我国の岸田総理と 尹(ゆん)・韓国大統領が同時訪米、バイデン同国大統領との 3首脳会談が持たれたのは既報。
米首都ワシントン郊外、キャンプ・デービッドと呼ばれる避暑地の大統領山荘にて議事が進められ、非友好側の中・露・北鮮を念頭に参加 3カ国の経済、サイバーなどを含む広範な安保策と、台頭する人工知能 AIとの向き合い方なども論じられたに聞く。
今後は 参加 3か国の首脳や閣僚の会合を毎年持つ事で一致、各国政権が交代しても効力の続く 中長期に亘る協力指針「キャンプ・デービッド原則」の表明もなされ、韓国政情の信頼性が今一つも 米合衆国を加えた両国との連携自体は理解せんとする者だ。
その為には我国側の 戦後一字一句も見直されなかった日本国憲法のあり方も、慎重を要しはするも 必要な見直し→改正へ向けての道づくりは必須だし、それへの動きが加速されるべきとも思う。
与党自民にそうした動きがあるも、まだ弱い様だ。一方の野党側には、立憲民主党左派や日共、社民などの「ゴリゴリの護憲原理主義志向」が幅を利かせ、話にもならない状況が長く続いたが、ここへきて 一部党派から野党なりの改憲のあり方を目指す動きが現れたのは一応は歓迎して良いかも知れない。以下 今日の共同通信ネット記事を引用して、少しみて参る事に。
「(日本)維新、国民(民主)が改憲シンポ 共同歩調アピール」
日本維新の会、国民民主党、衆院会派「有志の会」は 8/19、憲法改正を推進するシンポジウムを東京都内で開催した。「維新」の馬場伸幸代表は「日本の民主主義をさらに醸成させるため、改憲の国民投票を一日も早く行うべきだ」と訴えるなど、野党 3党派で改憲に向け 共同歩調を取る姿勢をアピールした。
「国民」の玉木雄一郎代表は 東日本大震災や新型コロナ・ウィルス禍を挙げて、緊急事態条項創設の意義を強調した。シンポには「有志の会」の北神圭朗(きたがみ・けいろう)衆院議員も出席した。3党派は緊急事態時に国会議員任期を延長する改憲が必要との認識で自民党や公明党と一致しており、6月には緊急事態条項を巡る 3党派の改憲案を発表した。(引用ここまで)
日・米・韓 3か国首脳の表明にもある様に、我国を取り巻く周辺情勢は緊迫の度を増しているのは既報。ここまでの防衛力整備に抑制を以て臨んできた我国側に基本問題はなく、米合衆国との同盟のあり様も 抑えられたもの。それはこれから連携の度を増す大韓民国とも同様だろう。左派勢力は 我国を含む欧米等の側が脅威を及ぼすと声高に喚くも、多くは当たらないものだろう。
これまで米韓で進められてきた 日本海周辺が舞台の合同演習にも、今後は自衛隊が一定参加の可能性がある。まだ流動的な所もあるかもだが、前述 3か国の連携がより確かにできる見込みが立つなら、我国としても それに見合った構えが必要となろう。
それはあくまで抑制的とすべきも事実だが、やはり憲法改正をも視野に入れるべきとも心得る。緊急事態を視野に入れた 野党の議論も有用は認めるが、与党側としても 色んな方向からの改憲議論を強い意思で継続する必要があろう。今回画像も振り返り強縮。当地東郊・豊橋市内の JR東海道本線を首都圏へ向け東上する、首都の地下を結ぶ 東京メトロ新車編成の輸送風景を。以下に 関連記事をリンク致します。「FNNプライム・オンライン 8/19付」