Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2025年大阪万博 準備は大丈夫か

2023-08-05 21:41:05 | 国際・政治
南半球 N,Zにて持たれる サッカー女子W杯、豪州・N,Z大会にて、日本代表が大健闘中だ。同格ともいえる ノルウェー代表に快勝、堂々の 8強入り。

確か一度は優勝歴もあるだけに 再びの栄光を目指して欲しい気もありはするが、それよりも勝敗に関係なく全力を出し切り 悔いのない闘いを願いたい気持ちの方が勝る様にも感じる所だ。ここまでの結果を称えると共に、これからのつつがなきを祈念しつつ 引き続き応援したいという所であります。

本題です。その女子サッカー「なでしこJAPAN」の誠実な健闘に引き換え 2025=令和 7年予定の次回大阪・関西万博準備の遅れが顕在化。政府、地元の大阪府・大阪市共々対応に苦慮しているとか。まぁ長期的な見通しの甘さが招いた所大だろうが、放置していては我国の対外信頼を損ねかねないのも事実。以下 先日の FNNプライムオンライン記事を引用して、みて参る事に。

「大阪・関西万博の海外パビリオン(建設)で新たに”保険”設けると発表 国内建設会社の受注促す狙い 経産省」

経済産業省は 建設が遅れている大阪・関西万博の海外パビリオン(筆者註・展示館)をめぐり、国内建設会社の受注を促すため 新たに保険を設けると発表した。

西村経産相「開催まで 2年を切っているので、当面の課題である 海外パビリオン建設促進を強力に進めたいと思う。開催に向けた準備に、是非 緊張感を以て、これまで以上に注力して取り組んでいただきたい」

大阪・関西万博の開幕まで 2年を切る中、開幕までの準備期間の短さや 建設資材の高騰などの影響で、一部の参加国と国内の建設会社との間で契約が進まず、準備の遅れが発生している。こうした中 経済産業省は 8/2、海外のパビリオンの工事を受注した国内の建設会社を対象に 新たに「万博貿易保険」を設けることを明らかにした。

保険料は通常の1/3程度で、契約した参加国が代金を支払わない場合は、全額または大部分を保障する。経産省は、この保険で建設会社の受注リスクを軽減して契約を促し 準備を加速させたい考え。(引用ここまで)

前述の大阪・関西万博には 現状で 1500億円レベルの公的予算が組まれているとの話も聞く。その一方で、各国展示館・パビリオンの建設申請を済ませたのは ここまで大韓民国のみとか。1970=昭和 45に開かれた 先の大阪万博と異なり、前出の建設資材他高騰に加え 建設企業の従業員不足も指摘され、各国パビリオンの独創的意匠がある事も考えれば、2年弱の期間では 準備に無理があるのは当然想像できる所だ。

政府の後追い的姿勢もだが、その前に開催自治体の大阪府・大阪市に見通しの甘さがなかったか?徹底して検証されるべき。それこそ今秋の臨時国会にて、野党は追及のメインに据えるべく考えるべき。

ここまで大阪・関西万博準備を進めてきた主力は、日本維新の会だ。政府与党もだが、準備への大きな不安が生じた事につき、同会派も同様に説明責任を負っているはずだ。この問題につき 糾すか否かは各党の自由だが、行うなら政府与党、日本維新の会に対し、同様な姿勢で臨むべきではないだろうか。

詳しくは 末尾の関連記事に譲る所もあるが、 2025=令和 7年大阪・関西万博が何らかの不具合を抱えれば 我国の対外信頼失墜にも繋がりかねない事は繰り返し指摘したい。つまり、今後の我国外交を大きく支障しかねないという事だ。それは当然、ここまでの準備を主導してきただろう 日本維新の会の、会派の存亡にも関わる事となろう。馬場党執行部はその所も自覚の上、それこそ「命を賭す覚悟」でこの事案に当たるべきと心得るがどうだろう。

今回画像は少し前、終点の JR名古屋駅にゴール・インの北陸特急「しらさぎ」の様子を。北陸と大阪を結ぶ特急「サンダーバード」も同様の車両が運行を担当。以下に 関連記事をリンク致します。「デイリー新潮 8/2付」
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