
飼い主が死んで猫を飼うものがいなくなった。近所の人が時々えさをくれていたが、いつのころか姿を見せなくなった。一年たってふと猫があらわれ米一升を炊いてやるとぺろりと食べ姿を消した。二年目は二升、三年目は三升・・・・
村の衆は相談した。そして猫に言った。「もう、めしはだせねーよ」「山で静かにくらしてくれ」
それから猫はあらわれなかった。
それから冬になると山で道に迷った人がいなくなった。それは雪の上に猫の足跡があって、それをたどれば迷うことはなかったという。
この話のタイトルは「三升飯を喰った猫」と言う。
村の衆は相談した。そして猫に言った。「もう、めしはだせねーよ」「山で静かにくらしてくれ」
それから猫はあらわれなかった。
それから冬になると山で道に迷った人がいなくなった。それは雪の上に猫の足跡があって、それをたどれば迷うことはなかったという。
この話のタイトルは「三升飯を喰った猫」と言う。
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