線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

さくら

2005年02月16日 23時25分00秒 | 音楽
卒業シーズン目前、まだ森山直太朗の《さくら》は健在のよう。どこからともなく聞こえてくる。
わたくしも、このメロディはいいなと思う。コードはそんなに複雑でもなく、単純。しかし、あの森山直太朗の発声は個人的には嫌いではない(同僚の中には、気持ち悪いというヤツもいたが…)。
好き嫌いは個人の問題なので、まあよしとして、あのファルセットにふわっと変わるあたりの声の出し方は、男声歌手の曲としては、音域をかなり広げていると思う。

《さくら》でいえば、原曲は♭4つの変イ長調=A♭majorで、最低音は「♪~手を振り~…」が、ファ(=f)、最高音は、サビの「♪~旅立ちのとき~」が、2オクターブ上のド(=c)。普通の声ではなかなか歌えない。

この歌、結構な歌唱力がないとなかなか歌えない曲で、酔っぱらってカラオケへ行って歌おう!としても、まあ無理。

いつかピアノの弾き語りに挑戦してみよう!…と思うが、大体、前奏のA♭のコードを、さくらの花びらが散るようにキレイに弾くのは、結構難しい!何せ♭4つなので…(っと楽譜を手に入れたわたくし)。

ちなみにこの《さくら》のCDを買ったのは、一昨年前。岐阜へ用事で出かけたときが、ちょうど爆発的に売れてる頃で、岐阜のCDショップで買ったもの。その後、車で聴きながら岐阜のドライブ。
わたくし、《さくら》を聴くと、卒業のイメージよりも岐阜のイメージだったりする。
コメント
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