切り絵はひさしぶりだ。腕がにぶってることを実感する。
あーーーーーーあだ。
天草四郎が相手だ。本当に天草四郎はいたのか?
最近のある新聞に紹介されていた。
三万に越す死者を出したこの一揆は天草四郎という若い指導者のもと決起した。
一揆が終焉を迎えた時、せめた各藩が手柄を訴えるため四郎の首を差し出した。
首がたくさん出て来たのだ。同じ格好をした若武者がいたらしい。村々を回り一揆の組織づくりをしていたオルグ団だ。
どれが本当の四郎のものか。結局、細川藩のにしぼられた。
一揆の側にも、統制をとるため若きヒーローが必要だったし、細川藩では手柄をを誇るため
天草四郎なる人物は普通の少年ではいけないのだ。
歴史とは作られる部分がおるのだナ。