“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

占い鑑定の裏側2

2008年02月29日 22時12分17秒 | Weblog
鑑定の第一段階は「まず一つ当てろ」、
それによってお客様から信頼感を得る・・・
そのため、占い師は、(そんな言葉があるのを知らないにせよ)
巧みに“バーナム効果”を利用し鑑定していることがあるという話をしました。

ところが、お客様の関心を得るもっと強引な手法があります。
それが、「おどし」です。
「このままだと大変なことになるよ」「地獄に落ちるよ」
そう言って、相手に恐怖心を植え付け、この人に頼るしかないと思わせる・・・
ある意味これは姑息なやり方です。
誰とは言いませんが、いまマスコミにたびたび登場する占い師の中にも、
こういう人が目立ちますね。
ま、パフォーマンスとしては最高でしょうが、
占い師の品格(なものあるかどうかはわかりませんが)は最低でしょう。
なにしろのっけから占う側が風上に立った鑑定をごり押しし、
そのため態度も横柄で、どこか相手を見下したような言葉使いに終始します。
「地獄に落ちる」とは何事ですか?
その前に、地獄があるのかどうかの論議から始めろと言いたい!

こういうテレビで売れている占い師の場合、
放映する局側の都合もありますが、
彼らはどうやって占ったか、それはどうしてそういえるのか、
という占術のメカニズムというか、鑑定のプロセスが一切省かれているので、
いつもながら思うに、その鑑定結果にまったく説得力がありません!
「地獄に落ちるよ」と結果だけしか伝えていないのですから・・・

とにかくくれぐれも根拠のないおどし鑑定の類いには負けないでほしいですね!!


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渋谷の父  ハリー田西  “渋谷占い”



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