武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

落花生の呼び名

2013年11月08日 | Weblog
天気がいいので、収穫した落花生を干す。
今頃が収穫期だから俳句の季語にもなっている。


「ピーナッツ」と呼ぶのは、煎ってあって塩をまぶして袋などに入ってるので。
「南京豆」と呼ぶのは、殻をとって薄皮のついている加工品のこと。
「落花生」は堅い殻に入ったものを呼ぶそうだ。

ま、誤表示もうるさいので落花生でいいだろう。


ぜんぜん関係ないけど、セルロイドのキュウピイ人形。なかなか感じを出すのが難しい。

次はけん玉だ。
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うそは泥棒のはじまり

2013年11月07日 | Weblog

えびの種類に詳しくないが・・・・・・料理に表示と違うのを入れていたとか・・・・さわがしい。
高級料理は食べないのでどっちでもいい。・・・が「うそ」は「うそ」でしょう。誤表示とかなんとか言い訳も見苦しい。
「うそ」をつくと閻魔様に舌をぬかれるそうだ。わたしの舌はまだ健在なので、かなり許されているらしい。

「許されざる者」といえば、映画ができたそうである。もともとはアメリカ映画のリメーークとか。
ビデオでそれを見る・・・・・最近暴力描写が嫌いなので途中でやめる。
途中でチャンネルをかえるのも「許される行為」なのだ。

うそをつくところへは行かなければ、それでいいのだ。

ジェームス・デーーンとマリリン・モンロー

2013年11月05日 | Weblog


言っておくがこれは私の作品ではない。
カルチャーの文化祭に出されたOさんの作品だ。たしか版画はじめて3作目くらいだ。
実にシンプルで、切り落としもうまい。本人には内緒で載せていただきました。

ごたごた色を使ってこれこそ版画と思っている私には、よく考えろと言ってるみたい。
次はどんなスターが出てくるか・・・・楽しみでもある。

ながれながれて・・・・

2013年11月04日 | Weblog


これは流刑の図である。
もちろん罪人の罰である。
かのナポレオンも島に流された。
どういう舟で行ったか不明なので、「高瀬舟」を想像してる。海を渡るのであるので。、こんな小舟では無理だろう。
文化人などが流されてくると、島人にとっては文化の流入であり、こどもの教育などにやってもらっていたらしい。罪人も
島でズ―――と牢屋に閉じ込められてはいなかったのだろう。

これが映画や小説になるのは「脱獄劇」である。昔、マックウイ―ンの映画に「パピヨン」というのがあった。
これも脱獄劇だ。なかなかおもしろい。

そりやー娑婆のもどりたいものです。

話はがらりと変わって「こけし」を彫ってみた。
色もいろいろつけたが、しっくりこないので白黒でまとめた。ま、それもあじわい。

村の花嫁

2013年11月03日 | Weblog


色がこれでいいのか。ちょい考えた切り絵です。

小柳ルミ子さんによれば、瀬戸は夕暮れ・・・とかなりますが、こちらは山国。
私も小さい頃、村中の結婚式を一件だけ覚えています。たしか式の時、こちょう、めちょうとか言って小さな男女のこどもが三々九度のお酒を花婿花嫁にささぐ儀式があった。家が近くだったので頼まれ、式に参加したので、その時の記憶が残っていました。
山国ですから、主が農業か林業ですから村の結婚式は農事にあわせ決まったようです。いそがしい時期は当然やりません。
お嫁さんは貴重な労働力ですから、農事の始まる前に決めるケースも多かったとか。

中国の天安門の事件を報じている。
事件を興したと言われる人たちは、顔つき、宗教、文化からして中国でなく中央アジア圏の人たちなのだとコメントする人がいて
珍しい同感する。

きつねにきをつけろね

2013年11月02日 | Weblog

この版画は豊川稲荷の土鈴がモデルだ。

きつねはその姿からして、かわいいと言う分類よりも、妖怪の部類に入ってしまう。本人はご存知ないと思うが・・・・・

「九尾のきつね」という全身が金色の毛でおおわれ、尾が九本あるきつねがいる。きつねにはいろいろな妖怪になったものがいるがこれが最高峰だろう。もともとは中国の妖怪で、「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場する。
日本に来たのは鳥羽天皇の頃で、美しい女性となり仕え、天皇を重い病気にして苦しめた。なすすべのない側近は安倍泰成と言う男を登場させる・・・・・・・・その頃が活躍時期だ。・・・・話が長くなるので、ここらでやめよう。

言い残しがあった。
きつねはもともと神の使いで、その霊力がしっぽになり、霊力を発揮してたのだ。民衆に力を与えてきたのだ。ところが長く生きて九本になる。ここできつねは妖怪の世界に入るのである。コンコンコン。これは鳴き声でなく、ちょい風邪気味なのだ。