武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

植物三題

2010年08月16日 | Weblog

隣町の池田町出身の岡麓は

「さみだれの一日の曇り深くして夕べしぼばぬひるがおの花」

と詠んでいる。この写真はちょい小さい花なのでコヒルガオかも。どちらにしても根の方が太く強靭なのでやたらと絶えない。たくましい。

これは近くの閉鎖した倉庫のコンクリートの間から芽をふいた桐である。家主が時々来て切るが、また芽を伸ばす。たくましい。花札の絵札に桐をデザインしたものがあった。花札の絵札のデザインは優れていると・・・昔から思っているけど。

朝がおやほや一輪深き淵の色     蕪村

はかなさを象徴する朝顔がきれいに咲いている。・・・・・・秋の足音が近い。

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