線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

下伊那めぐり

2006年03月19日 20時38分02秒 | 日々雑感
今日は久しぶりにゆっくりした休みがとれた。
そこで、わたくしの好きな下伊那・遠山あたりをドライブした。

松本から下伊那へ出かけるのは初めてだ。
まず高速で一気に松川I.C.まで進む。そして、折角来たのでまず高森の「御大の館」でひとっ風呂!

それで喬木村からいよいよ遠山へ。
まず上村。ここは最近、南信濃村とともに飯田市に合併した村だ。遠山霜月祭で知られたところで、わたくしには懐かしいところだ。上町の祭りが行われる正八幡社に隣接するまつり伝承館天伯へ立ち寄る。久しぶりに霜月祭の雰囲気を味わう。

続いて南信濃へ向かう。途中、休校になった旧・木沢小学校へ寄る。昔ながらの木造校舎であるが、使われなくなり、やはり霜月祭や山の写真などが展示されていた。

そして遠山郷土館・和田城へ寄る。ここは南信濃の祭りの面のレプリカが展示されている。以前来たときから、リニューアルした。

さて昼食は、山肉料理の星野屋さんでいただく。こちらは、猪や熊、鹿など山肉をいただくことができる。動物文学の椋鳩十氏も何度も訪れておられ、椋作品にも出てくる老舗である。

わたくし、何回かおじゃましてはいるのだが、今日ははじめて熊鍋を食べてみた。美味しかった。見た感じは脂っこいのかな?肉は固いのかな?と思ったが、それほど脂がきつくもなく、思ったほど固くなかった。他に鹿肉ステーキ、遠山の豆腐やじゃがいもなど、遠山ならではの料理をいただいた。そして「猪鍋セット」「鹿肉」等、珍しい山肉メニューを買ってきた。楽しみだ。

その後、折角ここまで来たのでかぐらの湯へ入ってみた。ここは幾分塩味のする温泉で、よくあたたまる。

こうして遠山をずっとくだり、天龍村まで出て、ふたたび飯田市街地まで北上。また高速で高速で松本まで戻る。約300キロのドライブだった。

下伊那大好き!今日は不安定な天気だったが、春になって花でも咲く頃にまた行きたいものだ。
コメント (4)
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