ああだこうだとしているうちに・・・・ 2017年05月09日 | Weblog 新美南吉さんの童話をなんとか彫ろうと・・・・・・思い立ち数日。 結局これにたどりついた。 なんとも言えない。 ついでに昔やった同じパターンのてまり唄。 東郷平八郎がでてくるが、決して軍国主義者にあらず。この唄があった頃は日露戦争の頃なのだ。
あの頃のヒーロー 2017年05月07日 | Weblog わたしは山奥で育ったので、最近の昭和の子どもたちとか雑貨屋だとか貸本屋とか当時のヒーローと載っている雑誌を見ても ピンとこない。 なぜかと言うと言うと、そういう文化が入って来なかったのだ。 漫画などもよく知らない。鉄腕アトムなど後に知った産物だ。 ただ、となりの家になにかの事情で大阪からきていた三歳うえの兄さんが「いがくりくん」という柔道漫画を大阪から送ってもらっていたのを みせてもらった。 そんなとこですね。
信州・春・山頭火 2017年05月06日 | Weblog 山頭火が最初に信州に入ったのは昭和9年の春である。木曽から飯田をたどっている。 大柄で声のでかい汚い格好をしたこじき坊主・・・・信州ではないが、ちょいちょい顔をみせ、長いされては困るので 物をすぐあげて立ち去ってもらったという人の談も載っている。 やはり題材になりそうなので彫ってみるかと・・・・思い立って本を引き出す。昭和11年の五月に長野に寄った記事があった。 そこには長野駅の写真が載っていた。善光寺の形を模した建物だ。山頭火も珍しそう眺めたとか。私が2年間学生生活を長野で過ごしたが、その頃この姿だった。後に建て替えがあって味気ない駅になった。そしたら新幹線の話が出て現在の建物になった。・・・・どこの駅もなんとも最近味気ないな。 山頭火がきた時期は戦前最後の御開帳が終わって一週間後だったそうだ。