この写真をみれば「気持ち悪いーーーーー」と多くの人がスイッチを切るだろう。
前歯の歯茎がはれ、なんとか一週間・・・・ついに「ぬきましょう」となった。
風がスースー通る。
これを見て思い出すのは・・・・遠い昔、小学校の一年か二年。
たしか老人の日かなにか学校でおこなわれた。当時、学校も公民館も一緒。
一年生の頃は、今と同じで土曜日休み。二年生頃から土曜日も授業になった。だから土日にやったのだと思う。
テレビもない、娯楽の少ない村では青年団が自作の芝居などをし皆を楽しませた。
これはこっそり忍び込んでのぞいた時のことだ。
ストーリィは覚えていないけど、こういう人が登場した。歯は画用紙で作ってあり、実に当時の私にとってリアルであった。もともと顔の造形もそれなりの人だった・・・・・・
いたく感動した。
それが歯の出てる人や、欠けた人を見ると思い出すのだ。幼な心に与えたインパクトは終生頭の残るのだ。
ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ