武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

非情報化時代の牛

2009年09月06日 | Weblog

農作業で耕運機など出る前は、牛・馬が大事な戦力だった。牛は坂に強いので山坂の多い山間部、平のところは馬という感じだった。
農家では玄関にはいると、横に牛がいた。完全に家族の一員という感じで、外の小屋ということはなかった。子牛が生まれるということも現金が入るということで大事だった。ただ馬喰さんがきて子牛を連れていくのは子どもにとって、母牛にとって悲しいできごとだった。あの両方の鳴き声は忘れられない。
小さい頃、牛というものは黒いものだと思っていた。ある時雑誌を見たら白黒のがいるのでびっくりした思い出がある。
テレビもなく新しい本など簡単に見れない僻地環境では、なにごともそうなのだ。今だと考えられない非情報化の世界だった。このほうが幸福かも・・・思う此の頃です。

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2 コメント

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牛は茶色 (hotahirox)
2009-09-06 16:14:09
画楽多様へ
 私の子供の頃の思い出では、近所にいた牛はみんな茶色か赤系統だった記憶があります。
 黒い牛はあまり見たことがなくて、正直なところ黒い牛は、ブランド化された「黒毛和牛」とかいって高級なもの・・・というイメージがありました。
 今の仕事になってよく餌を運んでいくので、黒い牛も身近で可愛いものとなりました。

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Unknown (画楽多)
2009-09-06 21:01:19
お返事。
茶色系は朝鮮半島の牛の流れだと思います。学問的うらづけはありません。
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