武田光弘画楽多製作日記

暇をもてあそび造形してます。作品として形としてまとめたものなどを見ていただきたい
と思っています。

展覧会十日目

2015年05月10日 | Weblog
のぞいてみる。


何人来られたかは不明なれど、それなりに人は来たようだ。
屋根裏のような展示場だけど、それはそれとして結構。
添え物で並べた豆本が好評だとか・・・・・家にゴロゴロしてるのを追加しょう。

版画ではこれが人気だそうだ。わからんものだ.

指影絵一覧

2015年05月09日 | Weblog


少し大きめに「影絵」シリーズを彫る。
摺りが面倒なので一枚でやめ。

江戸時代から影絵の本は出版されているが・・・・
十返舎一九などの本は、こうやればできる・・・と言うのではなくこういう形にできるかな・・・という「遊び心」があるというか・・・・からかっていると言うか。

猿の名前が「シャーロット」でも怒らない。

月光仮面現る・・・・

2015年05月08日 | Weblog
犬の散歩で保育園に近くを通る。
お迎えのママの車が疾走してくる。若きママは日よけどめで白いマフラーで顔をおおい
メガネは白ぶちのサングラス・・・・・・
わたしは思わず月光仮面と思ってしまった・・・・・・
しかし、若きママにとって知らない昔のヒーローだろう。あああああああ・・・・・あ。


庭の畑を掘る。昔砂場だったところだ。腕が出て来た。これが本物の腕なら犯罪だ。
多分、砂場の頃の残骸だ。これがマジンガーゼットか鉄人28号か、よくわからない。

本日は昔のヒーローにあった気分だ。

蚕糸王国

2015年05月03日 | Weblog
かって長野県は「蚕糸大国」と言われた。
明治、大正期におおいに栄えた。
それを知るには、有名な「ああ野麦峠」がある。映画化もされた。
悲しい女工史である。この繁栄の働き手になった女工は、あの峠を越え岡谷に来たのだ。過激な労働に耐え
貧しい家に現金収入をもたらしたのは彼女たちであった。この貴重な労働力の確保は長野県が容易だったことも蚕糸大国に押し上げたのである。
そんなことを桑の木を見ながら思うのである。



これは全然話題がちがう猫版画である。なにか変化をもとめ苦慮している図である。

もののはじまり

2015年05月02日 | Weblog


戦後、力道山を筆頭に日本にプロレスが出現した。


現在、ゴールデンウィークと呼ばれる連休だ。あちこち渋滞だとか・・・・
この言葉は映画業界から戦後出た言葉だそうだ。
その頃、この連休に映画観客がドーーーと来て、映画業界はホクホクでこの連休をゴールデンウィークと呼んだのがはじまりとか。

それ以後、映画業界落ち目で映画館がなくなり撮られる映画も減って・・・・・・でもテレビにはない魅力があると思うが映画館へ足が向かない。残念。

恋のゆくえ

2015年05月01日 | Weblog
いよいよ五月だ。・・・・と言っても別に感慨もない。
こいのぼりもチラホラ見える。武者や鯉の滝登りの登り旗もみえる。鯉の滝登りは人生の将来に向けて景気の良い図だ。
「登竜門」という、これをクリヤーすれば一流と言う関門だ。これは鯉が滝を登って竜になる。中国の言葉から来ている。が滝ではなく急流だそうだ。日本にきて滝になったらしい。

どっちでも良いが、たまには鯉も食したいと思うが小さな頃池からあげて食べた時の泥くさいイメージがぬぐいきれない。

日本の詩情を歌うコンサートに版画を使いたいというので提供した・・・そのパンフレットだ。
日本の詩情も
かなり薄れましたね。