オツペルと象・・・・・・・・・ 2013年03月22日 | Weblog この版画は「彫進み法」とか言うやり方でやってみた。 簡単に言うと一枚の板で全部処理するというやり方だ。 彫ったら刷る、彫ったら刷るの繰り返しで、最後はさんざん彫られた板が残るのだ。全部彫ってから刷ると言うのとはチョイちがう。 だから、後で刷ることはできない。 そういえば・・・・・昔、金がなくて板が手にはいらなくなって・・・・・この手で作品を作っていた版画家がいた。後年売れるようになって、そういう作品は消えた。・・・・・ま、あの手この手のやり方が世の中にはあるのだ。