武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

埋蔵伝説

2016年05月04日 | Weblog
こちょこちょ働くのはめんどうだ。
宝くじで一発。

と考える人もいる。

北アルプスを越えた富山の佐々成政という殿様がいる。時代は信長が本能寺で殺された頃だ。
信長が殺されると周りは皆、秀吉にすり寄り成政は孤立する。これを打破するには浜松の家康に援軍を頼もうと。こっそり北アルプスを越えたのだ。



あの厳冬期に越えれるのか。いろいろな説がある。白骨温泉の方だとか、小谷にも通ったとか話もある。私の知りあいは岐阜の高山を通ったのだという。つまり敵が多いなか偽装したのだと。戦国時代はだまし合いなのだ。そういわれればそうかな。

話は成政が針の木峠に軍事資金を埋めたと言う伝説があって、それを目当てに山に入った人が結構いるらしい。20年ほど前、わたしの勤務地にあの人がそうだという人がいた。

いろいろな伝説など、その中の真実は40パーセントであると、ある本に書いてあった。
それを信じて一発人間は動くのだ。
なお写真は常念岳。人物はやまんば。