人生も終盤あたりにさしかかってくると、身体のあちらこちらにガタが出始め、補修すべき箇所がいろいろ発生してくる。
不健康を絵に書いたようなアタクシでも、年に一度は健康診断を受け、心電図から胃カメラ検査など受けている。
そのほか4週間或いは6週間毎に小さな街の開業医ではあるが、定期検診を受ける。
先日も開業医さんのところへ定期検診に行った。
だいたい3か月毎に尿検査と血液検査を受けている。
尿検査の結果は当日すぐに分かるのだが、血液検査はすぐに結果が出ず、検査機関へ送ったのち3日後くらいにそのお知らせがくる。
その検査結果に何も問題が無ければよいのだが、先日のそれはかなりヤバかったようで、病院から至急来院するようにと催促の電話があった。
ツレアイはアタクシの死を予感したのか、その電話を受けたとき、足が竦んだそうだ。
いや、本当は少しばかりの保険金が入るヨロコビを堪えきれずに、足が震えたのかもしれない。
それはともかく病院に出向き、検査結果を聞いたら中性脂肪の値が異常に高い、ということで即日禁酒令が下された。
このままふしだらな生活をしていると、早々に死にますよ。
と脅されたら、誰でも酒を飲むのをやめますよね。
といって自覚症状など無く、いたって普通と変わらないと思うのだが、病魔は沈黙のまま静かに襲いかかってくる。
これまで長い間、酒まみれの人生劇場であったが、今のアタクシの身体を絞ったら酒粕状態なのでしょうか❓
病気でもしない限り、ビールや焼酎を飲み続けていた。
その病気も滅多に無かったので、毎日欠かさず飲み続けていた計算になるワケだが、この期に及んで重病寸前という事態に陥ったようだ。
ある日突然ポックリ…となるとさすがに困るので、主治医の言うことを聞いてしばらくは禁酒ですなぁ。
次の検査でどんな結果となるか、それによって飲酒解禁か禁酒継続か❓
重要な判定が下されるのであった。
本文とは全く関係ないが、道路沿いでよく見かける精米所
ダクトでつながっているサイロみたいな物体は、どんな仕事をするのかな。
米ぬかが貯まるとこではないみたいだし。
はて❓