武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

ゲゲゲのゲ

2014年02月15日 | Weblog


水木しげるさんの「ゲゲゲ・・・・」だ。
水木さんの漫画家としての代表作だろう。時代はちょうど貸本屋や紙芝居のシステムから、週刊漫画誌が発刊されるころである。
仕事もなくて大変な時期だろうと思うが、志をもった青年が漫画家をめざしていた。
この「鬼太郎」なる人物は貸本時代の人気者で、他の作者も描いているらしい。水木さんも最初は売れず、子ども達の世界で妖怪ブームなるもので火がついたようである。
かたや西部劇の勇、ジョン・ウインだ。日本で言ったら時代劇のヒーロー役だ。そこにいる存在感がいいのだ。演技とか芝居とかが、うまいとか下手とか関係ございません。日本時代劇でも・・・・いますね。名前は言えないけど・・・・・亡くなった方はいいかな。
子どもの頃、映画が巡回してきた。もちろん暗幕のいらない夜上映だ。なんしろテレビなんてものがない時代だから、村中の人が学校の体育館にいっぱいになった。こどもはもぐりこんで前にすわった。・・・・・ストーリイなど忘れたが、悪人が悪いことをして、それを退治に「片岡知恵蔵」が登場する。ここで体育館いっぱいに拍手・・・・。ある時は「市川歌右衛門」が悪人をバッタバッタと斬って、ぐっとみらむと体育館いっぱいの拍手。良い時代でした。

ガンバレニッポン

2014年02月13日 | Weblog

ワタベアキト君が銀メダルに輝いた。おめでとうさん。
わたしが勤務してた時に、中学を卒業した。あの頃は三学期は連戦で卒業式には来れないスキー部の生徒がいて、後日、日をあらためて渡したものだ。
全国の大会でも、じわじわと力を発揮していた。
ところで彼の生まれた白馬村では、幾人かのスキー選手を輩出してるがメダリストは彼がはじめてだそうだ。
女子のジャンプのヤマダさんは私と同じ村出身なので、秘かに応援してたが・・・伸びなかった。まだ高校生だから、これからだ。

次のオリンピックでがんばってくれ!
わたしはその頃地上にはいないかもしれない。

時代考証

2014年02月12日 | Weblog


時代劇はこれが大事だ。江戸時代の庭にヒマワリが咲いていたら大変だ。
だいだい強い原色ぽい花は外国から入ってきてる。帰化植物とか外来植物とか言われているが、すっかり根づいて昔からいたようなやつもいる。
そういうわけだ。

㋷は律儀者の子だくさん。時間の設定は江戸だ。江戸時代の庶民の住宅に障子が用いられた のはいつか。ふすま障子の類は武家の屋敷だ。貧しき庶民の住宅は一間でありえない。
 よっほど裕福になってからだろう。いずれにしろ富んでいても貧しくとも子はできる。
㋧は寝耳の水。織田信長がモデル。油断大敵でもある。
 昔、本能寺の近くに泊まり、寺を訪れたが、予想とちがってガクときたおぼえがある。
 目は口ほどにものをいい・・・・・の逆だ。



地獄へ落ちろ

2014年02月10日 | Weblog


尾張カルタに「閻魔の色事」と言うのがある。閻魔さん、そういうことは似合いませよ・・・・・と言う意味だ。
・・・・・閻魔さんのも、奥さんがいる。以外と知られてない。あるお寺に行ったら地獄天国の図があった。一緒に行ったみなさんに、この人が閻魔の奥さんと説明したら・・・・・へーと言う顔してた。まだ出まかせ言ってる・・・・って感じだった。

奥さんは地獄の送られてくる人の衣服をはぐ役目の奪衣婆です。実は閻魔に奥さんはいないと言う説もあります。

うら表の歴史

2014年02月08日 | Weblog


韓国の安重根なる人物の記念館がハルピンにもできたとか。ソウルにもあり昔視察の一行に同行させてもらった時、見学した。
当時、この人が伊藤博文を暗殺した人物であることも知らず・・・見学してた。
日本では暗殺者と言っても、韓国にとっては日本帝国主義の権化をつぶした英雄なのだ。

その昔、秀吉の朝鮮遠征の際、活躍した加藤清正は日本では有名な虎退治の武将なのだ・・・・・・けど朝鮮の人たちにとっては侵略の大悪者なのだ。

歴史と言うものは、こういうものなのだ。

おいしいラーメン

2014年02月07日 | Weblog


世が世ならばステキなヒーローもでそうだけど。
悪人ばかりの今日この頃です。
と言っても小悪人だらけです。

手塚治虫のブッタの宣伝をテレビでしてる。どう考えても天才で、先駆者だ。やっぱりヒーローだ。

どこのラーメン食べても同じじゃん・・・と思ってしまう味覚オンチ。
なげくラーメンマン。

わたくしは今やローカル線の廃線もありそうな北の大糸線沿線の村で生まれた。大糸線が開通して駅ができ、温泉を掘りにぎやかになった。駅前にラーメン屋ができた。今考えると単ある麺にシナチクのちょい乗ってるラーメンだった。それでも、こういうものを食べたことのない子どもにとって衝撃だったのだ。あれがほんとうのラーメンの味だ。
残った汁は、ためて次の客に使ってると聞いたけど、そんなことは問題ではないのだ。

夜は夜で眠られぬ

2014年02月06日 | Weblog


そういえばテレビの「相棒」でゴーストライターの小説家の話をドラマ化してた。
なんだかなーーーーーーー現実にもあるかもねーーーーーあった

いまごろ神様にもどるかのーーーーなんだかな

死刑囚のなすりあいーーーなんだかな

紙面におどるゲゲゲ

ま、ソチのオリンピックで片隅に追われそうな日本のできごと。

いがぐり頭のいがぐりくん

2014年02月05日 | Weblog


三週連続で短歌が入選・佳作に入った。さすが目の肥えた選者だ。?
残念ながら近所知り合いに朝日新聞の購読者がおらず、自慢したいが出来ないのが残念。

面子二枚。
一枚は「黄金バット」だ。二枚目は「いがぐりくん」わたしの中学時代にヒットした柔道漫画だ、途中で作者が亡くなってしまい・・・・続きはどうなるの?
と、心配したが「竹内つなよし」?と言う漫画家が引き継いだ。絵は結構似ていた。
亡くなった漫画家は「福井英一」?と言った。
いずれにしろ漫画家の名前が頭の隅に残っている・・・・(正確か自信がないが)よっぽどの愛読者だったのだろ。「いがぐりくん」のヒットで「どんぐりくん」とか似た漫画も出た。その後プロレス漫画も流行った。

椿三九郎

2014年02月04日 | Weblog
昔、黒沢明監督の「椿三十郎」ってのがあった。ぜんぜん関係ないけど・・・・・
これは三九郎の版画だ。ここらでは三九郎とか言う。
どんど焼きとも言う。
全国的には左義長とか。
わたしの生まれたとこでは「松わらい」と言っていたが、「松はらい」かもしれない。年男や年女の人が小銭をまいた。これが子どもにとって魅力的だった。
だけどこのおひねり・・・紙にくるまれていたので、雪の中に入ってなかなか手に入らないのだ。雪解けの頃をみはからって拾いにいくと、先客がいて収穫はない・・・・・。