“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

一文の価値

2008年03月03日 17時15分37秒 | Weblog
シンガー・ソングライターの小室等さんがリーダーを務めていた
六文銭というグループをご存じですか?
あの上條恒彦さんと組んで世界歌謡祭のグランプリを受賞した
「出発の歌」という曲で知られていますよね
1967年に小室さんらで結成された六文銭は、1972年にいったん解散。
その後、小室さんは、吉田拓郎さんらと一緒に新六文銭を結成して活動していた時期も
ありますが、
現在は、小室さんと及川恒平さん、(拓郎さんの元奥さんだった)四角佳子さんの3人で、
「まるで六文銭のように」というユニットを組んで活動しています

この六文銭というグループ名の由来については、
かつて三途の川の渡し賃が六文だったことからつけられたと聞いたことがありましたが、
最近聞いたところによると、
結成当時のメンバーであった後ちのブレッド&バターの岩沢幸矢さんが、
たまたま四谷にあった居酒屋の店名を見て、
「六文銭ってどう?」と言ったのがきっかけになったといいます。

さて、この六文銭の六文の価値とは今のお金でいうとどのくらいなんでしょう?
六文とは、一文の六倍です。
たしか落語の『時そば』では、そば一杯が(ジャイアント馬場の足と同じ?)十六文でした。
今、かけそば一杯は、450円~500円くらいしますよね。
つまり十六文=450円~500円ということですから、
一文は約30円前後ということになります。
ということは、地獄の沙汰も金次第といいますが、
六文、つまり180円くらい持っていれば、
三途の川を船に乗って渡れるということになるわけです
まぁそのくらいなら貧乏な僕でも大丈夫かな?

ちなみに、取るに足らないもののたとえに使われる「二束三文」は、
その計算からいうと90円。
三文小説も90円。
三文判も90円(・・・100円ショップの価格は正当なんだ!)
無一文はたった30円すらもないということです。

さらに、「早起きは三文の徳」といいますが、
考えてみれば、これは「早起きすれば90円くらいのいいことがある」というよりは、
どうせ「早起きしても90円しかいいことがない」ということかな?
う~ん、つまり少しくらい早起きするぐらいなら、
時間ギリギリまでしっかり睡眠をとっているほうが賢いということかな!?


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