男女を問わず、きちんと爪の手入れをしている人は好感度が高い。
男の場合は爪が短く切ってあり、爪の間に汚れがたまっていなければそれで十分だ。
女性の爪事情は複雑になってくる。
アタクシたちが子供のころはすでにマニキュアがあったが、赤い色を付ける人は玄人で、素人の人はつけるものではないといわれていた。
塗っている人も少なかったし、塗ったとしても薄いピンクとか、ほとんど色がつかない艶出しのようなものばっかりだった。
ところがその後、青や緑という色が発売されたり、フレンチネイルが流行して爪を飾るのに抵抗がなくなってきた。
アタクシは爪の上にあれやこれやとパーツをのせるのは嫌である。
ネイリストの技術については認めるし、外出や特別な日のための楽しみにするのは理解できるが、普段の生活であれが必要なのか疑問である。
飾り立てない爪であっても少しはきれいに整えたいと、爪の手入れをしようとする意気込みがあればいいのではないか。
爪は普通の爪切りで切っていたのだが、割れてきたりしたので、爪切りも切れ味が鋭い高級品を使うようになってきた。
最近は特に足の爪が硬くなってきたような気がする。
末端から硬化がはじまっているのだろうか。
ともかく人目に触れやすい爪は奇麗にしておきたい、と考えているけれど必要最小限で良しとしましょう。