浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

白いパンツ

2019-03-29 | 日々是好日

酒を断って頭がスカッとしてくると、不思議なもので半世紀前の記憶が蘇ってきた。

小学1年生のときの担任の先生は、決して美人ではなかったが小柄でぽっちゃりとしたM先生だった。

ウチの母より少し年長で、宿題を忘れても怒らない優しい先生だった。

某日、何故かお漏らしをしてしまった。

バレないように、コソコソしてたと思うが、とても隠す芸当など無いのですぐバレる。

先生はアタクシを便所に連れていき、お漏らしした下半身をきれいにしてくれて、新しいパンツをはかせてくれた。

新しいパンツは、ノリの効いたパリパリの白いパンツだった。

今風のお肌に優しいパンツではなく、擦れるとアカギレしそうなパンツ。

今思えば、日の丸の国旗のような硬い生地のパンツだった。

家に帰っていつもと違うパンツをはいてるので、事の事情は説明しなくても母はすぐ理解した。

母はその白いパンツをすぐ洗濯し、パリパリにノリを効かせて翌日給食袋に忍ばせて学校へ持たせ、担任の先生に返した。

そのパリパリパンツを次にはくのは誰だろう❓

当時は幼かったので、そんな心配はしなかったが、次にはいた人はさぞ大変だったことだろう。

と今にして思うのであった。

コメント
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