線翔庵日記



おまつり、民謡、三絃、名水、温泉、酒、そして音楽のこと…日々感じたことを綴ります。

佐久の鯉料理

2012年12月08日 17時33分19秒 | 食べ物
今日は佐久市野沢にある鯉料理の名店「花月」へ行った。

佐久と言えば、鯉で知られている。信州らしい鯉料理は上田でもあるが、やはり佐久が本場かな!?

まず「鯉の洗い」

切り立ての新鮮な感じ。氷の上に乗せられてくるので、よく冷えている。「洗い」はよく酢味噌で食べることが多いが、こちらではワケギ、ミョウガを薬味として、ワサビ醤油でいただく。

続いて「鯉の旨煮」

これは絶品!ウナギの蒲焼きみたいな甘辛いタレでじっくり煮込まれている。それをサンショウを軽くふっていただく。キモやタマゴもそのまま、豪快に出される。これはなかなか他ではないな!

そして「鯉こく」

これは信州ならではの一品だな~。ほっとする味噌仕立ての鯉は、あっさりといただける。

鯉はやや小骨が多く、人によってはウロコが気になる向きもあるが、自分は大好き!川魚特有の風味がキライではない。



「花月」にはいろいろな写真が貼ってあったが、切り紙の林家正楽師匠のお作があった。

文字通り、鯉の滝上りだな?佐久らしい、いいお題。
寒い1日であったが、美味しくて健康にもいい鯉を堪能した。
コメント
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