疎化などに伴なう廃線が濃厚となった。

廃止後は、複数の企業による路線バス転換の可能性が大きそう。所謂「山線」と呼ばれるこの区間の廃止はやむなしとしても、それより南の函館方は 対本州向けの貨物便も多く、安易な廃止を許してはならないのではないか。次回以降 その事により詳しく触れて参りたく思う所。今回画像は、前述の函館線の山間区間で急行列車の先導などに携わった、今は京都鉄道博物館で保存展示の大型蒸機の様子を。時折火入れのボイラー・オンとされ、構内運転を見る機会位はありそうだとか。以下に 関連記事をリンク致します。(Wikipedia JR函館本線) 函館本線 - Wikipedia

コメント (2)
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